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2017年06月17日

滑落事故2件(その2)

17年6月17日(土) reedit: 6/18, 6/21 加筆・訂正各1箇所(下線部)

その1からの続きです。

2回目の滑落は2007年の10月下旬です。
知人のTさんと大分県南部の倉木山に登りました。

樫山入口標樫の大木1
0-049 樫山入口標.jpg
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樫の大木2日照
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002日照.jpg

エビネ?日陰
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005日陰.jpg

倉木集落・九重連山山頂標識
007倉木集落九重連山遠望.jpg
008山頂標識 .jpg

さらに時間があったので、長い尾根を辿りました。

ピーク先の岩縦走路@斜面
010ピーク先の岩.jpg
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縦走路A縦走路B
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縦走路C縦走路D並び立つ木々
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縦走路E美林縦走路F
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縦走路G縦走路Hコハウチワカエデ?の紅葉
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020縦走路Hコウチワカエデ?の紅葉.jpg

縦走路I紅葉縦走路J紅葉
023縦走路I紅葉.jpg
024縦走路J紅葉 .jpg

縦走路Kヒメシャラの紅葉縦走路L木漏れ日
025縦走路Kヒメシャラの紅葉.jpg
026縦走路L木漏れ日 .jpg

縦走路M先端近く
027縦走路M先端近く.jpg

前障子から続くと思われる山塊との鞍部の手前まで行って、午後2時過ぎに引き返しました。

帰りは木の元から枝先へ辿るように支尾根が派生しています。
間違って右手の支尾根に何度か迷いこんで時間をロスしました。

倉木山をに近づいてから、往きに下った足場の悪いところを避け、右に迂回しました。
山頂直下の尾根に差し掛かった頃、Tさんはテープがあったと尾根を越えて進みます。
山頂を指差してこちらに向かうように促したのですが、構わず進みます。

往きに上った杉林より手前に道があったと言われていたので、その道だと思われたのかもしれません。
山腹を巻いて道が続いているのかもしれないと思い、そちらに向かうことにしました。
日も暮れたのでキャップライトをつけます。

Tさんの後を追って進みます。
やがて道は幅の広い尾根を緩やかに下ってゆきます。
次第にテープも少なくなり、最低鞍部に差し掛かりました。
このまま進めば烏嶽のほうに上ってしまうと思いましたので、
左に下ろうと提案しました。
ここで引返すことを提案しなかったことが甘かったです。

方向は間違っていなかったのですが、すごい下り坂で、
上を見ますと岩が積み重なって岩屋のようになっているところを下っていました。

Tさんが見かねて山腹をトラバースするように促します。
急斜面を右手に登り上がると、感じの良い尾根に出ました。ここでビバークしようと提案しますが、先に進むつもりのようです。

尾根から感じの良い杉林を通り下って行きます。

暗くなったのでキャップライトをつけている私が先行することにしました。
いつの間にか尾根を外れ、斜面を進んでいます。

左が急坂になったところで、5mほど滑落します。土の感触は柔らかです。
Tさんはよく止まったねえといわれました。
軍手を付けます。

Tさんは谷に向かっていることを注意します。
ここで思い切って尾根まで上るべきでしたが、一寸上っただけで踏み跡を辿ってトラバースしていました。

やがて水音が聞こえてきました。
踏み跡は怪しくなり、沢を避けるために右に高巻きしようとしましたが、すでにかなりの急斜面で歩いては登れません。

Tさんは枯れ木をつかまないようにと注意してくれます。
木の幹の根元の上側に右足を載せ体重をかけると木の幹は一気に崩れ落ちました。
根元から枯れて浮いていたのです。

支えを失ってそのまま腹ばいの姿勢で滑落していきます。
軍手で止めようとするとザラザラしますが、はねつけられます。
どんどん加速してすごいスピードで下っていきます。
何処に行き着くか、最後まで目覚めていようと思いました。

途中から空中に投げ出され、沢の河床に後ろ向きに着地です。
ザックのお陰で後頭部は保護されました。

右に回転して右側頭部をガツンと打って目からバチッと火が出ます。
さらに足が高く持ち上げられ、後ろと右にさらに回転して足から沢の石の間に投げ出されました。

ストックは右手にかかっています。
腕をねじったりしていなくて幸いでした。

Tさんは上で叫んでいます。
ライトは私しか持っていないのでブラックアウトです。
真っ暗で身動きできないようです。
岩を掴んでいると言われます。

暗いヘッドライトで照らしてみました。
多少は足場が見えたようです。

私は動こうとしますが左足がききません。
ストックを突いて片足で戻っていきますと垂直に近い岩が迫っています。
あそこを10m程滑落したようです。

左に回りますと傾斜のゆるい岩があります。
そこを登ろうとしますが、片足ではどうにもなりません。
さらに左に下りますと上から「そっちは行きすぎ」と言われます。

やがて目が慣れたのか、その緩斜面の岩を下って来られるようです。

下に来ないようにと言われ、しばらくするとドンと音がします。
見るとTさんがうつ伏せに蹲っています。

途中から数mジャンプしたようです。
ひざ下を怪我しています。膝を外れていてよかったと言われます。

消毒して応急手当てをします。
後で聞くところ、6針も縫ったそうです。

その夜はその河原でビバークしました。

翌朝早く、ありったけのテーピングテープで足を固定して、6時半ごろ出発して河原沿いに下ります。
Tさんは今日仕事があるので、先に帰って下さいと言いますが、そういう訳にはいかないと言われます。

Tさんは先に行って待っています。途中からザックを持ってくれました。
さらに先に偵察に下って林道に出られることを確かめて標識のある所で待ってくれていました。ここから先は上ってきた登山道です。

1時間半ほど下ったそこで、Tさんにもう一度帰ってくれるように頼みます。
もう先の見通しはついたし、幸いにも私の足の状態はひどいとは思っていません。
やっと私の申し出を聞いてくれました。

ザックは車まで運んでくれると言います。ありがたいことです。
ペットボトルを一つ残してもらって「お世話をかけます」と言って別れました。

先を急ぐ必要がなくなって緊張から解放されました。
同時に誰か知り合いを呼ぼうかという考えがチラと浮かびます。

しかしせっかくのチャンス、自力で下ってみたいと思い直しました。
マイペースでゆっくり下ろうと思いました。

喉はカラカラに乾いています。ペットボトルの水はすぐになくなりました。
テープで固定した足が張って来て痛みます。

途中で左の沢縁に小屋を見ました。広い芝生の庭があるのでゲートボール場か、
木材を処理するための杣小屋かと思いました。

その小屋の少し下から左手に沢に下りました。
上を見ると小屋などはありません。
あれは幻覚だったのでしょうか。

沢の水を飲み、ペットボトルを満たし、テープをはがし、沢水にしばらく足をつけます。
気持ちがよいです。

足を乾かしてから山道に戻り、さらに下ります。
上向きになって左足を前に浮かし、両腕と右足で体を支えながら休み休み少しずつ下ります。

下の方、左手の浅い沢の対岸に林道の終点が見えます。
終点は2つ見え、2つはつながっているように見えます。
車が2台見えます。白い車で窓も白くブラインドされています。

下ってそのあたりで沢に下ってみます。
あったのはダムと大きな石だけです。
また騙されました。

道を下ると時々黒灰色の重い石があります。磁鉄鉱なのでしょうか。
さらに下ると再び標識があります。気が付きました。
ここは登って来る時最初に見た標識です。

そこは三叉路で左に浅い沢を渡れば少し登って最後に下り、登山口に着きます。
上りは膝をつけてハイハイです。

枯葉や石を拾ってみますと、中ほど一列に文字が書かれています。漢字のようです。
このあたりの人が祈願のために書いたのかと思いました。
後で思ったことですが、これも幻覚でしょう。そして文字はお経のようです。

このようにして9時間半かけて登山口に戻りました。
自力下山できたことに満足しています。

翌日整形外科を受診しました。
着地の時の軸圧のためでしょう。左足の踝の上側の骨を骨折していました。
脱臼骨折という診断です。が、骨の移動はないということで、そのままギブスで固定して、手術を免れました。

3か月近く松葉杖をつけましたが、一度もひどく痛むことはなく、その後長く歩くときはストックを使いリハビリに努めました。
骨折は関節の中に達していますので、完治にはもう少し時間がかかりました。


落下地点が幸いにも落ち葉と砂礫の混じった柔らかい所だったのでショックは吸収されたようです。
岩の上にでも落ちていたらどうなっていたか分かりません。

私にとってはこれは実は神様の恵みだと思っています。
仕事を放り出して山ばっかり登っていたので、神様がストップをかけてくれたのです。

とは言え、知らない山を夜歩くのは無謀です。日が暮れないうちに下ろうというTさんの提案を聞かず、遠くまで誘った私のミスでした。幸いTさんが重症ではなかったのがせめてもの幸でした。


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posted by sanjin at 17:47 | Comment(0) | 登山随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

滑落事故2件(その1)

17年6月17日(土) 曇

かつて私が経験した滑落事故2件を報告いたします。
皆様の安全登山の参考にして頂ければ幸です。

原文はかつて「みんなの山行記」という個人経営のサイトに投稿、あるいは投稿しようと準備していたものです。
今はそのサイトはなくなりましたが、他の記事と関連するところもあるため、一部書き換えてこちらに投稿しました。


一度目は15年前の ’02年11月24日、
長い間念願していた傾山の坊主尾根をやっと達成することができました。
その帰り、ルンルン気分で五葉塚から水場コースを下って行きました。

やがてロープのかかる谷の源頭の岩のところへやってきました。
ロープは古くて、とても頼る気にはなれません。
9月末に登ったばかりですから、フリーで下れるだろうと判断しました。

新聞に掲載されていた「登山教室」の記事が頭に浮かびました。
「腰を出して、出した足に体重をかけると滑らない。」
岩は黒っぽく苔むして湿っていましたが、
所々白っぽく乾いているように見えるところがあります。

そこまで足を延ばし、全体重をかけた途端、
アッという間に滑りました。
その下の垂直に近い高さ5mほどのナメ岩を背中にしてザーッと滑って行きます。

背中はザックで保護されています。
頭はヘルメットを被っていたおかげで、
カランカランと2度ほど音がしただけで無傷です。

着地寸前、右臀部をしたたか打ちつけます。
前のめりに投げ出され、しびれたような感じで一瞬動けません。
気を取り直して立ち上がり、少し下流で登山道に這い上がります。
水場で水を飲んで足を引きずりながら三つ尾に着きました。

そこからは急な下りですが、右足が曲がりません。
腫れが膝の上まで回ってきたようです。
棒のようになった右足を持て余しながら下ります。

途中でとうとう日没になってキャップライトをつけます。
何とか林道まで辿りつき、そこに倒れ込みます。

しばらくして起き上がろうとしますが、
右足の自由が利かずなかなか立ち上がれません。
やっとのことで立ち上がって歩き始めます。

この分ではドウカイ谷を渡って、登山道を下ることはできないだろう。
回り道ですが、林道をたどります。
道端の岩を流れる水でのどを潤しながら下っていきます。

もう山はやめようかという気分になります。
しかしやめないだろうなとも思いました。

途中シカが警戒しています。
「キー、カン。」警戒音を出して、角を木にぶつけているのでしょうか。
山から追い出されているような気分です。

1時間ほどかけてやっと登り口の九折登山口のそばまでやって来ました。
大きなワゴン車が見えます。
ああ、助かった。病院まで運んでもらおう。

しかし登山口の駐車場にあったのは私の車だけです。
幻覚だったのか。
仕方ない。車を運転して帰るしかない。

ところが運転席に座ろうとするが、右足が曲がらないので座れません。
到底運転などできません。
冷やしてみることにしました。

休憩舎の水道から冷水が出ます。タオルを湿して右臀部にあてて、
車中で横になり、そのまま眠ります。
1時間ほどで目を覚ますと、腫れが大分引いています。

今度は何とか運転席に座れます。
冷やしたのがよかったのだと思いました。
休み休みゆっくり運転して、無事帰宅することができました。

翌日湿布薬を購入して張ってみましたが、念のため2日後に整形外科にかかりました。
今後は温めなさいということで、指示通りにしていると次第に腫れが引いていき、
何カ月かの後、登山に復帰することができました。

学んだこと:
1.成功に酔いしれて有頂天にならない。そんなときの帰路は特に慎重に。
2.教えられたことを鵜呑みにしない。状況に応じて適格な判断が必要。
3.滑ったらタダでは済まないところは、しっかりと確保しながら進むこと。
4.打撲の直後は冷やすこと。熱が引いたら温めること。


長くなりましたので、第2回は稿を改めます。


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posted by sanjin at 16:10 | Comment(0) | 登山随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

由布岳山開き170514

17年5月14日 晴 UL=170530

♪さわやかーな緑よー、あーかるーい緑よー…。
<01. 今日の由布岳>
01. 今日の由布岳DSC04170.JPG
晴天の元うっとりするような一面の緑。
風もそよそよ快く、全身がリフレッシュ。


<02. 日向岳><03. 飯盛ヶ城>
02. 日向岳DSC04172.JPG
03. 飯盛ヶ城DSC04173.JPG

今日は5月第2日曜日、由布岳山開きの日。
特別な記念品があるというので、7時前に自宅を発ち、生目神社前でバスに乗る。

7時44分由布登山口に22分で着いた。バス料金は550円。
知り合い二人もバスから降りてきた。


ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
170514由布岳山開き改.jpg


<04. 車と人の行列>
04. 車と人の行列DSC04174.JPG

成行に任せようと午前8:43に山行スタート。
8:54に樹林帯に入る。

Marmotという背文字の入った服を着た人がいた前を歩いていた。
多分メーカーの名前だろうか:読みはモルモット?後で調べてみた。

9:17合野越に着きしばらく休む。

高度が上るにつれて展望が開ける。
<05. 山腹のグリーン><06. 飯盛ヶ城俯瞰>
05. 山腹のグリーンDSC04175.JPG
06. 飯盛ヶ城俯瞰DSC04176.JPG

植物はスミレが多い。ウマノアシガタも混じる。エヒメアヤメやミヤマキリシマも所々で咲いていた。
<07. ミヤマキリシマ><08. エヒメアヤメ>
07. ミヤマキリシマDSC04180.JPG
08. エヒメアヤメDSC04181.JPG

寒くなったので、首にタオルを巻く。
<09. 展望が広がる><10. 赤味の強いミヤマ>
09. 展望が広がるDSC04182.JPG
10. 赤味の強いミヤマDSC04184.JPG

キスミレはまた元下のみ。
<11. スミレ><12. キスミレ>
11. スミレDSC04188.JPG
12. キスミレDSC04189.JPG

また元着11:06、そのまま東峰に向かう。
下る人と行き合ってなかなか進まない。

地震の影響は各所に見られる。
障子戸の岩場は可也変化しているし、東峰の山頂石は痩せ細っている。
<13. 障子戸の岩場><14. 東峰の山頂石>
13. 障子戸の岩場DSC04190.JPG
14. 東峰の山頂岩DSC04196.JPG

東峰着11:31。写真を撮って軽食とする。
<15. 東峰山頂の仏像><16. 東峰山頂標識>
15. 東峰山頂の仏像DSC04197.JPG
16. 東峰山頂標識DSC04199.JPG

<17. 駐車場回り>
17. 駐車場周りDSC04201.JPG
正午頃東峰を発つ。また元着12:21。


<18. 桜の大木>
18. 桜の大木DSC04202.JPG
また元下に桜の大木がある。
ミヤマザクラかなと思っていて、いつか確かめようと思っていた。

今よく見るとその特徴はなく、別種のようだ。
普通の山桜かな?


<19. 桜の花><20. 桜の幹>
19. 桜の花DSC04203.JPG
20. 桜の幹DSC04207.JPG


<21. 由布院盆地>
21. 由布院盆地DSC04208.JPG
今日は春にしては可也見通しがよい。
由布院方面もはっきり望まれた。


1:00スリップダウン・両脚内腿を攣る。スポドリやマッサージで何とか立ち上がる。
少し先の平地で念入りにストレッチ、合野越に着いて昼食とした。

2時20分ごろ草原駐車場に下山、豚汁設備車は既になかった。


県道向かいの休憩舎に向かった。
帰りの別府行きのバス時間を調べるともう直ぐだと思って再び道路を渡ってBSへ移動した。

BSにはおばさんが1人バスを待っている。
別府行きは4:30発と思っていたが、それは由布院駅前でここは4:46。
まだ20分ほどある。どうしようか。
向かいの散策路を通ろうかと覗いてみるが、時間が迫ってきたので待つことにする。

そのうち軽装の若者がやって来て、バスに乗るようだ。
一気登山で鶴見に上り、金鱗湖から歩いてきて疲れたのでバスに乗るとのこと。
よく聞くと一気登山道から鶴見・由布を回り、金鱗湖に下りてきたという。

それは疲れるのも当然。
所要時間を尋ねると5時間ほどという。
「一気登山に出たことはありますか」と問うと、「ない」ということだった。

バス時刻は由布院駅発だったので20分ほど待って乗車。
ロープウェイで下車(料金370円)。

一気登山道を下る。
靴下がずれて気持ち悪かったので少し下がったところで石に腰掛けて、靴を履き直す。
直ぐ先でGPS電池交換。

鶴見橋上手から県道11号線に出て車道歩き。
工事中のため車が入れないところがあり、まるで歩道が出来たよう。
右下を覗いて工事状況を見学しながら下った。

恵下から市道へ。
堀田温泉を経由して何時ものウォーキングコースを辿り5時前に帰宅した。


Marmot:齧歯目リス科マーモット属 (Marmota) に分類される動物の総称。言葉の似たモルモットは齧歯類テンジクネズミ属の一種で、オランダ人が日本にこの動物を伝えたとき「マルモット」 (Marmot) と呼んでおり、これを音写したモルモットという呼び方が定着したようだとのこと。戻る


<所要時間>
◎アプローチ:1:45 【移動41’,休み1:04】
自宅発 6:58AM<19’>生目神社前BS(5’)<バス22’>7:44AM 由布登山口BS(行列59’)
◎往路:2:48 【移動2:30,休み18’】
由布登山口発 8:43AM<11’>樹林帯<23’>合野越(13’)<1:36(途中休み5’)>また元<25’>11:31AM 東峰着
◎山頂:28’ 【移動0,休み28’】
◎復路:2:20 【移動1:43,休み37’】
山頂発 11:59PM<22’>また元<10’>桜の大木(4’)<56’(内休み14’)>合野越(19’)<20’>草原へ<9’>2:19P 草原P着
◎帰路:2:24 【移動1:44,休み40’】
草原P発 2:19PM<8’>由布岳登山口BS(20’)<バス15’>ロープウェイBS<山道36’(内休み20’)>鶴見橋<県道27’>恵下<市道38’>4:43PM 自宅着
◎合計:9:45 【移動6:38,休み3:07】


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鶴見岳一気登山170409

17年4月9日(日)  曇一時晴 UL=170528

今日は鶴見岳一気登山第30回大会の日。
ボランティアに参加のため朝7時ごろ自宅発。
バスで向かったが、ロープウェイは営業前なので、一つ上の旗の台で降りた。

本部で打合せの後、一気登山用に特別に運転してくれているロープウェイで山上駅へ。
近道を通って九合目の持ち場に向かう。
<01. 山上駅から南面><02. ゴール直下から南面>
01. 山上駅から南面DSC04149.JPG
02. ゴール直下から南面DSC04152.JPG

時間前にY地点まで山道の様子を見に下る。
異常なし。

9時に韋駄天が出発した。九合目の9時台の気温は12.3~12.7℃、天候は曇でまずまずのコンディション。

待つこと1時間余り、10時15分にトップが通過。例年より少し遅いか。

次第に気温も上がり始め、スピードが上らない模様。
私のネットの知り合いも予定より遅れたようだ。

次々に韋駄天が通過し、その後は一般の部が上ってきて、昼前後は上の岩場が渋滞し始めた。
11時半ごろ昼食とし、1時前に偵察に下る。

7合目X地点下の岩場で渋滞、声でサポート(約1時間)。
誰かが落としたPETを回収して戻った。

今年は段取りが上手く行って、午後4時過ぎにはラストが上ってきて解散となった。

結果など詳細は次のサイト参照:
べっぷ鶴見岳一気登山 - 別府市観光協会
http://beppu-event.jp/ikkitozan/time/time.html


帰りはどうしようか。
ロープウェイで戻っても良いが、例年待たされた記憶が蘇る。
今日は歩いて下ってみよう。反省会があるので1時間の予定で下り始める。

山道は昨日の雨で緩いところもあるが、多数の参加者に踏み固められ、意外にしっかりしている。
<03. 南平台分岐から南面の森>
03. 南平台分岐から南面の森DSC04154.JPG
走れる所は走って下って行ったが、ヒートアップして着替えにタイムロス。

反省会場に近づくと、汗を飛ばすためゆっくり歩く。

着いたのはほぼ休んだだけタイムオーバーの5時半頃。
完全に汗を収める余裕もなく、会議に臨むのが苦しい。

反省会は6時過ぎには終わり、一気登山道を下る。
今年も丁度桜の満開期に当り、一面の桜が心を弾ませる。
またモクレンも花時を迎えている。
<04. シモクレン><05. 満開の桜>
04. シモクレンDSC04158.JPG
05. 満開の桜DSC04160.JPG


気になっていた紅葉谷の崩壊地を見ると、少しはなれて土木課の「路肩注意」のポールがあった。
横倒しになっていたが、最初からなのだろうか、誰かが触れて倒れたのだろうか。
<06. 崩壊地点を振り返る><07. 路肩注意のポール>
06. 崩壊地点を振返るDSC04163.JPG
07. 路肩注意のポールDSC04164.JPG
一応事前に通報しておいたが、崩落の程度が軽微であったので立てる気力さえ失くしたのかもしれない。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一気登山大会は今回も無事に終了したが、私個人は翌日からトラブルに見舞われた。

喉はガラガラ、鼻水はズルズル止め処なく、のどスプレーを多用し、ティシューボックスを何箱も空けた。
山道を駆け下ったとき、ヒノキの花粉を大量に吸い込んだためだと思われる。

5日ぐらいで症状が治まったが、その夜余りの暑さに窓を開けて眠った。
翌朝再び喉が悪くなり、今度は咳と痰が出て熱っぽい。
不注意で10年ぶりぐらいに風邪を引いたようだ。

風邪の引きかけ、鼻水だけで喉まで来ていなければ「葛根湯」が良く効く。
大抵1日で撃退できる。


今回は手遅れだったので、週明けに内科を受診した。
咳止めと痰の切れをよくする薬を10日分処方され、
それを1日3回飲むようにと指示された。

最初に飲んだとき、気持ち悪く、これは毒だと思って飲み続けるのを止めた。
咳と痰の症状を和らげて風邪が治るわけでもないことは知っている。

現在医学は進んでいると言われるが、症状を和らげるだけで何になるのだろうか。
咳も痰も生体の正常な反応だから、さほど酷くなければ放置しておけばよい。

熱が38℃以上になったらまた受診するように言われたが、どうせ熱さましを処方されるだけだろう。
熱も細菌と戦う生体の武器なのだと思う。

風邪については直接ウィルスに作用する薬でも出来ない限り、直るまで安静にしておくのが、最良の治療法だと思う。

結局、2週間ほど掛ったが、高熱が出ることもなく、風邪は完治した。


ところで風邪にかからないことは自慢にならないという話を聞いた。

1年に1・2度風邪を引いて発熱する方が、体内の有害な微生物やがん細胞などを排出して体をリセットすることになって、健康維持には好ましいというのである。

今のところこの説には疑問符をつけている。


今回は結局病気の話になってしまったが、
医療も結局は営利活動、安易に頼るのはよくないと思う。

自分の健康は自分で守るもの、自分で出来ることは自分で努力し、
出来ないところは良く吟味選択して適正に医療を利用するのが賢明な態度だろう。


<所要時間>
◎往路: 【移動,休み】
自宅発 6:59AM<19’>生目开BS(3’)<13’>旗の台BS<9’>本部(7’)<WK 9’><RW 10’><WK18’>九合目
◎九合目:待機7:47 【移動,休み7:47】
◎復路: 【移動,休み】
下りST<1:14(内休み12’)>レストハウス(反省会32’)<12’>鶴見橋先(小休8’)<36’>堀田温泉<25’>7:21PM 自宅着
◎合計: 【移動,休み】

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南平台直登170328

17年3月28日 晴 UL=170526

170528文体変更

<コース概略>
今日は城島高原駐車場から上ってみた。
すばらしい自然の中、快適なハイキング。

植林地と作業道を抜けると、そこはコナラ?の美林だった。
別府にこれだけの自然が残っているとは!
癒される台地、いつまでも留まっていたいところ。

その先の深い杉の森と沼地とのコントラストはすばらしい。
ここまでは以前の「城島新道」のコースとほぼ重なると思われる。

最後の直登は1時間もない。ルートサーチの登山も乙なもの。
山頂近くで山道に出合った。
上から見ると直登ルートへのかき分けがある

下りは踊石を経由した。
この辺り、古い標識が取り付けられている。
尾根を下り、谷を渡ると直登ルートの取付き辺りに出る。

帰りも沼地を見て深い杉の森から美しい台地に上り、山腹を尾根沿いに下ると、おや!上りとは別の所で林道に降り立った。
以下は作業道の行き止まりまで歩き、谷を渡って鉄塔尾根に上がり鞍部を下って作業道に降りると、そのまま作業道を辿ってみた。
降り付いたのは上りに見ていた城島高原駐車場の上部であった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<山行詳細>
◎ルートマップにはトラックは表示していません。主要な点を時系列に結んでルートの目安としました。数字は写真の番号と一致しています。赤線は上り、緑線は下りを表します。
戻る

ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
170328南平台直登ルート編.jpg

<往路>
城島・猪の瀬戸トレッキングコース入口を少し入った所の鉄塔案内柱のところから上ると、直ぐに作業道に出る。
右から駐車場上部からの作業道も上っている。
<01.登り口><02.作業道に出る>
01.登り口DSC03921.JPG
02.作業道に出るDSC03927.JPG


<03.分岐を上へ>
03.分岐を上へDSC03933.JPG
作業道を辿り、分岐に出たら左上へ。

作業道が最上部になって直ぐ先で下り始め、上に尾根が見えたら作業道を離れて上る。
<04.九三号鉄塔>
04.九三号鉄塔DSC03939.JPG
鞍部に出たら右へ向かうと鉄塔の下を通る。

そこから下ると平地に出る。北に向かうと急斜面の手前で右手に下る。
しばらく東に向かうと谷に出合う。谷の上部は険しいので、そのまま谷を渡り、涸谷状の斜面を登るとやがて平らな長い鞍部に出る。

左手に作業道が見えたらそちらに上る。
右に上り、左に折れると猪の瀬戸林道の広場に上がりつく。
<05.作業道に上る><06.猪の瀬戸林道>
05.作業道に上るDSC03942.JPG
06.猪の瀬戸林道DSC03951.JPG

直ぐ左に作業道が上っているので、そこを上っても良い。

今回は右に向かい、適当に尾根に取り付いた。
左寄りに上っていくと先の作業道に出合い、そこからまた尾根に取り付き、岩の多いところを上って行った。
<07.岩1><08.岩2>
07.岩1DSC03963.JPG
08.岩2DSC03969.JPG

<09.古いテープ>
09.古いテープDSC03987.JPG
尾根を上りきるとフラットになり、右手は深い谷になった。
その辺りに古いテープが見られた。


再び上りになり、上の台地に上ると、密生した木立が美しい。
小さな岩山がいくつかあり、その上から木の間に鶴見岳・南平台が新鮮な角度で眺められる。
<10.鶴見岳><11.南平台>
10.鶴見岳DSC03996.JPG
11.南平台DSC03999.JPG

<12.古い案内板>
12.古い案内板DSC04002.JPG
長い台地を下り、平地に降りたところに「踊石」への古い案内板が落ちていた。

平地を進むと深い杉の森に入り、見覚えのある沼地があった。
その辺りに以前案内板があったのだが、今は見られない。
<13.深い杉の森へ><14.沼地>
13.深い杉の森へDSC04008.JPG
14.沼地DSC04011.JPG

杉林をなおも進むと、左手に南平台の斜面が迫ってくる。
適当なところにテープを張って取り付く。
<15.杉林を進む><16.直登取付き>
15.杉林を進むDSC04014.JPG
16.直登取付きDSC04017.JPG

始めは岩や樹木を頼りによじ登ると、後は下草の少ない疎林。
倒木を避けて上る。
<17.山頂か近い>
17.山頂が近いDSC04032.JPG

やがて傾斜も緩み、ススキ主体の草地に出ると、山頂近くで山道に出合う。


<山頂>
南平台では野焼後の猪の瀬戸湿原を展望した。
<野焼後の猪の瀬戸湿原>
DSC01151野焼後の湿原.JPG

また鞍ヶ戸の崩壊地にも新たな崩落が見られた。
>
<鞍ヶ戸T峰><崩壊地UP>
DSC01155鞍ヶ戸T峰.JPG
DSC01158鞍ヶ戸T峰手前.JPG


<復路>
踊石から直登取付き附近に下ると上りにつけたピンクテープが目立つ。
取付きの右上の方に赤白いものが見える。
テープにしては幅が大きすぎる。確かめるために行ってみると上りやすい踏み跡があり、
それは糸が付いているので凧だろうかと思ったが、糸が一本だけなので風船なのだろう。

近くの遊園地で飛ばした風船が風に流されて、上空で破裂して落下したのであろうか。
顔のようなものも描かれていた。再び飛ばされないように石を置いた。
次に行ったときに確かめてみよう。
<18.有望な取付き>
18.有望な取付きDSC04038.JPG
またこちらの方が傾斜もゆるいので、直登ルートの取付きとしたらよかろう。
テープはこちらに付替えた。


台地へ上ると、気持ちの良い美林が続いているのに改めて気付く。
<19.台地へ><20.コナラ?の美林>
19.台地へDSC04047.JPG
20.コナラ?の美林DSC04053.JPG

<21.ここから杉林>
21.ここから杉林DSC04065.JPG
台地を降りて下りて行くと植林地が始まる。

<22.林道降下点>
22.林道降下点DSC04071.JPG
尾根沿いに下ると、上りとは違う場所で林道に降りついた。

<23.最初の作業道>
23.林道上り点附近の作業道DSC04074.JPG
最初に林道に上がった左側のこの作業道に出るはずだった。

<24.作業道の枯れ花>
24.作業道に見られる草DSC04077.JPG
林道から下の作業道を辿ると、一面に同じ種類の植物が見られる。葉はないが花の名残が残っているように見える。

<25.降り着いた地点>
25.城島高原P上部に出るDSC04080.JPG
城島高原P上部に降り着く。


<26.路肩の崩壊>
26.路肩の崩壊DSC04102.JPG
車道を下り、ロープウェイ上から一気登山道に入り、紅葉谷に入ると路肩の崩壊したところがある。

G地点の峠から西に約150mの地点。
一気登山参加者はご注意!(アップ時には間に合わないが)


<所要時間>
◎アプローチ:1:51 【移動1:37,休み14’】
自宅発 9:21AM<19’>県道生目神社<10’>堀田温泉CR<3’>高速上<7’>堀田車止<3’> 道入口<5’>G・小休(8’)<26’>ロープウェイBS(6’)<バス13’>城島高原BS<11’>11:12AM トレッキングC入口先着
◎往路:3:12 【移動2:53,休み19’】
トレッキングC入口先発 11:12AM<9’>(小休3’)<17’>九三鉄塔<21’>作業道<10’>林道(10’)<4’>尾根取付き<51’>沼地<10’>直下取付き<26’>小休(6’)<20’>山道出合<5’>2:24PM南平台着
◎山頂:53’ 【移動0,休み53’】
◎復路:1:55 【移動1:49,休み6’】
南平台発3:17PM<13’>踊石(1’)<27’>沼地<4’>台地へ<10’>植林帯<12’>林道出合・道迷<12’>上り林道出合<6’>作業道行止(5’)<14’>九三鉄塔<11’>5:12PM城島高原P上部着
◎帰路:2:39 【移動2:18,休み21’】
城島高原P上部発 5:12PM<4’>城島高原BS(13’)<32’>鳥居BS<15’>GPS電池交換(8’)<4’>ロープウェイ高原駅下<42’>山道終り<8’>高速上<3’>堀田CR<30’>7:51PM 自宅着
◎合計:10:30 【移動8:37,休み1:53】

<装備>
◎ザック:soker28(ストームクルーザー上下・救急セット・ヘッドランプ・タオル・セーター?・お茶250ml・海苔結び150g×2・卵焼き・ほうれん草・みかん・カロリーメイト・ソイジョイ各種計4個・アンダーシート)
◎サイドバッグ:モンベル(財布・免許証・はさみ・ピンク目印テープ・黄色ビニールテープ・手帳等)
◎服装:ぐんせボクサートランクス薄手・モンベルKS長袖GR・アンダーパンツ小・山シャツ・山用ズボン・アシックストレーナー・目出し帽・カジュアルキャップ・手袋薄手・手袋滑り止め付薄手・遠用メガネ
◎その他:トレッキングポール


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posted by sanjin at 14:06 | Comment(0) | 由布・鶴見山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする