2015年01月08日

別府一周遊歩道(6)追加調査150104

15年1月4日(日) 晴 

<プロローグ>

別府一周遊歩道の内、小坂池の様子・森入口の旧道の様子・浜脇から22km地点の標識の確認・十文字草原の道の様子・明礬薬師寺の現況などを調べるために出かけた。
またこの遊歩道は近くオルレとして再編成される予定だと言う。
その前に一周遊歩道としての最後の姿を記録したいと思った。


<アプローチ>

<ルートマップ150104(カシミール3D使用)>
ルートマップ150104.gif

出発が2時を過ぎたので全部調べられるか見通せなかったが、出来るところまでは調べよう。
亀川駅までの最短路を歩く。20分程で暑くて中着を脱ぐ。
亀川駅前で小休止、津波避難路が何箇所かあった。
胡麻が坂の別府行きのバス停を確認。1時間半ほどで小坂起終点に到着。
<01胡麻ヶ坂BS(別府行)><02平道歩道橋>
01DSC00012胡麻ヶ坂BS(別府行き).JPG02DSC00013平道歩道橋.JPG



<遊歩道>

<03平道歩道橋上入口>
03DSC00015平道歩道橋上入口.JPGここから前5回とは逆回りで浜脇に向う方向に進む。
歩道橋の入口を左に坂を上り、右に登っていく。


<04南の展望>
04DSC00017南の展望.JPG次の案内板まで下った時よりずっと長く感じた。
その上からの景色は冬場もよい。

「小坂遊技場」はあったが、看板は途中までしか読めなかった。
「遊」の字は横倒しになり、その先はあるのかどうか分らない。
<05小坂遊技場看板><06「遊」UP>
05DSC00020小坂遊技場看板.JPG06DSC00020「遊」UP.jpg

覗いてみると遊技場はゲートボール場で、立ち入り禁止であった。
その先からの展望もよい。
<07小坂遊技場内部><08霞む高碕山>
07DSC00022小坂遊技場内部.JPG08DSC00024霞む高崎山.JPG

◎少し進んだところで蹲踞の姿勢で小休止。立ち上がるとき眩暈がした。
立ちくらみだ。気をつけなければ。ゆっくりと立ち上がるように注意しよう。

そこから登っていくと右手に感じの良い集落があり、そのうちの一軒の女性が、
正月で来た親戚を見送るためか、表に出ていて、にこやかに挨拶してくれた。

<09小坂池(1)>
09DSC00027小坂池(1).JPGその先、道が左に曲がる辺りに水面が見られた。
これが小坂池だろう。
道を曲がって直ぐ右に降りる道がある。
そこを降りていくと池がよく見える。
水鳥が一羽水面を泳いで彼方に向かっていた。

<10小坂池(2)>
10DSC00030小坂池(2).JPG角度を変えてみると上に白く高い建物が見える。
方向から見て、これは「藤ヶ谷清掃センター」に違いない。

この池自身は日出町に属していて、あちらでは「森池」と呼ばれているようだ。
国内でも自治体によって呼び名が異なるのは面白いが、
「森」というのは小坂に属している別府のこの地域の地名である。
何だか錯綜している。

<11案内板(森入口)>
11DSC00037案内板(森入口).JPG上っていくとやがて森入口に出る。
ここの表示板周りは夏とはすっかり変わっていた。
草が刈り取られ、自販機が置かれている。

案内板の下の短線は旧道を示し、古い地図では旧道はここで直角に右に折れていた。
しかし旧道の出口はここには見られない。新しい地図では旧道は付替えられ、曲げられて出口は少し南にある。
森入口の反対側のバス停を確かめてから、どうしようかと思ったが、今日は旧道を通ってみることにした。
<12旧道入口><13森入口BS(APU行)>
12DSC00038旧道入口.JPG13DSC00039森入口BS(APU行).JPG

<14新道出合>
14DSC00041新道出合.JPG地図の通り、旧道は「別府工業(有)」の左を通って新道に繋がっていた。

<15案内板(森交差点)>
15DSC00045案内板(森交差点).JPGそこから森交差点に上って、前回は近くから撮るのを忘れた案内板を撮った。

交差点を右へ。長い道を歩いた感じだが、墓地や清掃センター入口を経てやっと三叉路に着いた。
そこを左折すると直ぐ左にソーラー基地。
少し進むと右手に私のお気に入りの田園風景

<16案内板22km大所>
16DSC00051案内板22km大所.JPG角を左に曲がると、22km地点の案内板があった。
あれー?これ前に撮ったよなあ。

前のカメラではこういうことがよくあった。
動作が不安定と言うか、シャッターが切れないのだ。
よく確かめないで撮った積りでいると失敗する。

それで年末に一寸無理をして、いや相当無理をして新しいカメラを購入した。
お陰でしばらくは生活を切り詰める必要があり、バスにも気軽に乗れない。

しかしこのカメラ、ソニーのサイバーショットDSC-RX100、今では少し旧式で型落ちして、値段が3万円台に下がったので購入できたのだが、レンズはカールツァイスで、切れ味がよい。
100%に拡大しても呆けないので、詳細を見ることが出来る。

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ここから夕景を楽しみながら、十文字原橋に向う。
<17APU方面><18高平山方面>
17DSC00052APU方面.JPG18DSC00060高平山方面.JPG

<19待宵月>
19DSC00065待宵月.JPG橋から東を見ると月が出ていた。
今日は十四夜、待宵月だ。

未だカメラに慣れないので、ほとんど「プレミアムおまかせオート」モードで撮っている。
特に微妙な夕景や夜景には上手く対応できない。

国道に出ると、高速を通る車のライトが鮮やかに見える。
しかし寒い。とにかく長袖ながら薄手のシャツにレインウェア。
汗はかかないが、とにかく寒い。着替える?いや動こう。

手を大きく振って歩く。


<帰路>

内かまど橋南交差点を過ぎて上り坂になる。
右にカーブして掘割のようなところに差し掛かると向かい風が吹き付ける。
その寒いことといったら、頭の芯まで痺れそうだ。

十文字原展望台の下まで来れば後は下界への降りだ。
尚も大きく腕を振って上って行った。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

目が覚めた。
今まで歩いていたのは夢だったのか。
しかしここはどこ?
自分の部屋ではない。車がザーザー通っている。

倒れたのだ。荒い息をしている。寒くはない。
脚を前方に投げ出して、歩道の縁石近くで仰向けに倒れていた。
車道に落ちなかったのは幸いだ。

頭部は下になっているし、昼間に暖められた地面の余熱のお陰で直ぐに血流が回復したのだろう。
先程のこともあるので、直ぐに起き上がるのはよくないと思った。

しばらくして、そのままゆっくり起き上がろうとしたが、上手くいかない。
体を左に回してからゆっくり上体を起こす。
ひざを立ててゆっくり立ち上がった。

どれ位気を失っていたのか。後でGPSログで調べると、動かなかったのは丁度3分間であった。
目覚めてから立ち上がるまで1,2分掛かっていると思われるので、気を失っていたのも同じ位だろう。

ここはカーブの内側だから、車のライトも当たらず、誰からも気付かれずに済んだのだ。
気付かれて救急車でも呼ばれたら、一騒動になっていただろうなあ。「行き倒れだ!」と。
まずはよかった。

左肘が痛いのに気付いたが、腕を振ったためにシャツと摩擦したためかと思っていたら、
後で見ると肘上に擦り傷があった。多分倒れるとき左肘で支えたのだ。何日かイソジンを付けたら直るだろう。

レインウェアは肘の部分に少し汚れが付いているだけで、擦り切れたりはしていない。
ゴアテックス製だが、何と丈夫な繊維だろう。
シャツも異常なし。

頭は打っていないようで、他に打った所はないようだが、上手く倒れたものだ。
最善に反応してくれた体に感謝したい。

それともう一つ、ザックも役に立ったと思われる。
クッションになって衝撃を緩和すると同時に頭部も保護してくれる。
岩から落ちたことが2回あったが、どちらもザックのお陰で助かったようなものだ。

ただ翌日、頚部がこわばっていた。軽い鞭打ちか、寒さのせいか。

倒れた原因は頚部・頭部の体温低下で脳が貧血を起こしたためと思われる。
冬季は首から上を保温することが大切だと痛感させられた出来事であった。

ウォーキングにおいては、ただでさえ、血液は推進力の脚に回っていることだろう。
どうしても上半身、特に頚部・頭部は貧血気味になることに注意しなければならないなあ。


さて歩き始めたが、風は余りなかった。ただ相変わらず寒かったので先を急いだ。
やっと下り坂になり、少し暖かさを感じ始めた。
湯山集落に差し掛かって犬に吼えられたが、気付け薬になった。

湯山バス停に着くと、小屋があった。
地域の人たちがバスを待つ人たちのために作ったものだろう。
天井は低かったが、奥の2方がベンチになっていた。

ここなら寒さも防げる。
近くの小川で小用を済ませ、半ポカリで行動食を摂った。
バスが停まり、発車した。

レインウェアの下にセーターを着た。
ハットを脱いで、フードを伸ばして頭に被せた。
その上にヘッドランプを装着した。

ストックを取り出して延ばした。
後は自宅までほぼ平道か下りで、ほとんど上りはない。
夜道を急ぐ必要もないので、マイペースで歩こう。

明礬までは国道を歩くが、狭いながら大部分歩道が付いている。
車に注意しながら歩く。明礬から近道に入る。

近道を自宅に向う途中、軍手の片方がないことに気づき、道を散らかすのはいけないと思って探しに戻った。
大分先でポケットから食べ物を取り出したことを思い出し、その辺りだろうと思ったが、
そこまでは行かず、見つからなかったが、あらかじめ決めたところまで行って引返した。

帰着したのは8時前であった。


<エピローグ>

短い間とはいえ、気を失ったのは事実だからしばらくはおとなしくしよう。
冷えが原因だからしばらくは暖かく過ごそう。
何時まで続くことやら。


別府一周遊歩道の一つの欠点は休憩所やベンチがないことだと思う。
休憩所がないのでつい歩き続けることになる。
所々にベンチがあれば、一息つける。

休憩所とベンチ、遊歩道の必須条件ではないかなあ。
そうでなければ「ハードウォーキングコース」とでも名前を変える必要があるな。

別府市の遊歩道やハイキングコースで休憩所とベンチが整備されているのは私の知る限り「森林遊歩道」だけだ。
しかしあそこはやたら擬似木の階段が多くて歩きにくい。もっと自然な道がないかなあ。

結局山に登るのが最上か。
命ある限り山野を駆け、いや歩き巡りたい。


<所要時間>
◎アプローチ:1:28 【移動1:18,休み10’】
自宅発 2:15PM<2’>NB<20’>着替え(5’)<33’>亀川駅前<1′>小休(5’)<22’>3:43PM 小坂起終点着
◎遊歩道:2:00 【移動1:57,休み3’】
小坂起終点発 3:43PM<23’>小休(3’)<1:34>5:43PM 内かまど橋南着
◎帰路:2:03 【移動1:26,休み37’】
内かまど橋南発 5:43PM<7’>ダウン(3’)<18’>湯山バス停小屋(25’)<49’>軍手探し(9’)<9’>NB<3’>7:46PM 自宅着
◎合計:5:31 【移動4:41,休み50’】

<装備>
◎ザック:4.0kg(救急セット・レインウェア下・セーター・食品バッグ(カロリーメイト2B・ソイジョイ2・みかん3・半ポカリ200cc)・タオル・ハサミ・キー・防寒手袋・ヘッドランプ・半ポカリ500cc・ストック・GPS)
◎バッグ:財布・ティシュー・カメラ
◎服装:FILAボクサーパンツ・吸汗速乾長袖シャツ薄手・山用ソックス・トレーナーパンツ・ノースフェイス山用上着・レインウェア上(ストームクルーザー)・ツバ広ハット・指出し手袋・軍手・タオル地ハンカチ・トレイルシューズ
◎その他:半ポ700ccの内 消費200cc)

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posted by sanjin at 20:59 | Comment(0) | 遊歩道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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