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2016年08月26日

船底林道調査160821

16年8月21日(日) (曇のち)晴 UL=160826

160827下線部表現訂正 160827下線部内容訂正
160828下線部訂正

Mさんが鞍ヶ戸調査行の詳細を話してくれた。
下山ルートに納得がいかないようだった。

船底新道(林道)を通ったはずなのに、林道歩きがやたら長く、降りたところが猪の瀬戸林道でそこから鶴見岳の一気登山道に出て、西登山道に出合わなかったと言うことに。

何回となく通った船底新道、地震でどうなったかは私も気になっていたので行ってみたいと言うと、それじゃあ一緒にと言うことで今日の山行になった。

ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
ルートマップ編集.jpg

午前9時前にMさんの車で自宅発。
<01.猪の瀬戸登山口>
01.猪の瀬戸登山口DSC02564.JPG
9時半前に由布岳東登山口でもある猪の瀬戸登山口に着いた。
今日はしっかりログを取ろうとGPSをセットして出発。

<02.林道>
02.林道DSC02565.JPG
雰囲気のよい林道を上っていく。
鶴見岳西登山口で林道が左に折れると、早速崩れがある。
<03.西登山口広場><04.早速崩れがある>
03.西登山口の広場DSC02566.JPG
04.早速崩れがあるDSC02567.JPG

ダムの左をジグザグに登り、滑りやすい谷の左岸を上ると、ここにも小さな崩れが見られる。
<05.左岸を上る><06.小さな崩れ>
05.左岸を上るDSC02569.JPG
06.小さな崩壊DSC02570.JPG

対岸へ渡り、少し上るとヤブデマリの実が赤くなっていた。
<07.対岸へ渡る><08.ヤブデマリ?>
07.対岸へ渡るDSC02571.JPG
08.ヤブデマリ?DSC02573.JPG

10時半前に船底新道入口に着いた。小休の後、新道に入る。
早速落石が新道を覆っていて、間もなく最初の崩壊地があった。
<09.落石><10.最初の崩壊地>
09.落石DSC02574.JPG
10.最初の崩壊地DSC02575.JPG

<11.亀裂1>
11.亀裂1DSC02576.JPG
地面にはあちこちに亀裂が走っている。

<12.オニルリソウ?>
12.オニルリソウ?DSC02577.JPG
亀裂からも植物たちが生え、以前の崩落の堆積地と見られるところには別の植物の群落があった。ほっとする光景だ。

<13.キオンの群落><14.キオンの花>
13.キオンの群落DSC02579.JPG
14.DSC02581キオンの花.JPG

<15.崩れた岩壁>
15.崩れた岩壁DSC02583.JPG
その先の大きな岩壁も全面が小さな破片に崩れていた。

その直ぐ先で第2の崩壊地に出合う。
<16.第2の崩壊地><17.崩壊地を渡る>
16.第2の崩壊地DSC02584.JPG
17.崩壊地を渡るDSC02585.JPG

<18.第3の崩壊地>
18.第3の崩壊DSC02586.JPG
その先数分で第3の崩壊地。ずっと上の方から崩れが流れ落ちている。

<19.上を見る><20.亀裂2>
19.上を見るDSC02587.JPG
20.亀裂2DSC02589.JPG

<21.小さな鞍部>
21.小さな鞍部DSC02591.JPG
しばらく進むとほっとするような小さな鞍部があった。

<22.由布岳大崩>
22.由布岳大崩DSC02592.JPG
その先数分で木の間に西の展望が開け、崩壊が進んだ由布岳が見られた。

<23.大崩UP><24.美しい由布岳>
23.大崩UPDSC02593.JPG
24.美しい由布岳DSC02594.JPG

いくつかの小さな崩壊地を過ぎると、静かな新道が続いていた。
<25.小さな崩壊1><26.崩壊地を渡る>
25.小さな崩壊1DSC02595.JPG
26.崩壊地を渡るDSC02596.JPG

<27.小さな崩壊2><28.静かな新道>
27.小さな崩壊2DSC02597.JPG
28.静かな新道DSC02598.JPG

ほっとする間もなく、その先に今日最大の崩壊地が現れた。どうやってここを渡ろうか。
木の枝を潜り、足の置き場を考えながら、出口を目指して進んだ。
<29.第4の崩壊地><30.第4の崩壊地中心部>
29.第4の崩壊地DSC02599.JPG
30.第4の崩壊地中心部trimDSC02599.jpg

<31.なぎ倒された木々>
31.なぎ倒された木々DSC02600.JPG
途中上部を仰ぎ見ると、そこにはほとんど石はなく、落石が通過した跡だろう、地肌が露出し、木々が無残になぎ倒され、引きちぎられていた。
ここはこれ以上落石することはないと思われる。

おまけの大石を超えて進む。
<32.大きな石1><33.大きな石2>
32.大きな石1DSC02601.JPG
33.大きな石2DSC02603.JPG

その先は昔ながらの麗しの新道がつづき、やがて花の台への分岐についた。
<34.懐かしの新道><35.花の台への分岐に着く>
34.懐かしの新道DSC02604.JPG
35.花の台への分岐に着くDSC02606.JPG

<36.ガマズミ?>
36.ガマズミ?DSC02607.JPG
分岐を上っていくと、下で見た実より赤みの少ない実をつけた木があった。

<37.ここにもあった「定点観測」>
37.ここにもあった「定点観測」DSC02609.JPG
木陰の山道を登っていくと、赤池噴気口近くに多数あったあの杭が立っていた。

船底への分岐を分けると樹林を抜け、草原に出て、北の展望が開ける。
<38.船底への分岐><39.内山>
38.船底への分岐DSC02610.JPG
39.内山DSC02611.JPG

足元も分らない程深いカヤの中を南へ上ると花の台の標識の傍に着いた。
<40.花の台><41.鞍ヶ戸V峰の崩れ>
40.花の台DSC02613.JPG
41.鞍ヶ戸V峰の崩れDSC02614.JPG

陽射が暑いが、風があるので凌ぎ易い。ここで昼食を撮り、ゆっくり休む。

Mさんが鞍ヶ戸に行ってみないかと問う。
前月末に倒れたこともあり、今日まで体調を整えて、やっとここまで無事に上ってきたのに。
これ以上無理をして鞍ヶ戸の下りの途中で倒れでもしたら、万事休す。
それ程買いかぶってはいないので即座にお断りした。

往路を下る。山学会でこの近道を造ってから20数年か、なかなか趣のある山道になった。
<42.船底新道への案内板><43.山道の眺め>
42.船底新道への案内板DSC02616.JPG
43.山道の眺めDSC02618.JPG

花の台分岐から船底方面を振り向き、南へ戻る。
<44.分岐より船底方面><45.往路を戻る>
44.分岐より船底方面DSC02619.JPG
45.往路を戻るDSC02620.JPG

<46.崩れた防獣ネット>
46.崩れた防獣ネットDSC02627.JPG
谷の左岸を下っていると、シカ避けネットが崩れていた。

3時半ごろ下山。Mさんに自宅まで車で送って頂いた。

<エピローグ>
さて、Mさんの疑問は解決したか?:答えはNO.
船底新道を通る途中、何度もこんな所は通っていないと言った。
まるで狐につままれたようだと。
鞍ヶ戸ショックで、Mさんさえ、平常心を失ったのだろうか。

直ぐまた調査する気はないようだが、手がかりは一つだけある。
それはダムの近くで猪の瀬戸林道に降りてきたことだ。

そこを逆に辿れば、当日のルートが分るはずだが、
大変な悪路で、更に崩壊が進むと通れなくなるかもしれないと言うことだ。
いつか謎が解ける日もあるだろうから、無理はしなくても良いと思う。

Mさん、車での送迎有難うございました。

<ご注意>
ところで船底林道は普通に通れるのだろうか。
普通には歩けないので、禁止されたルートと同様に登山道としては使えないと思って下さい。

どうしても通られる方は自己責任の上、岩場用のシューズとヘルメットを使うべきです。
いつ上部から落石があるか知れないので充分な注意と見極めが必要です。


<所要時間>
◎アプローチ:39’ 【移動26’,休み13‘】
自宅発 8:54AM<3’>M車ST<28’(内立寄り約5’)>9:25AM 猪の瀬戸登山口着(準備8’)
◎往路:2:43’ 【移動2:25,休み18’】
猪の瀬戸登山口発 9:33AM<51’>船底新道入口(18’)<1:03>花の台分岐<31’>12:16PM 花の台着
◎花の台:49’ 【休み49’】
◎復路:2:30 【移動2:09,休み21’】
花の台発 1:05PM<26’>花の台分岐(5’)<13’>小休(3’)<9’>小休(2’)<17’>小休(7’)<14’>船底新道入口(4’)<50’>3:35PM 下山
◎帰路:28’ 【移動25’,休み3’】
猪の瀬戸登山口(片付け3’)発 3:38PM<23’>下車<2’>4:03PM 自宅着
◎合計:7:09 【移動5:25,休み1:44】

<装備>
◎ザック:5.9kg (水分2ℓ)
◎バッグ:80g
◎服装:KS長袖GR・山シャツ長袖・GZボクサークラシック・カジュアル長ズボン・山靴下・タオル日除け・由布岳キャップBL・(モンベルハット)
◎その他:モンベルTP(アルパインカーボンホワイトAS・S)


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posted by sanjin at 17:50 | Comment(2) | 由布・鶴見山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
sanjinさん こんばんは。
鞍ケ戸〜花の台〜船底新道は何度か歩きました。
由布岳や別府の町を楽しめる・・jinashiの好きなこのコースもしばらくは厳しそうですね。内山コースもいいコースですが、まだ不安なようですね。いまごろトリカブトも咲いているでしょうか?
安心して歩けるコースが復活してくれることを祈るばかりです。
Posted by jinashi at 2016年09月03日 21:04
じなしさん、こんにちは。
コメント有難うございます。
同じコース、私も気に入ってよく利用してきました。
しばらくは無理なようですが、植生が回復して通れるようになることを期待しています。
その時期が早く来てくれることを祈るばかりです。
Posted by sanjin at 2016年09月04日 09:02
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