2020年01月12日

傾山順路191101-03

19年11月1日(金)〜3日(日) 晴・晴のち曇・曇

<プロローグ>
10月中旬には三つ尾コースを上り、九折越から降りてきました。
今回は縦走予定のコースに合わせて、九折コースを上り、三ツ尾コースを降り予定です。

<アプローチ>
何時もの様に県道の傾山登山口から九折登山口に向かう。
<(01) 坊主岩岩峰群><(02) 坊主岩岩峰群ズーム>
(01) 坊主岩峰群DSC06528.JPG
(02) 坊主岩峰群ズームDSC06529.JPG

九折川左岸沿いに上るようになると、右手にいくつかの支線が上がっていて、工事が行われているところもある。
<(03) 林道支線1><(04) 工事説明書>
(03) 林道支線1DSC06530.JPG
(04) 工事説明書DSC06531.JPG

<(05) 完成予想図ズーム><(06) ふるかわ橋付近>
(05) 完成予想図ズームDSC06532.JPG
(06) ふるかわはし付近DSC06533.JPG

<(07) 小川上流部><(08) 林道支線2>
(07) 小川上流部DSC06534.JPG
(08) 林道支線2DSC06536.JPG

<(09) 山中の家屋>
(09) 山中の家屋DSC06537.JPG
また右手の山中に立派な家屋が見られる。
誰が何の目的で住んでいるのだろうか、興味を引かれる。
いつか訪ねてみたい。

<(10) 林道支線3?>
(10) 林道支線3?DSC06538.JPG
支線の先に今まで気付かなかった橋が現れた。

<(11) また橋が現れた><(12) 橋の名前>
(11) また橋が現れたDSC06539.JPG
(12) 名前は第3豊栄橋DSC06540.JPG

<(13) 道の名前><(14) 渓流>
(13) 豊栄林道DSC06542.JPG
(14) 渓流DSC06545.JPG

この橋に書かれていた名からこの道が「豊栄林道」ということがはっきりした。
以前は県道から九折登山内に向うこの道は市道かと思っていた。
<(16) 伝言>
(15) 伝言DSC06549.JPG
登山口に着くと、前回の伝言が残っていた。

今日は早く着いたので、休憩舎にシュラフを広げて早めに就寝した。
明日は早立ちしよう。

<山行>
ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
傾山順路ルートマップ.jpg

<(01) 九折川上流>
(01) 九折川上流DSC06552.JPG
午前6時過ぎに出発。

観音滝分岐を左折、九折コースに入る。
足場が悪い。まだ脚が思うように動かないことが分る。
気を付けてゆっくり上る。
<(02) 500m標柱><(03) 岩場>
(02) 500m標柱DSC06556.JPG
(03) 岩場DSC06557.JPG

何名かが追い越して行った。
<(04) 案内標>
(04) 案内標DSC06558.JPG
カンカケ谷沿いに歩くが、高巻くところもある。

<(05) アクタ神の滝><(06) 小滝>
(05) アクタ神の滝DSC06559.JPG
(08) 小滝(2)DSC06563.JPG

<(07) 谷を渉る>
(07) 谷を渉るDSC06561.JPG
途中から右岸に渉り、しばらく右岸沿いに歩いてから左岸に戻る。

<(08) 小滝(2)><(09) 下り案内標>
(08) 小滝(2)DSC06563.JPG
(09) 下り案内標DSC06565.JPG

<(10) 渡渉点>
(10) 渡渉点DSC06567.JPG
最後に谷を渡渉する際、靴を濡らしてしまった。
(靴下を絞り履きなおしたところ、乾きは早かった。)

そこから谷を離れる。
ロープや鎖のかかった岩を登り、しばらく急登が続き、目立つ岩を過ぎるとついに林道に出る。
<(11) 800標><(12) 岩>
(11) 800標DSC06568.JPG
(12) 岩DSC06570.JPG

<(13) 林道>
(13) 林道DSC06571.JPG
林道を少し左に進むと、15段の鉄の階段がかかっている。

昨日豊後大野署の係官が休憩舎にやって来られて、階段が傷んでいて、怪我をした人もいると言われていたので、調べてみると3箇所に凹みがあった。
<(14) 階段(1)><(15) 階段(2)>
(14) 階段(1)DSC06572.JPG
(15) 階段(2)DSC06573.JPG

上がっていくと、一番凹んだところではちょっと違和感があった。
知らずに下るとバランスを失うかもしれないなと思った。

林道から上る。
左に谷を見ながら、尾根まで上ったり、谷の近くまで降りたりしながら、高度を上げていった。
<(16) 大木>
(16) 大木DSC06574.JPG
30分ほど上ると大木があった。

その上に1000m標があり、感じの良い道が続く。
<(17) 1000m標><(18) 感じの良い山道>
(17) 1000m標DSC06575.JPG
(18) 感じのよい山道DSC06576.JPG

<(19) 熊の墓>
(19) 熊の墓DSC06578.JPG
途中山道の右側に熊の墓を見た。
まだあったのだなあ。

この辺りから紅葉が混じる。
<(20) 淡い紅葉(1)><(21) 淡い紅葉(2)>
(20) 淡い紅葉(1)DSC06579.JPG
(21) 淡い紅葉(2)DSC06581.JPG

<(22) 尾根に出る><(23) 岩が現れる>
(22) 尾根に出るDSC06582.JPG
(23) 岩が現れるDSC06583.JPG

<(24) テープを追加する><(25) 人工物?>
(24) テープを追加するDSC06585.JPG

<(26) ケルン><(27) 1100m標>
(26) ケルンDSC06587.JPG
(27) 1100M標DSC06588.JPG

<(28) 曲折点><(29) 1200m標>
(28) 曲折点DSC06589.JPG
(29) 1200M標DSC06590.JPG

上が明るくなると九折越が近い。
<(30) 九折越が近づく><(31) 九折越間近>
(30) 九折越が近づくDSC06591.JPG
(31) 九折越間近DSC06593.JPG

今日の九折越、目を見張るほど美しい。
いつもは冴えないなあと思っていたが、こんなに美しい九折越は初めてだ。
<(32) 九折越標柱><(33) 美しい九折越>
(32) 九折越標柱DSC06594.JPG
(33) 美しい九折越DSC06595.JPG

<(34) 傾山方面>
(34) 傾山方面DSC06596.JPG
靴紐を締め直して傾山へ向かう。

<(35) 傾山へ>
(35) 傾山へDSC06598.JPG
長い千間尾根のアップダウンを辿ると木の間から山頂部が散見される。

<(36) 1300m標><(37) 緩やかな登路>
(36) 1300m標DSC06599.JPG
(37) 緩やかな登路DSC06600.JPG

<(38) 仮面のような岩><(39) 坂を上ると>
(38) 仮面のような岩DSC06602.JPG
(39) 坂を登るとDSC06605.JPG

<(40) 山頂部が覗く><(41) 尾根が痩せてくる>
(40) 傾山頂DSC06606.JPG
(41) 尾根が痩せてくるDSC06607.JPG

<(42) 1400m標><(43) 美林>
(42) 1400m標DSC06608.JPG
(43) 美林DSC06609.JPG

<(44) 上りが続く><(45) 山頂が近づく>
(44) 上りが続くDSC06610.JPG
(45) 山頂が近づくDSC06611.JPG

<(46) 直下に近づく><(47) 山頂が迫る>
(46) 直下に近づくDSC06612.JPG
(47) 山頂が迫るDSC06613.JPG

<(48) 直下を登る><(49) 右を巻く>
(48) 直下を登るDSC06615.JPG
(49) 右を巻くDSC06616.JPG

<(50) 1500M標><(51) ザレ場が始まる>
(50) 1500m標DSC06617.JPG
(51) ザレ場が始まるDSC06618.JPG

<(52) ザレ場を登る><(53) 杉が越分岐>
(52) ザレ場を登るDSC06619.JPG
(53) 杉ヶ越分岐DSC06620.JPG

<(54) ロープ場>
(54) ロープ場DSC06621.JPG
杉ヶ越からのコースを見送ると、傾斜が増し最後の上りにかかる。

岩場を攀じると後傾の山頂の一角に飛び出した。
<(55) 後傾山頂より本傾>
(55) 後傾山頂より本傾DSC06622.JPG
左手から本傾の荒々しい岩壁の眺めが凄い。

<(56) 鞍部を望む>
(56) 鞍部を望むDSC06623.JPG
逆行したときのルートが分からなかったので歩き難い道を右寄りに下る。
夫婦岩を回り込むと鞍部への道。
左手に後傾への登路が見える。

<(57) 夫婦岩の右から鞍部へ><(58) 冷水コース分岐>
(57) 夫婦岩の右から鞍部へDSC06625.JPG
(58) 冷水コース分岐DSC06626.JPG

緩く上ると本傾の入り口に着く。
ここはどこから入るのがよいのか。
右からは狭すぎるので左から入ったら途中で行き詰る。
やはり右の狭い隙間から入るのがよさそうだ。

山頂に着くと登山口で会った重装備の一向に出会った。坊主尾根を登ったのだろう。
頼まれて集合写真を撮ったが、そのカメラたるや重厚な時代物、モニターのガラスが割れている。
2段階に押すように言われた。
その点、私が以前使っていたフジの「カルディア」と同じだと思った。
確認はできなかったが、今のデジカメではないようだ。
大事に使っているのだなあと感心した。
彼らは途中でテン泊して祖母山まで縦走するそうだ。

彼らを見送ってから一寸山頂からの眺めを楽しむ。
<(59) 逆光の後傾><(60) 縦走路>
(59) 逆光の後傾DSC06627.JPG
(60) 縦走路DSC06628.JPG

<(61) 山頂円座><(62) 三角点>
(61) 山頂円座DSC06629.JPG
(62) 三角点DSC06630.JPG

下りは前回の復習もかねて下道を辿るが路面が濡れていて滑りやすい。
<(63) 前傾>
(63) 前傾DSC06631.JPG
前傾への登り口を確認して上る。
右手に歩きやすい登路があるようだ。

下りは尾根に沿うように気を付ける。
上りになり馬酔木の藪に入ったが、前回のテープは見当たらなかった。
踏み跡は入り乱れているので同じところを通るのは難しいのだなあ。

五葉塚から水場上分岐を経て、岩場の上に出る。
ここでストックを収納、エネルギーと水分の補給をして岩場の下りにかかる。

まず垂直の岩場の下り。
後ろ向きになって左は鎖を手に持ち、右は岩に手をかけて足場を選びながら下る。
右の岩が出過ぎているところ、その下の足場が遠い。
両手と左足の位置を出来るだけ下に伸ばして支えながら、右脚を伸ばすと、やっと足場に届いた。
あとはスムーズに下った。

続いて5m側壁の下り。以前より岩の傾斜が増したような感じで、前向きでは下れそうもない。
ここも垂壁と同様に後ろ向きになって下った。
岩が終わってからの下りが面倒そうだったので、左にテープを見て下り、脚を延ばして立つと平らな地面に着いたが、そこから右に岩の下に戻ることになる。大して下れなかったわけだ。
なんとか岩屑の斜面を下りて土道に達した。
そこから暫くは下りが続く。
<(64) 五葉塚の紅葉(1)>
(64) 五葉塚下の紅葉(1)DSC06632.JPG
この辺り左手の紅葉が見頃になっているはずだが、今年は冴えない。

<(65) 五葉塚の紅葉(2)><(66) 賑やかな紅葉>
(65) 五葉塚下の紅葉(2)DSC06633.JPG
(66) 賑やかな紅葉DSC06636.JPG

<(67) 二つ坊主3峰突端>
(67) 二つ坊主3峰突端DSC06637.JPG
やがて上りになり、二つ坊主3峰ピークに達した。

しかしどちらに下るのか、行く先は切れ落ちていて右に道はない。
結局少し戻ることになった。
逆行したときはピークを越えたと思っていたが、そうではなかったようだ。
進行方向が逆になれば全く感じが違ってくるのだなあ。

この先の下降路も見慣れないものであった。
しかもその先でロープ場。これも前回は覚えがない。
<(68) 二つ坊主3峰と2峰の隙間>
(68) 二つ坊主3峰と2峰の隙間DSC06640.JPG
その先で3峰と2峰の間を通る。

梯子場は斜面をトラバースして左手にある―これは何とか理解できる。
梯子に上り、左手に鎖、右手で岩を探りながら登る―途中で手のホールドを頼りに右にトラバースしたが、真っ直ぐ上がった方がより安全だったかと思う。

<(69) リンドウ>
(69) リンドウDSC06641.JPG
二つ坊主2峰の細い尾根上に咲くリンドウにホッとする。

その先のテープを右に下る。

鞍部から左へ―この先もルートがはっきりしない。
少し迷ったが、何とか右手に道を見つけた。

馬酔木の藪に入ったが、前回見たシイタケ様のキノコを付けた木は見当たらない。
なんとなくすっきりしない思いをしながら二つ坊主1峰の右手に出た。
ここから先はよく覚えていた。
岩場の登り下り、最後の岩場の上りは楽しかった。

あとは下り。問題は取付の岩場の下り。
順調に下っていくと、黒い濡れた岩場があった。
気を付けたが、ズルッときて衣服を濡らしてしまった。

その先は感じの良い草付。
眺めながら進むと森の前に水場分岐があるではないか。
一瞬、アレッと思ったが、もう坊主岩は過ぎていたのだ。
すると取付の岩場はあの濡れた岩だったのか。
ベージュ色の岩だと思っていたし、あんなに全面濡れているとは思わなかった。

手古摺った割には坊主尾根を明るいうちに3時間以内で下ることができた。
テープの案内は上り用につけられているようだ。
下りの用のテープを補充する必要を感じた。

水場分岐で小休の後、三ツ尾に向かう。
薄暗いがまだルートは見える。
<(70) 三ツ尾の標識>
(70) 三ツ尾の標識DSC06648.JPG
26分で三ツ尾に着いた。

ここでブラックダイアモンド・スポットのヘッドランプを付けて尾根道に下る。
日中は何でもないこの道、ランプはあるとはいえ、何とも心許ない。

下の方で慣れたモンベルのランプに替えると,道が明るくなった。
ランプの使い方にも問題がある。
<(71) 林道登山口の標識>
(71) 林道登山口の標識DSC06649.JPG
林道登山口に着いたのは午後9時前であった。

結局この尾根の下りに坊主尾根と同じ位の時間を要した。
<(72) かんのんだきばし>
(72) 橋の名DSC06651.JPG
あとは林道を歩き、豊栄林道合流点手前で橋を渡って午後10時前に登山口に戻った。

全体として15時間半余り掛かった。時間の掛り過ぎだ。
ルートの確認とランプの使い方、それに脚力の強化が必要になる。

<帰路>
翌日は6時過ぎに起床。朝食・片づけを済ませて登山口発9時前。
<(1) シカの角>
(1)シカの角DSC06652.JPG
すぐ水がないのに気づいて引き返そうと思ったが、やめた。
携帯食にも水分は入っている。

10時前にBS傾山登山口に着いたが、まだ時間がある。
この上の集落に水の出ているところがあったのを思い出した。
<(2) 障子登山口>
(2)障子登山口DSC06654.JPG
集落のあるところ水はあるはずだと思って、障子登山口から上っていく。

最初の右手の家の庭にトラックの荷積みをしているらしい人影を見た。
「水を分けて頂けますか」―「はいどうぞ」という訳で出しっぱなしの2つの蛇口のうち右側から500mlペットに水を汲む。
「ありがとうございました」―「ああ」。
バス停に戻って11時前にコミュニティバスに乗り込む。
支所前で下車して近くのスーパーで昼食用の食料を購入。
JR緒方駅に上って切符を購入。(今回は発券機は動いた。)
昼食を摂り、大分行きに乗った。

清川駅を過ぎ、百枝トンネル手前で奥岳川の急流を越える辺り、眺めがよい。
<(3) 奥岳川の急流><YouTube画像>
(3)緒方川の急流DSC06655.JPG
YouTube画像.jpg


大分駅に着いて1分後に向かいのホームに日出行が来ることが分かったのですぐ乗り換えたが、とても混んでいた。次回からは少々待っても次の便にしよう。
JR別府駅からは路線バスに乗って、2時半に帰宅。重いザックから開放された。

<エピローグ>
九折コースは悪路だ。
本番では利用しないのでよいが、九折越でエスケープしても林道を通った方がよいと思う。
まして夜間に掛かればなおさら梃子摺るだろう。
次回は来春の山開きの頃、坊主尾根を往復してみよう。
そのとき下り用のテープを補充しておこう。

それが終われば、次は障子尾根の調査に入りたい。


<所要時間>
◎アプローチ:6:08 【移動3:37,休み2:31】
11/1(金) 自宅発 8:53AM<9’>BS荘園住宅前(6’)<9’>JRB西口(7’)<大分行15’>JRO(1:15)<竹田行1:03>JR緒方(ショッピング・昼食など1:03)<CB長谷川線1:05>傾山登山口<徒歩56’>3:01PM 九折登山口着
◎山行:15:37 【移動13:09,休み2:28】
11/2(土) 九折登山口発6:11AM<UT4’>RST6:15<11’>観音滝コース分岐6:26(6’)<43’>(小休13’)<52’>カンカケ谷渡渉8:20(右靴&靴下手入10’)<50’>林道9:20(汗拭きなど21’)<1:29>九折越11:10(靴直し・マダニチェック13‘)<1:47>傾山(10’)<55’>岩場上(13’)2:28<5m側壁を下る25‘>岩場下<35’>二つ坊主3峰(5’)<1:37>水場分岐5:12(9’)<26’>三つ尾5:47(2’)<51’>(GPScell交換13’)<9’>(12’)<32’>(19’)<2’>(ライト交換2’)<47’>林道出合8:55<51‘>豊栄林道出合<3’>9:49PM 九折登山口着
◎帰路:5:42 【移動3:07,休み2:35】
11/3(日) 九折登山口発 8:48AM<30’>(小休8’)<17’>(1’)<3’>県道出合(1:12)10:59<CM長谷川線38’>11:37緒方支所(買い物10’)<徒歩5’>JR緒方11:52(30’)12:22PM<大分行57’>JR大分(31’)<杵築行12’>JRB(3’)<9’>荘園町<徒歩16’>2:30PM 自宅着

<装備>
◎メインザック:&寝具3.8k・替え衣類1.0k・炊飯器0.7k・サブザックほか0.6k・お茶0.5k・マット0.4k・-?0.2k 小計6.8k
◎アタックザッグ:0.6k・収納荷物1.3k・(水2.0L:取消) 小計1.9k
◎小物:ヘッドライト0.2k・サイドバッグ0.9k・靴下&手袋予備0.2k・サングラス0.1k・GPS&カメラ0.2k・眼鏡ケース0.1k 小計1.7k
◎合計:10.4kg
◎服装:BVDボクサーKS・MB半そでKS・GABOXソックス・山用長パンツLG・カジュアル長袖シャツ・LEMODEハット白


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posted by sanjin at 12:06 | Comment(0) | 祖母傾山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月01日

傾山逆路191013-15

19年10月13日(日)〜15日(火)  晴れのち曇

<プロローグ>
1年で最も好きな10月から祖母傾縦走の準備のための下調べを始めようと思います。
しかし今年は天候不順でなかなか適当な3日間の日取りが取れません。
既述の通り10月6日(月)〜8日(水)に本谷〜笠松を計画し、大分駅まで行きましたが、ラグビーのラッシュで3分の乗り換えに間に合わず、やむなく引き返したのでした。

しかし重要な参考になりました。
ザックを含め荷物の総重量15.1kgでしたが、町歩きだけでヘトヘトになりました。
歩苛訓練をするか、軽量化を図る必要があります。
とりあえずテント装備と縦走用の水を外し、登山口の休憩舎にビバークすることにしました。
それで2回目は総重量13.0kgを背負って10月13日(日)から15日(火)で傾山に行ってきました。

<アプローチ>
10/13(日) 午後自宅発。バス・JR・コミュニティバスを乗り継いで、BS傾山登山口着4:22PM。
<(01) 獣魂乃碑>
(01) 獣魂乃碑DSC06370.JPG
左折して下る豊栄林道の反対側に「獣魂乃碑」がある。

豊栄林道は下って上って3つの橋を渡る。
<(02) 宮下橋>
(02) 宮下橋DSC06371.JPG
まず健男社上から流れる黒川にかかる宮下橋、
<(03) 坊主岩展望>
(03) 坊主岩方面DSC06373.JPG
その先に三つ坊主・二つ坊主がよく見える場所がある。

下って民宿「あんどう」の下で奥嶽川に掛る権現橋。(すぐ下流側に旧橋跡があるが、名前も同じ。)
<(04) 民宿あんどう入り口><(05) 権現橋>
(04) 民宿あんどう下DSC06376.JPG
(05)権現橋DSC06378.JPG

<(06) 緩い上り>
(06) 緩い上りDSC06379.JPG
その先しばらくは平道の後、徐々に緩い上りになる。

九折川に流下する小川に掛る「ふるかわはし」、
<(07) 上流部><(08) 下流部(15日撮影)>
(07) 小川(上流部)  DSC06380.JPG
(08) ふるかわはし(帰りに撮影) DSC06514.JPG

やがて奥嶽林道の分岐を経て
<(09) 奥嶽林道分岐><(10) 奥嶽林道入口付近>
(09) 奥嶽林道分岐DSC06386.JPG
(10) 奥嶽林道入口付近DSC06393.JPG

県道から54分で5:25PM九折登山口に着いた。
驚いたことに4年前にはあったテントサイトはなく、そこには現場事務所らしい建物があった。
テントを持っ来なかったので無駄骨にならずに済んだ。
すぐ先の休憩舎が今夜の宿。

10/14(月) 5:38AM起床。
林道の方を見ると、東側(川側)に幅3m程の芝地があり、テントが張られていた。
あああそこに張ることができるのだな。
荷物の軽量化ができれば次回はあそこにテントを張ろう。

<山行>
ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
ルートマップ.jpg

[往路]
10/14(月) 朝食・準備・片付けを終え、約5kgのアタックザックを背負う。
休憩舎の中を片付けるのに手間取り、出発は数人の先行者たちよりかなり遅く8:00になった。
<(01) 昨夜の宿><(02) 舗装路を上る>
(01) 昨夜の宿DSC06394.JPG
(02) 舗装路を上るDSC06397.JPG

観音滝ルートを林道まで上り、坊主尾根〜傾山頂を往復して、下りは観音滝を避け林道を通る予定。
つまり復路は縦走のコースに合わせる積り。
<(03) 右折><(04) 青い手すりに沿って上る>
(03) 右折DSC06399.JPG
(04) 青い手すりに沿って上るDSC06400.JPG

観音滝ルートは荒れていた。固定ロープを使わなければ渡れない岩場もあった。
どうかい谷手前のガレ谷は相変わらず。渡渉後は普通の登山道で間もなく林道に出合う。
<(05) 九折ルート分岐><(06) 二つ目の橋>
(05) 九折ルート分岐DSC06401.JPG
(06) 二つ目の橋DSC06402.JPG

<(07) 三つ目の橋><(08) 四つ目の橋の手前を左へ>
(07) 三つめの橋DSC06403.JPG
(08) 四つ目の橋の手前を左へDSC06404.JPG

<(09) ピンクテープに沿って進む><(10) 滝つぼ分岐>
(09) ピンクテープに従って進むDSC06405.JPG
(10) 滝つぼ分岐DSC06406.JPG

<(11) 木の間越しに観音滝><(12) ガレ谷を渡る>
(11) 木の間越しに観音滝DSC06408.JPG
(12) ガレ谷を渉るDSC06410.JPG

<(13) 落ち口が見える><(14) ドウカイ谷を渉る>
(13) 落ち口が見えるDSC06412.JPG
(14) 谷を渡るDSC06416.JPG

<(15) 渡渉点を振返る><(16) 林道出合>
(15) 徒渉点を振返るDSC06417.JPG
(16) 林道出合DSC06420.JPG

<(17) 保護地域案内板><(18) 登山注意書き>
(17) 保護地域案内板DSC06421.JPG
(18) 登山注意書きDSC06422.JPG

林道出合から少し左手にある林道登山口から三つ尾ルートを上る。
<19 朽ちた倒木>
(19) 枯れた倒木DSC06423.JPG
8年前に頭をぶつけた倒木は年経て朽ち果てている。

<20 尾根に乗る>
(20) 尾根に乗るDSC06426.JPG
程なく尾根に乗る。
登山道は尾根を縫って登っていく。

<21 尾根の左を巻く><22 尾根の右を巻く>
(21) 尾根の左を巻くDSC06428.JPG
(22) 尾根の右を巻くDSC06429.JPG

<23 親切>
(23) 親切DSC06433.JPG
親切にも倒木をカットしてくれた所がいくつかあった。ありがとう。

岩と樹木との戦いが始まった。
<24 積み重なる岩(1)><25 積み重なる岩(2)>
(24) 積み重なる岩(1) DSC06443.JPG
(25) 積み重なる岩(2) DSC06444.JPG

別の尾根に出て三つ尾に着いたかと思ったが、まだまだ先がある所が何箇所かあった。
<26 三つ尾に着いた?><27 いや!未だ上る>
(26) 三つ尾に着いた?DSC06447.JPG
(27) いや!未だ上るDSC06448.JPG

大木が多くなる辺り、小杉の密生するところもある。
<28 大木が多くなる><29 密生する小杉>
(28) 大木が多くなるDSC06450.JPG
(29) 密生する小杉DSC06451.JPG

<30 根を張るヒメシャラ>
(30) 根を張るヒメシャラDSC06452.JPG
根を張るヒメシャラには勢いを感じる。

ガラガラ道を過ぎ、特徴的なツガの大木が現れると三つ尾は近い。
<31 ガラガラ道><32 名物!ツガの大木>
(31) ガラガラ道DSC06453.JPG
(32) 名物!ツガの大木DSC06455.JPG

ゆるやかな尾根が現れると間もなく三つ尾に着いた。
<33 今度は着いた?><34 三つ尾>
(33) 今度は着いた?DSC06456.JPG
(34) 三つ尾DSC06457.JPG

<35 尾根を辿る>
(35) 尾根を辿るDSC06458.JPG
一休みしたいが適当なところが無く先に進む。

ゆるやかな尾根道を越える。
次の第1峰は右を巻く。第2峰は登って右へ。第3峰は下り気味に大きく左を巻く。
あとは平らな尾根をたどると水場分岐に着く。
<36 水場への案内><37 三つ坊主方面への案内>
(36) 水場への案内DSC06460.JPG
(37) 三つ坊主方面への案内DSC06461.JPG

三つ坊主・二つ坊主の方へ進む。
三つ坊主下で支度をして岩に取り付くと、ズルッ。とっさに踏みかえる。
ここはいつも濡れていて、今日履いて来たサロモンのトレッキングシューズも歯が立たなかった。
しかしこのシューズはズルッときてもツルーンといくことはまだない。
まあシューズに頼り過ぎないようにすることは大切なことだ。
<38 三つ坊主第1峰>
(38) 三つ坊主第1峰DSC06463.JPG
第1峰は赤みが取れて岩壁らしくなってきた。

<39 第4峰の頭?>
(39) 第4峰の頭?DSC06465.JPG
第2峰との中間にある小さな坊主は第4峰か。

坊主の詳細図

<40 普通の登山道>
(40) 普通の登山道DSC06466.JPG
それから一時普通の登山道になる。

第2峰の左の岩を下り、さらに下り気味に進むと見晴らしがよいところがある。
左には三つ坊主3峰、その先に吉作落しが覗いている。
<41 三つ坊主第3峰><42 吉作落し>
(41) 三つ坊主第3峰DSC06469.JPG
(42) 吉作落しDSC06470.JPG

<43 三つ坊主第2峰>
(43) 三つ坊主第2峰を振返るDSC06471.JPG
右手に三つ坊主第2峰を仰ぐ。

<44 これは何?>
(44) これは何?DSC06472.JPG
誰かの悪戯?

<45 岩峰の隙間>
(45) 岩峰の隙間DSC06474.JPG
やがて三つ坊主第2峰と第3峰の隙間の落ち込みが見られる。

この少し先でリンドウ、他のところでも何箇所かで見つけた。岩場に似合う花だ。
<46 リンドウ><47 リンドウUP>
(46) リンドウDSC06475.JPG
(47) リンドウUP DSC06475.jpg

<48 シイタケ?>
(48) シイタケ?DSC06476.JPG
その先でアセビを分けると、木に薄茶色のキノコがついている。
嗅いでみるとシイタケの香りがした。

<49 オレンジテープ追加>
(49) オレンジテープ追加DSC06477.JPG
巻き道を過ぎて二つ坊主第2峰に向かって左折する所にオレンジテープを追加した。

ここまでピンクテープを辿ってくると6Mチムニーは通らない。

第2峰の先の岩場の下りには梯子が掛かっているが、その位置が低いのでそこまでは鎖を頼りに下ることになる。
だがそこまでの足場は微妙だ。
さらに梯子に足を掛けて、岩に向かって左(南)に移動するところも足場をよく選ぶ必要がある。
<50 梯子を振返る>
(50)ハシゴを振り返るDSC06478.JPG
梯子場から降りて二つ坊主第3峰に上ると、その後しばらくは穏やかな登山道。

<51 道案内><52優しい登山道>
(51) 道案内DSC06480.JPG
(52) 優しい登山道DSC06479.JPG

<53 上りになる>
(53) 上りになるDSC06482.JPG
しばらく進むとやがて上りになる。

<54 岩場下>
(54) 岩場下DSC06483.JPG
やがて五葉塚に上がる岩場の下に着く。
この辺り以前とずいぶん変わっている。
また側壁までの距離が長くなった気がする。

<55 側壁5m>
(55) 側壁5mDSC06485.JPG
それに以前15mあった側壁の岩場は今は崩れて5m程しかない。

鎖と右手の岩を頼りに上る。最後は左に岩の割れ目を攀じる。鎖は上端まで連続している。
<56 上の水場分岐>
(56) 上の水場分岐 DSC06486.JPG
上に出て少し岩場を進むとすぐに土道になり、少し上って水場上の分岐に着く。

<57 撓る倒木>
(57) 撓る倒木DSC06487.JPG
上り気味に進み、右カーブに登山者が通りやすくするかのように撓る倒木がある。
その左側辺りが五葉塚の最高点に当たると思われる。

アセビの中を下っていくが、まっすぐ下ればガレ場を通過する手前の左側にオレンジテープを2つ付けた。
ここを左折してすぐ右にアセビの中を進む。足元は見えないが踏み跡ははっきりしている。
やがて右手にガレ場から登ってくる道に出合う。

道は前傾への上りになる。
ピーク近くで左に下りると覚えている。
<58 前傾ピーク>
(58) 前傾ピークDSC06490.JPG
しかしピークまで行って、右寄りに下っていくと、左側は切れ落ちた絶壁のようで降り口が見つからない。

ピークから下り、ふと顔を上げると、ガスの中、本傾の荒々しいサイドが見えるではないか。
本傾と平行に進んでいたことに気づく。
進み過ぎたようだ。上り返してピークを過ぎて少し進むと、ピンクテープがあって降り口を示していた。
正確にはここはピークではない。先ほど通った本当のピークはここからやや右寄りに進んだところにある。
ピークまで上ろうという気持ちが強く、このテープを見落としていたのだ。

右手に(正常に上れば左手)降りていくと道はかなり荒れていて進む方向がはっきりしない。
<59 案内標識>
(59) 案内標識DSC06491.JPG
適当に降りていくと三重町の案内標識板があった。

進路に自信を持って遠くにピンクテープを探しながら進むと右上に3mほどの梯子があった。
上道もその手前まで崩壊している模様。
下道を辿って大回りして山頂に向かった。

前回は5m程の梯子を上ったのだが、今回は梯子を右横に見て上った。
微妙にコースがずれていたが、仰ぎ見ながら上っていくと、傾山山頂入り口の祠と特徴のある岩を見つけた。
<60 山頂手前の祠><61 山頂入り口の岩>
(60) 山頂手前の祠DSC06492.JPG
(61) 山頂入口の岩DSC06493.JPG

<62 傾山山頂>
(62) 傾山山頂DSC06494.JPG
岩の間を抜けて山頂に着く。

もう午後4時を過ぎている。引き返して慣れない三つ坊主の下りは避けたい。
九折越に下ることにした。

[復路]
小休の後、後傾に向かう。
夫婦岩の右を通って岩場を下り、再び上ると後傾。
<63 夫婦岩><64 後傾山頂部>
(63) 夫婦岩DSC06495.JPG
(64) 後傾山頂部DSC06496.JPG

この少し手前から頭に冷たいものを感じ、見ると霙が降っていた。
山頂近くだけだと思って、そのまま下りにかかる。
<65 ガレた下降路>
(65) ガレた下降路DSC06497.JPG
ガレた上部を過ぎると緩やかなアップダウンが続く。

<66 緩い上り><67 左手の森>
(66) 緩い上りDSC06498.JPG
(67) 左手の森DSC06499.JPG

道が抉れてくると左にまき道ができている。
<68九折越近く>
(68) 九折越近くDSC06500.JPG
植生保護エリアが現れると九折越は近い。

手前から左手に台形のテントのようなものが見える。
近づいてみるとそれはツェルトでキャンパーが一人夕食の準備をしている模様。
「ツェルトは軽くていいですね」と言うと「そうですよ」と同意してくれた。
「小屋泊まりですか」と訊かれた。「いえ、登山口まで下ります。」
「気をつけて。」と言ってくれた。「ありがとうございます。」
分岐標のところまで行き一休み、ヘッドランプを付けて下りにかかる。
<69九折越の標識><70 傾山方面を振返る>
(69) 九折越の標識DSC06501.JPG
(70) 傾山方面を振返るDSC06502.JPG

初めてのヘッドランプ「ブラックダイアモンド・スポット325」、下調べはしたが、現地で使う段になると「どうするんだっけ」となった。
拡散光だけでは暗い。スポットと拡散光の切り替えはできるが、同時点灯ができない。
仕方なくスポットだけで済ませた。
広範囲が見えないとやはり不自由。コースの見極めに手間取った。
<71 鉄の階段>
(71) 鉄の階段DSC06503.JPG
やっと林道に掛かる鉄階段を見てホッとする。

後は楽勝と林道を右へ辿ったが、ここもかなり荒れていた。
<72 岩なだれ先端>
(72) 岩なだれ先端DSC06505.JPG
林道を30分ほど進んだところで、岩なだれで道が塞がれていた。
末端付近は高さ数メートルだったので歩いて越えることができた。

その先も小規模なものが何箇所かあった。

最初の岩なだれから20分程進んだところで、右手の岩の下に一対の光るものがある。
野ウサギにしては大きいなと思って、近付いてよく見ると小鹿だった。
<73 小鹿><74 小鹿UP>
(73) 小鹿DSC06507.JPG
(74) 小鹿UP DSC06507.jpg

かわいいねえ。緊張しているのか耳を捻っている。

さらに50分ほどで工事現場を経て林道登山口、そこからさらに45分で九折登山口に帰り着いた。

しかしどうしたのだろう。ズボンがビッショリ濡れている。
歩くときひんやりしていたので汗をかいたのかと思ったが、ズボンが濡れるほどの汗はかいたことがない。
結局初めて背負ったプラティパスから水が漏れたことがわかった。
水を下から取り入れるタイプに問題があると思ったのだが、ネジをよく締めていなかったためだろう。
しかし迂闊な私のこと、上から吸い上げるタイプのほうがいいな。
ズボンは一夜干せば大方乾くだろう。

遅い夕食・片付け・寝具準備の後、12:00AM就寝。

<10/15(火) 帰路>
5:10AM起床。朝食の用意をしようとしたが、ガス切れ。やむなく冷たい食事となったが、尾西のアルファ米で出来た食品は水でも作れる点が優れている。
片付けを済ませて、グリーンボードに伝言を書きつけて8:10AM帰路につく。
休憩舎の前に案内板がある。
<(1) 祖母傾登山道案内板>
(1) 祖母傾登山道案内図DSC06508.JPG

奥嶽林道入り口にも古いが趣のある案内板がある。
<(2) 登山道案内>
(2) 登山道案内DSC06510.JPG

<(3) 白花>
(3) ウバタケニンジン?DSC06511.JPG
「ふるかわはし」のある小川の近くにきれいなセリ科と思われる白花が咲いていた。
場所柄ウバタケニンジンかな?

ゆっくり歩いて1時間足らずでBS傾山登山口に着いた。
<(4) 時刻表>
(4) 時刻表DSC06518.JPG

バス停辺りからは傾山方面の眺めがよいが、今日は雲が懸かっている。
それでも往きに上った三つ尾への尾根がよく見える。
<(5) 傾山方面>
(5) 傾山方面DSC06519.JPG

<カシバード参考図>
カシバード参考図.jpg

定刻の9:29分にコミュニティバスがやってきた。
この便は滞迫に立ち寄ったので、初めての景色を楽しんだ。
駅の手前で下車してスーパーで昼弁当などを購入。
駅に着くとまだ1時間以上待ち時間があった。
<(6) 豊後大野市ジオサイトマップ>
(6) 豊後大野市ジオサイトマップDSC06520.JPG

<(7) 緒方駅名所紹介>
(7) 緒方駅見所紹介DSC06521.JPG

待合室で弁当を食し、発券機で切符を購入しようとしたが、
動かない。電源が入っていないようだが、何の案内もない。
地元の人も同じく迷っている。
結局下りる駅で事情を話すしかないなと話しながら乗り込んで、運転手に話すと「整理券をとって下さい」と言われる。

そのような仕組みになっていることは部外者には分らない。
あらかじめ駅にそんな案内を出しておいてくれたらと思ったが、
急な故障で間に合わなかったのだろう。
親切なおばさんが「整理券」を渡してくれた。
JR、バスと乗り継いで2:35PM自宅着。
充足感に満たされた。

<エピローグ>
今回は時間不足で九折越まで縦走予定の逆コースで終わりました。
しかし傾山は鍛えてくれます。
出来れば今年中に縦走予定コースで上ってみたいと思います。

今回は充足感のみで疲労は残りませんでした。

新たに加えた2種類の食品の効果もあったと思います。
ひとつは粉ミルク「ミルク生活」、これを朝食後に1封と登山後に2封、湯で溶かして飲みました。
市販の牛乳では高温殺菌で失われているラクトフェリンも含まれているとのことです。
もうひとつはコカコーラのゼリー飲料パワーエイド。
2種類あり、運動前と運動中に飲む「フルパワーショット」と運動後に飲む「リカバリーショット」。
前者にはパラチノースという糖質とアミノ酸のアラニンが配合されています。
グリコーゲンの生成に寄与するのでしょう。
後者にはホエイプロテインとクエン酸が配合されていて、運動後の筋肉の修復に効くとのことです。
唯こちらには植物性ではあるが甘味料が2種類添加されています。

前者は有効であったと感じました。4~5時間に1個くらいの割合で摂取しました。
塩分が0.3g含まれているので、そのくらいの時間を置いても十分でしょう。
後者は甘みが気持ち悪かったです。甘味料はステビアとラカンカですが、そのうちラカンカのせいか、組み合わせの問題だろうと思います。好みにもよると思われますが、とても続ける気にはなりません。
ホエイプロテインは牛乳にも含まれていますので、タンパク質は粉ミルク「ミルク生活」2袋と「チータラ」で補給しようと思います。


(伝言内容)
○九折越の下、林道に鉄階段のある所から、林道を九折の方へ30分ほど歩いたところ、岩なだれで道が塞がれている。高さ数mなので歩いて越えることはできる。その後も小規模なものが数箇所。
○観音滝コースは危険を感じた。林道登山口まで林道を使うこともできる。工事の関係もあり、良好な道約40~50分 (S・K)
戻る

<特記>
○山行中のGPSログは二つ坊主手前で消えていた。復路林道登山口で再びon。
○上畑から九折登山口までの豊栄林道の黒川に掛かる橋は橋柱に書かれた文字は読みにくいが、何とか解読してみると「宮下橋」と読めないこともない。「宮」とは上畑の「健男社」のことか。
奥嶽川の現橋は旧権現橋の直ぐ上(上流)側に掛けられているが、現在の名称も「権現橋」となっている。

<所要時間>
(凡例)JRB:JR別府駅,JRO:JR大分駅,CB:コミュニティバス
 SP:ショッピング
◎アプローチ:19:37 【移動3:12,休み16:25】
10/13(日) 自宅発 12:23PM<徒歩6’>BS荘園住宅前(13’)<バス14’>JRB西口(11’)<13>JRO(25’)<58’>JR緒方駅(52’ (SP Aコープ))<CB長谷川線47’>傾山登山口(準備9’)<徒歩54’>九折登山口(夕食など2:51) SL8:16(9:22)  10/14(月) Gu5:38AM(朝食など2:22)
◎山行:14:23 【移動12:15,休み2:08】
10/14(月) 山行発(三つ尾コースへ) 8:00AM<28’>滝つぼ分岐(18’)<37’>林道出合(16’)<1:33>三つ尾<15’>小休(17’)<16’>水場分岐<2’>岩場直下(12’)<40’>小休(着替え・汗拭き17’)<1:21>(TPセットし直し4’)<22’>水場上分岐<24’>前傾ピーク<9’>UT<46’>4:17PM傾山(8’)<18’>後傾<1:08>九折越(15’)<1:37>小休(3’)<8’>林道<28’>岩なだれ<18’>小鹿<40’>林道登山口(GPS on 18’)<27’>岡線分岐<14’>豊栄林道出合<4’>10:23PM 九折登山口着
◎休み:9:47 【移動0,休み9:47】
10/14(月) 10:23PM~(夕食など1:37) 就寝12:00AM(睡眠5:10)
10/15(火) Gu5:10AM(朝食・片付けなど3:00)
◎帰路:6:25 【移動3:47,休み2:38】
10/15(火) WST 8:10AM<33’>民宿あんどう前(着替え6’)<21’>BS傾山登山口(19’)CBon 9:29<滞迫回り1:04>A・コープ上(SPフレイン 24’)<12’>JR緒方駅(1:13)<大分行57’>JR大分(31’)<杵築行12’>JRB(5’)<バスA 11’>荘園町<17’>2:35PM 自宅着
<装備&重量>
◎ザック:基本2.4k, アタックザック(水除く)3.6k, シュラフ(ナンガ4シーズン)1.1k, キャンプ食品1.0k, 炊飯具0.6k, 着替え0.8k,ピロー0.1k:計9.6k
◎サイドバッグ:1.2k
◎サブザック:0.4k
◎飲料&ボトル:0.7k
◎追加:イカリジン0.2k, 衣料・茶菓0.3k, 弁当0.6k:計1.1k
◎合計:13.0k
◎服装:春秋標準


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2019年12月26日

本谷・笠松(未着)191006

19年10月6日(日) 晴

今回は九折登山口から尾平に廻り、本谷・笠松を経て九折登山口に戻る予定だった。
6日午後自宅発。最寄のコンビニで弁当を購入してバス停で待っていたが、なかなか来ない。

そのうち義足を付けた若者が道を渡ってやってきた。
「お足は怪我ですか?」と訊くと、「生まれつきです」と言われる。「それは大変ですね。しかし今は医学が進歩していいですね。」と言うとうなずくが、いいはずないよね。
「そのために大分から別府に来たのです。」と言われる。
鶴見の発達医療センターに来られたのだと思った。

「そのうち若者はスマホを見ながら、バスはどこそこにいて、あとどれくらいかかります。」と言われる。
そんな便利なアプリがあるのだと分った。それから「その次の便が先に来ます。私はこれに乗って行きます。前の分は3分後に来ます。」と言われるので「前の便のほうが途中で立ち寄らないので2分早く駅に着くのでその便を待ちます。」と言って待つことにした。先にやってきた空いたノンステップ便に乗って若者は行った。

3分後にやって来た便はとても混んでいた。若者が前の便を選んだ理由が分った。
駅に着いて切符を買っているとすぐ若者が足早にやってきて、通り過ぎて行った。
ホームに上がり、同じ大分に向かう列車は少し時間があったので、辺りを探したが、若者はいなかった。

調べてみると一つ前の大分行が、若者が来て1分後に出ていたことが分かった。
何という早業、スマホを使いこなしているなと思った。

暫くすると下りの特急がやって来て多くの外国人が下りてきた。
ああ、この頃は大分でラグビーの試合があるのだ。
それで別府で前泊する観客が降りて来たのだと判った。

そのうちの一人の外国人の女性がしきりに「スピーク・イングリッシュ?」と聞きまわっている。
とっさに対応できなかったが、少し後で『英語は少ししか話せませんが』というと、その女性は『こちらに泊まりたいのだが、この駅でよいか』と言って、宿泊先の住所の書かれてい用紙を見せらてくれた。
市街地の住所だったので「OK」一言で納得された。

大分行きの普通が来たので乗り込んだが、とても混んでいた。
大分で降りたが、大勢が降りて大変混雑したので、エスカレーターの降り上がりに手間取り、乗換え先のホームに上がった時には、2,3分後に出る目的の列車が出発していくところだった。
僅かの時間差で乗り遅れたのだった。

後の便では登山口に向かうコミュニティバスに間に合はない。
ここで今回の登山は諦めるしかない。
事情を話して運賃の払い戻しを受け、帰りの切符を購入して帰宅した。

荷物は15kを越え、それを担いで混雑した駅内を移動すのはとても疲れた。
これで登山口まで行けるだろうかと思った。
今日はいわば試運転だ。
荷物を軽くするための工夫と歩苛訓練の必要性を痛感した。


<所要時間>
◎アプローチ:1:33 【移動50’,休み43’】
自宅発 12:42PM<28’>BS荘園住宅前<9’>JRB(11’)<13’>1:43PM JRO着(32’)
◎帰路:47’ 【移動39’,休み8’】
JRO発 2:15PM<12’>(8’)<バス15’>BS荘園町<徒歩12’>3:02PM 自宅着
◎合計:2:20 【移動1:29,休み51’】

<装備>
ザック:8.5+1.8+1.6+ GPS 0.2k, TP 0.2k=12.3k
アタックザック:5.0k (内水1ℓ)
他:カメラつきSB 1.2k+ケース入りカナダドライジンジャーエール 0.7k=1.9k
総計 14.2k+弁当0.9k=15.1k


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posted by sanjin at 18:30 | Comment(0) | 祖母傾山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月24日

祖母山詣で(2) 第2日180926

18年9月26日(水)  天候:小雨

祖母山詣で(2)第1日180925から続く。

<第2日>
【10月26日(水)】
<01 温度計>
01 温度計DSC05175.JPG
朝食の後、8時15分、調査に出発。

小屋の前には最高最低温度計。最高も最低も10℃くらい。現在もその位。
天候はガスのため気温変化も少ないのだろうか。

測定地点に受信機を持ったHashiさんに立ってもらい、写真を撮って測定した位置と時刻を記録する。
カメラの時刻は前もって電波時計に合わせている。

<02 分岐@>
02 分岐@DSC05176.JPG
先ずいくつかの分岐を回り、山頂へ。

<03 分岐A><04 分岐B>
03 分岐ADSC05177.JPG
04 分岐BDSC05178.JPG

<05 国見峠分岐>
05 国見峠分岐DSC05179.JPG
国見峠を経て神原または北谷(千間平経由)に至る

<06北谷分岐>
06 北谷分岐DSC05180.JPG
風穴経由北谷に至る

<07 山頂三角点>
07 山頂三角点DSC05181.JPG
山頂三角点に数分間受信機を置いて位置測定。

縦走路方面へ直下の岩場を降りてブロッケン岩へ。
<08 ウバタケニンジン>
08 ウバタケニンジンDSC05185.JPG
岩場に下る途中で教えていただいた。

<09 岩場分岐>
09 岩場分岐DSC05186.JPG
岩場下では上りと下りのルートが分けられている。
途中のバンドで出くわすことを避けるためだろう。

<10 岩場上り取付き><11ハシゴ場分岐>
10 上り取付きDSC05187.JPG
11 梯子場分岐DSC05188.JPG


ブロッケン岩ではハイマツが見られた。
<12 ブロッケン岩><13 ハイマツ>
12 ブロッケン岩DSC05189.JPG
13 ハイマツDSC05191.JPG

<14 縦走路分岐>
14 縦走路分岐DSC05192.JPG
縦走路を戻って再び山頂へ。

山頂三角点で
第2回目の位置測定を行う。

<15 第2峰山頂>
15 第2峰山頂DSC05197.JPG
小屋に向かって戻る途中、コシカケ岩方面へ向かうが、ガスが深く全く見通しが利かないので
第2峰に立ち寄って下る。
ただし道はないので小屋番さん同行でなければ行けない。


さらに小屋に送電するための2箇所のソーラー設備を回って10時10分頃小屋に戻る。
途中小屋の敷地は竹田市から借り受けたものであることを示す看板を見る。
今日の作業の第1段階はこれで終了。

Hashiさんと私は早めの昼食の後、正午過ぎに小屋番に見送られて往路を戻る帰路に就く。
小屋から駐車場まで3時間の予定であった。

<16 メンノツラ分岐(再)>
16 メンノツラ分岐(再)DSC05207.JPG
途中、宮原まで要所を押さえながら測定することを頼まれる―メンノツラ分岐・馬の背2ヶ所・宮原。

馬の背2箇所の場所がはっきりしないので、三箇所の位置を測定する。

<17 アキノキリンソウ>
17 アキノキリンソウDSC05212.JPG
馬の背を過ぎるときみ見かける。

途中岩の上を通る道を進む。下道よりも快適。
小屋から56分で宮原着。
装置を収納して、一休みの後下りに掛かる。

<18 倒木を振返る>
18 倒木を振返るDSC05216.JPG
1200m標辺りから倒木箇所を振返る。
<19 尾根の端>
19 尾根の端DSC05220.JPG
尾根の端に差し掛かり、山道は左側に急斜面を下る。
<20 林道分岐>
20 林道分岐DSC05221.JPG
小屋からここまで2時間21分。この辺りまではまずまずのペース。
<21: 900m標><22: 800m標>
21 900m標DSC05223.JPG
22 800m標DSC05224.JPG

その後は次第に眠気が強くなり、終に睡魔に襲われ、尾根取付きの上で動けなくなった。
<23: 700m標><24 尾根取付き近く>
23 700m標DSC05225.JPG
24 尾根取付近くDSC05226.JPG

しばらく休んで、気をつけながらゆっくり下る。
渡渉点を慎重に渡り、吊り橋は濡れていたので一歩一歩最慎重に渡る。
吊り橋を渡ると要注意箇所は過ぎるが、なお足元に注意して鉱山道路に上ると一安心だ。
<25 駐車場着>
25 駐車場着DSC05228.JPG
Hashiさんの待つ駐車場に着いたのは小屋出発から4時間あまり後だった。
林道分岐から1時間40分も掛かった。


Hashiさんのプリウスで帰路に就く。
中九州道を降りて10号線に入ると混んで来たので、米良から高速に乗って別府で降りた。
用事があるHashiさんとYさん宅に寄って、送ってくれると言われたが、大分遅くなっているのでお断りして徒歩で自宅に下った。

Yさん、往きの車での送り有り難うございました。
Hashiさん、帰りの車での送り有り難うございました。
下山が遅れ、そのために帰宅が遅れて申し訳ありません。


翌日から3日間筋肉痛が続いた。
嬉しいことに筋肉痛が治まる頃には頚椎から来る右腕の症状も可也軽症化していた。
回復機能が頚椎にも働いたのか。
無理を通せば道理は引っ込む。

筋肉痛が収まってから山道の測定データを開いて見ると驚いた。
取れているのは最初の1時間分程だけで山頂から戻る途中で記録は終わっていた。

受信機の貸出し元に連絡すると、受信機が故障しているかもしれないので交換してくれるという。
前の受信機の送料はこちらの負担だが、交換品は先方が送料負担で送ってくれた。
最初の受信機は充電機能の故障だとのこと。
今度のは充放電は上手く機能するようだ。
今度は猪の瀬戸湿原での測定になるが、借用期限の来年3月までもう祖母山に行く機会はないだろう。
小屋番さんに機器を借りてもらって測定をお任せするしかないようだ。
地図作成のお手伝いくらい出来るといいな。


<所要時間>
◎九合目小屋:泊【移動0,休み8:15】
◎登山道調査:3:45 【移動1:47,休み1:58】
九合目小屋発 8:15AM<1'>国見峠・宮原分岐<20'>国見峠分岐<8'>北谷分岐<2'>祖母山頂(5')<8'>岩場分岐<6'>ブロッケン岩(1')<9'>縦走路分岐<1'>再山頂(2')<52'>10:10AM頃 九合目小屋着(打合せ・昼食1:50)
◎復路:4:10 【移動3:44,休み26'】
九合目小屋発 12PM頃<11'>メンノツラ分岐<3'>1600m標<42'>1400m標・宮原(7')<12'>1300m標<21'>1200m標<18'>1100m標<25'>尾根端点<2'>林道分岐<16'>900m標<14’>800m標<18'>700m標<16'>尾根取付手前(約10')<26'>4:01PM 尾平P着(9')
◎帰路:2:23 【移動2:23,休み0】
尾平P発 4:10PM<H車・大分道経由2:00>山村宅<徒歩23'>6:33PM 自宅着
◎第2日計:18:33 【移動7:54,休み10:39】

<装備>(再掲)
◎荷重:上り時:オスプレイ9.5kg, 他1.5kg, 計11kg;
帰宅時:ザック7.5kg
◎服装:行動:TRボクサー・吸汗速乾長袖白・山用パンツ・ネットベスト
 寝間着:ウール上下・TRボクサー・吸汗速乾長袖白&グレイ・
山用パンツ・カジュアル厚短靴下GR
◎その他:モンベルハット・山用靴下・キャンプフォーonVibram底・モンベルトレッキングポール


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2018年10月23日

祖母山詣で(2) 第1日180925

18年9月25日(火)  天候:曇

<プロローグ>
猪の瀬戸湿原で輪地の地図の正確さを調べるために、みちびき(準天頂衛星システム:QZSS)公式サイト - 内閣府から、みちびき衛星の「補強信号」を受信できる受信機QZ1を借用した。現在は無料で借用できる。ただし公用に限られ、個人的目的には使用できない。

借用後、QZ1単独では測位出来ないことが判明。スマホかタブレットが必要とのこと。
こちらも無料貸与してくれるとのことで、スマホ嫌いのためタブレットを借りることにした。
しかしこちらはセレクトミス。嵩張るタブレットを見ながらでは不整地は歩きにくい。

ユネスコエコパークに指定された祖母山の登山道調査に使用することも許可されたので、今日はその目的で登ることになった。

小屋番さんと連絡を取り、今日から1泊予定で上る。
午後から上って明日の午前中、登山道の測定をする予定。
小屋泊まりは荷物が重い。ザックだけで9.5kg、計11kgの荷物を持ち上げることになった。
しかしこれも頚椎回復のチャンスと思って、祖母山に祈る。

今回は山小屋泊まりを体験したいというゆみちゃんさん(以下Yさん)と祖母山が初めてというHashiさんの3人で出かけることになった。

<第1日>
ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
180925祖母山edit.jpg


【9月25日(火)】 午前9時ごろYさんの車で尾平に向かう。途中でHashiさんと落ち合って11時過ぎに尾平P着。
駐車場で昼食を済ませて正午過ぎに上り始める。
体調が充分でないと言うYさんは林道分岐辺りまで。
<01 登山口><02林中を歩く>
01 登山口DSC05151.JPG
02 林中を歩くDSC05152.JPG

<03 雲が懸る岩峰群>
03 雲が懸る岩峰群DSC05153.JPG
稜線の岩峰群には雲が懸っている。

<04 林道コース通行止>
04 林道コース通行止DSC05155.JPG
第1吊り橋を渡り、通行止の林道コース入口の前を左へ。
通行止は間伐のためで今年の11月30日まで。



さまん谷を渡渉して、出発後19分で尾根取付きへ。
取付きの岩場の段差が崩れていた。
直ぐ上で休憩。ここで手帳を落としたことに気付く。
途中で降りるYさんに気をつけてくれるように託す。

しばらくは見通しの良くない山道が続く。
途中、降りてくる若い女性が倒木があると教えてくれた。―林道分岐の上のことかと思った。
ゆっくり上って林道分岐で一休み。
Yさんはここから戻って駐車場でキャンプ。

ここからは祖母山は初めてのHashiさんに道を覚えるために先行してもらい、分岐では止まってくれる様に頼む。
先ずは倒木を避けて右を巻く。
私は鶴見岳の二の前を踏まないためダブルタイマーを使って、25分進んで5分休むペースで上ることにする。小屋まで5時間位か。休むときはHashiさんに呼びかける。
手帳を落として、時刻がメモできないので、Yさんのアイデアを借りて、要所をカメラで撮影する。カメラの時刻は事前に電波時計で合わせている。

<05 崩れた岩><06 岩の多い山道>
05 崩れた岩DSC05157.JPG
06 岩の多い山道DSC05158.JPG

<07 ヤセた尾根>
07 ヤセた尾根DSC05159.JPG
しばらく痩せた尾根が続くと三合目に着く。

<08 1000m標・三合目>
08 三合目DSC05160.JPG
林道分岐から12分。

<09: 1100m標>
09 1100m標DSC05162 .JPG
1000m標から22分(内休み5分)。(以下高度差100m区間ごとのタイム)

<10 狭い山道>
10 狭い山道DSC05163.JPG
山道は概ね幅があるが、所々小岩で狭まったところもある。

<11 ツガの大木群>
11 大木群DSC05164.JPG
ツガの大木群が目を見張る。奥にヒメシャラも見られる。

<12 ママコナ>
12 ママコナDSC05165.JPG
足元にはママコナ。


<13: 1200m標>
13 1200m標DSC05166.JPG
27分(内休み5分)。この直ぐ上に倒木があった。
下る女性が倒木があると言ったのはこれか!
左を巻いて越える。

<14: 1300m標>
14 1300m標DSC05167.JPG
34分(内休み10分)。
<15: 1400m標・宮原>
15 宮原DSC05168.JPG
24分(内休み5分)。前回から1300m標からが意外に早い。
ここで一休みして後は水平移動が主。


<16 分岐標>
16 分岐標DSC05169.JPG
ここは三叉路で大障子方面との分岐点。


<17 ガスが掛かってきた>
17 ガスが掛かってきたDSC05170.JPG
祖母山方面に向かうと間もなくガスが懸ってきた。

<18: 1500m標>
18 1500m標DSC05171.JPG
30分(内休み4分)。横移動は長い。

<19: 1600m標>
19 1600m標DSC05172.JPG
41分(内休み7分)。この間はさらに長い。

1600m標から4分でメンノツラ分岐。さらに6分でテン場。
<20 メンノツラ分岐><21 テン場>
20 メンノツラ分岐DSC05173.JPG
21 テン場DSC05174.JPG

テン場から5分で今夜の宿・九合目小屋に到着。

夕食後、明日の作業の打合せをする。
午前中みちびき衛星の補強信号の受信機とタブレットを使って山頂周りの登山道の測定を行うことにした。

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<所要時間>
◎アプローチ:3:08 【移動1:58,休み1:10】
9/25(火)自宅発 8:57AM<2'>Y車ST<Y車1:04>道の駅・朝地(20')<Y車52'>11:15PM 尾平P着(昼食50')
◎往路:5:13 【移動4:17,休み56'】
尾平P発 12:05PM<18'>林道コース分岐<16’>尾根取付き<59'(内休み5')>林道分岐(10')<12'>1000m標・三合目<22'(内休み5')>1100m標<27'(内休み5')>1200m標<34'(内休み10')>1300m標<24'(内休み5')>1400m標・宮原(5')<30'(内休み4')>1500m標<41'(内休み2回7')>1600m標<4'>メンノツラ分岐<6'>テン場<5'>5:18PM 九合目小屋着
◎九合目小屋:泊 【移動0,休み6:42】
◎第1日計:15:03 【移動6:15,休み8:48】

<装備>
◎荷重:上り時:オスプレイ9.5kg, 他1.5kg, 計11kg;帰宅時:ザック7.5kg
◎服装:(行動)TRボクサー・吸汗速乾長袖白・山用パンツ・ネットベスト
(寝間着)ウール上下・TRボクサー・吸汗速乾長袖白&グレイ・山用パンツ・カジュアル厚短靴下GR
◎その他:モンベルハット・山用靴下・キャンプフォーVibram底


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2016年12月13日

倉木山周辺(滑落事故検証)161123-24

16年11月23-24日(水-木) 晴→曇→(夜)雨 / (夜)雨→曇→晴  UL=170624

<プロローグ>
倉木山周辺で滑落事故を起こしてからもう9年になる。
滑落事故2件(その2)

事故の検証を思い立って何年になるだろうか。
実際には昨年1回、今年2回と取り組んで、3回目の今回やっと目的を果たした。

今日は祝日で長谷川線は運休とのこと、予め知らなかったので慌てて他の便を探した。
結局上緒方線を利用することになったが、倉木山に関する限りこちらのほうが便利。
登山口近くで降りることが出来る。

今回は「中野」先で降ろして頂いたが、八屋-馬場間の高畑分岐で降車がベストであることが後に判明した。
そうすれば大石分岐でスーパー林道に出合い、右折すれば直ぐに林道広場に着く。
次の機会にはそちらで降ろして頂くことにしよう。

<アプローチ>
自宅を午前9時前に出発。路線バス・JRを乗り継いで緒方駅に11時過ぎに到着。
いつも利用する「長谷川線」が運休だったので急遽「上緒方線」に乗って最寄のバス停(BS)で降りて歩く積りだったが、実はこの便は登山口近くを通った。

しかしこの路線、あちこちと辺地を回るので時間はかかる。
山に近づいた時、運転手さんにそれを倉木山だと言ってその近くに降ろして頂いたのだが、実は烏嶽だった。
倉木山へはもっと手前で降ろして頂くべきだった。

「中野」というBSの手前で降ろして頂いて、車道を右に登って行くとスーパー林道に出た。
<02. スーパー林道出合><03. 出合下の褐葉>
02. スーパー林道出合DSC03041.JPG
03. 出合下の褐葉DSC03045.JPG

山に向かって左に上って行ったのだが、トンネルの入口を見て、間違えたことに気付いた。烏嶽トンネルだ。
当然山は烏嶽。引返したが、ロスタイム30分ほど。
<04. 林道広場>
04. 林道広場DSC03047.JPG
戻って大石分岐(ここに出たかった)を経て、林道広場着2:24PM。

前回ここは私有地ではないと聞いたので、今日はここをベースキャンプにした。
周囲を散策して旧登山口まで行ってみた。
その後45分でテント設営(自分としては早くなったと思う)。

<05. キノコ>
05. キノコDSC03050.JPG
それからビバーク地点取付きの谷まで行って水汲み。
浄水器を使ったので手間取り、2ℓプラティパスを満たすのに約30分を要した。

身支度を済ませて8時前には就寝。雨が降ってきた。

翌朝4時半ごろ起床。幸いにも雨は止んでいた。
残念ながらGPSは故障で修理に出しているため、使えない。
却って感が冴えて良いかもしれない。

<往路>
7:15AMアタックザックを背負って出発、旧登山口に向かう。
<6. 旧駐車可能地>
06. 旧駐車可能地DSC03055.JPG
9年前には登山口の右手に駐車スペースがあったが、今は雑草に覆われている。
手前に林道広場が出来たのでこちらは利用されなくなったからであろうか。

<7. 旧登山口>
07. 旧登山口DSC03056.JPG
その左手の旧登山口は健在であった。

今日はここから9年前と逆のコースを辿りたいと思う。
<8. 石上の木>
08. 石上木DSC03057.JPG
旧登山口から上ると、作業道のような道は右に曲がり、左は深い谷、右は急斜面で、その上の大きな石に根を張って空高く樹木が伸びていた。
このよくある光景、樹木の逞しさを感じる。


<9. 渡渉点>
09. 渡渉点DSC03059.JPG
作業道は途中で途絶え、ラフに入り踏み跡を左手に下ると浅い谷を渡る。
その先の案内テープに導かれて上の作業道に上る。


<10. 赤テープ><11. 作業道に上がる>
10. 赤テープDSC03061.JPG
11. 作業道に上がるDSC03062.JPG

作業道は左右に延びていて、左は林道広場、右は山中に続いている。
<12. 作業道左側><13. 作業道右側>
12. 作業道左側DSC03064.JPG
13. 作業道右側DSC03065.JPG

<14. 赤テープを俯瞰する>
14. 赤テープを俯瞰するDSC03066.JPG
作業道から上ってきたテープの辺りを俯瞰する。

<15. 旧山道取付き>
15. 旧山道取付きDSC03067.JPG
作業道を右に向かうと直ぐ山道の取り付だ。以前は作業道はここで途絶えていたが、今は山中の奥の谷の手前まで伸びている。

<16. ビバーク地点取付き>
16. ビバーク地点取付きDSC03068.JPG
山道を上るとすぐまた作業道に出合い、それを辿ってもう少し上ると谷手前のビバーク地点取付きに到着7:49。

小休の後8:07探索出発。
前回の失敗を参考に右の谷に進む。
<17. 右手の沢>
17. 右手の沢DSC03069.JPG
このまま進めば良いと思うが、確かめのため更に右の谷に入ってみる。

戻って谷を上っていくと何故か懐かしさがこみ上げてきた。
ああ、ここだ。ここが9年前に滑落してビバークした地点だ。
間違いない。雰囲気からそう確信した。
<18. 対岸の紅葉><19. 対岸>
18. 対岸の紅葉DSC03072.JPG
19. 対岸DSC03075.JPG

<20. 下流側>
20. 下流側DSC03077.JPG
下流側の雰囲気は当時と変わらない。

<21. 滑落岩>
21. 滑落岩DSC03080.JPG
そしてこれが右岸の滑落した岩。ずいぶん賑やかだなあ。
もっとのっぺりとした岩かと思っていた。
下部が抉れているので落下終盤で空中に投げ出されたのだ。

川原には砂礫が露出しているが、その後の大雨のためだろう。当時は枯葉で覆われていた。
後の計算のため、岩の下にストックを1mに延ばし、出来るだけ垂直に立てかけて、対岸から撮影した。
<22. 上流側>
22. 上流側DSC03081.JPG
上流側に行って見ようと思ったが、岩に沿って流れがあり、中央部も普通の登山靴では滑って上れなかった。


<復路>
<23. 下流右手の谷>
23 下流右手の谷DSC03088.JPG
ビバーク地点から下っていくと直ぐ右側に岩に覆われた涸谷があった。

そこを少し下ったところで私を鍛えてくれた滑落岩を振返り、遥拝した。

往路を戻って取付きからキャンプ地に向かった。
<24. 岩の先端><25. 大きな石>
24. 岩の先端DSC03093.JPG
25. 大石DSC03095.JPG

<26. 伏流>
26. 伏流DSC03096.JPG
作業道を下る。一部谷川が伏流している。

<27. 渡渉地点を俯瞰>
27. 渡渉地点を俯瞰DSC03097.JPG
更に下って作業道に上った地点の先から、渡渉地点を俯瞰することが出来た。

林道広場着9:55AM

<帰路>
目的を果たしたので、テントを片付けて帰路に就いた。
帰りはCBの長谷川線を利用するため、スーパー林道を東進、県道に向かう。
よく見るとこの林道、なかなか魅力的だ。
<28. 伸びる林道><29. 右カーブ>
28. 伸びる林道DSC03098.JPG
29. 右カーブDSC03101.JPG

<30. 大石方面を望む><31. トンネルが近づく>
30. 大石方面を望むDSC03102.JPG
31. トンネルが近づくDSC03108.JPG

<32. 烏嶽トンネル西口><33. 烏嶽トンネル東口>
32. 烏嶽トンネル西口DSC03113.JPG
33. 烏嶽トンネル東口DSC03114.JPG

<34. 冠雪した傾山><35. 日に映える褐葉>
34. 冠雪した傾山DSC03119.JPG
35. 日に映える褐葉DSC03121.JPG

<36. 大日如来廟><37. 大規模林道標識>
36. 大日如来廟DSC03124.JPG
37. 大規模林道標識DSC03129.JPG

<38. 西方を振返る><39. 青空>
38. 西方を振返るDSC03132.JPG
39. 青空DSC03133.JPG

<40. 林道入口の看板群>
40. 林道入口の看板群DSC03137.JPG
林道入口には看板が込み合っている。

CB、JR、路線バスと乗り継ぎ、午後4時過ぎに帰宅した。

<プロローグ>
9年前の滑落を検証した結果:
<ビバーク地点狭域>
ビバーク地点狭域改地図+SP地形・改.jpg
赤実線は今日の推定登路、赤点線は9年前の推定ルート、薄緑点線は辿るべきだった尾根ルート。
緑色の不規則な線は当時のGPSトラックの断片。
ビバーク位置の推定に役立った。

尾根コースを外したことが最大の失敗であった。

<滑落岩のルート図>
滑落岩のルート改.jpg
滑落点からのルートを推定してみた。

<滑落高さ見積計算>
推定ルートとカメラ画像を元に滑落の高さを見積もってみた。
いくつかの仮定の下に試算したが、私の滑落高度、Tさんのジャンプ高度は夫々ほぼ実感の10m、4mに近かった。
この種の計算では基準の長さの正確さが命だ。
仮定を多少変えてもストックの長さが正確である限り、結果は余り変わらないと思われる。



――― data ―――


<1. 持ち出し食糧><41. 食糧残り>
01. 持出し食糧DSC03038.JPG
41. 食糧残りDSC03139.JPG


<装備など>
メインザック・アタックザック・テント泊装備(ベースキャンプ方式)

<所要時間>
◎アプローチ:5:39 【移動3:42,休み1:57】
自宅発 11/23(水) 8:45AM<11’>荘園住宅前BS(2’)<バス10’>JRB西(17’)<JR 14’>JR大分(34’)<1:06>JR緒方(51’)<コミュバス59’>中野先<30’(途中休み13’)>分岐<道迷い28’>再分岐<14’>大石分岐<3’>2:24PM 林道広場着
◎林道広場:16:51 【移動37’,休み16:14】
休み(5’)<散策11’>(テント設営など1:32)<水汲みへ15’>(水汲みなど37’)<戻る11’>
夕食?身支度など(2:37)・睡眠など(8:43) 11/24(木) 起床4:35AM(朝食・準備2:40)
◎往路:1:31 【移動1:26,休み5’】
林道広場発 7:15AM<8’>旧登山口7:23<26’>ビバーク地点取付き<18’>支谷調査(5’)<34’>
8:46AMビバーク地点着
◎ビバーク地点:35’ 【移動0,休み35’】 岩撮影など
◎復路:34’ 【移動34’,休み0】
ビバーク地点発 9:21AM<23’>取付き<11’>9:55AM 林道広場着
◎林道広場:2:04 【移動0,休み2:04】 休み・片付け
◎帰路:4:13 【移動3:05,休み1:08】
林道広場発 11:59AM<1:23(途中休み3回・21’)>大規模林道入口(11’)<36’>JR緒方(2’)
<55’>JR大分(21’)<12’>JR別府(13’)<10’>BS荘園住宅前<10’>4:12PM 自宅着
◎合計:1d07:27 【移動9:24,休み22:03】


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posted by sanjin at 11:45 | Comment(0) | 祖母傾山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

倉木山161104・05

16年11月・5日(金・土) 晴・晴 UL=170616

<アプローチ>
11月4日 (金) 晴
午前9時前に自宅発。バスでJR別府駅へ。
乗車券を購入後、コンビニで弁当を購入後、改札に向かうが乗車券がない。
落としたのだろうと思ってコンビニの店員に聞くが、届けはないとのこと。

もう一度サイドバッグを調べていると先の店員さんが「あった」と届けてくれた。お礼を言って改めて改札へ。
もし見つからなかったら出かける意欲をなくしたかも知れない。

JR大分で乗り換え11時過ぎに緒方駅で降車。
コミュニティバス(CB)を待つ。
珍しく駅前から同乗者、登山者らしい。

最初手ぶらだったので「バス待ちですか」と問うと「はい」と答えたので、乗り口はこちらですよと言うと、ザックを持ってきて、「祖母山ですか」と問われるので「いえ、手前の倉木山です」と答えた。
興味がないのかそれっきり会話なし。

11時半頃CBに乗り、正午頃大規模林道入口(詳しくは:大規模林道 宇目・小国線 緒方・竹田区間 入口)で降りる。
昨年知り合った近所のお宅へ寄ってみたが、不在のよう。

<往路>
ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
161104-05倉木山マップ.png

大規模林道を上って、倉木山へ。
烏嶽登山口を通過する。
<02.烏嶽登山口><03.中の様子>
02.烏嶽登山口DSC02920.JPG
03.中の様子DSC02921.JPG

直ぐに烏嶽トンネル。
<04.トンネル銘板><05.烏嶽トンネル東口>
04.トンネル銘板DSC02925.JPG
05.烏山トンネル東口DSC02924.JPG

<06.西登山口>
06.西の登山口DSC02926.JPG
トンネルを潜ると左に西登山口。
<07.右分岐>
07.右分岐DSC02929.JPG
少し下ると右手に舗装路が上ってくる。

大石への分岐を過ぎると、広場は直ぐそこ。
<08.大石分岐><09.林道広場>
08.大石分岐DSC02932.JPG
09.林道広場DSC02934.JPG


この広場にテントを張りたいが、昨年ここは私有地と聞いたし、尾平の休憩舎で「私有地ではテントは張れない」と注意されたので、山中でテントを張ろうと思った。

広場から作業道に入る。直ぐの分岐は右へ。
<10.路上のマツカゼソウ><11.分岐を右へ>
10.路上のマツカゼソウDSC02935.JPG
11.分岐を右へDSC02936.JPG

<12.キヌメリガサ?>
12.キヌメリガサ?DSC02937.JPG
谷の傍には珍しいキノコがある。
ビバーク地点の取付を過ぎて右手に上る。
途中、水流のある谷の傍で休んで昼食・給水。
谷の水を汲んで携帯浄水器で容器に注ぐが、意外に時間がかかった。

先に進んで僅かに水流のある谷を渡り、上りにくい斜面を登ると直ぐに尾根に出合った。そこには左手に踏み跡が上っている。

9年前には少し先の杉の植林地から上ったのだが、今日はこの尾根に取り付いた。
直ぐに高度を上げ、左の谷が足下に見える。

道は次第にはっきりしてきて、直ぐに植林地を過ぎ、樫山に上って行った。
アカガシの大木が何本もあり、昔日の労作が偲ばれる。
<13.樫山に入る><14.カシの老木>
13.樫山に入るDSC02938.JPG
14.カシの老木DSC02939.JPG

アカガシ林は南の方のやや低い山腹にも広がっているのが覗える。
山腹を削って段を作ったようだ。その一つと思われる平らな段地があった。
ここに野営したいなと思ったが、今日は一応山頂まで上る積りなので、先に進んだ。
<15.カシの大木><16.白いカシ?>
15.カシの大木DSC02940.JPG
16.白いカシ?DSC02941.JPG

<17.エビネ?>
17.エビネ?DSC02949.JPG
途中に平らなところがある。
ここも整地したのだろうか。

アカガシ林を抜けると、道は右手に向かい、伐採帯に入る。
9年前は伐りたての幹に妨げられて歩きにくかったが、今ではそれはない。
ただ矢張り不整地で歩きやすいとはいえない。
<18.倉木集落方面>
18.倉木方面DSC02951.JPG
そこを尾根まで上りきると倉木集落方面が覗く。

尾根沿いに左へ向かう。
<19.フイリスミレ?><20.杉の子?>
19.フイリスミレ?DSC02954.JPG
20.杉の子?DSC02956.JPG

<21.杉林の中><22.紅葉>
21.杉林の中DSC02958.JPG
22.紅葉DSC02960.JPG


<23.山頂は近い?>
23.山頂は近い?DSC02963.JPG
行く手上方にピークらしきものが見えるが、そこまで行くとまた先にピーク。

<24.山頂間近?>
24.山頂間近?DSC02964.JPG
それを何度か繰り返すうち、意識が朦朧としてきそうだったので、急激な立ち居は意識を失いかねないと思い、ゆっくりと動きながら休みをとった。

何度か休みながら上を目指すと、5:10PM頃、終に山頂に着いた。
<25.着いたー!>
25.着いたー山頂DSC02967.JPG
倉木山 (三等三角点・京の城923.2m)。
表示板の標高は国土地理院のデータより0.1m高い。

山頂から東を見ると可也の急斜面。

さて今日は何処に宿営しようか。あたりは薄暗く下まで降りる余裕はない。
東面のやや北寄りに平らな尾根が見えるので今日はあそこで宿営しようと思った。
少し北に戻り、尾根に下る。

テントを1張りするのに充分なスパースがあった。
風向きは北のようなので南北に長く、東に入口を持ってきた。

設営の途中で、肝心のシュラフが見当たらない。
今出したのにと尾根の左右を見ると、あったー!
北側の斜面の直ぐ下の立ち木に引っかかっていた。
簡単な夕食をとって9時前に就寝。

<復路>
11月5日(晴)
7時前に起床、尾根の先を少し偵察。
<26.尾根上のわが宿>
26.尾根上の我が宿DSC02970.JPG
朝食の後、テントを片付け、用便を済ませて10時過ぎに出発。

往路を下る。
樫山の平地を見て改めて思う。
ちょっと下で水は汲めるのでここはキャンプ敵地だ。
<27.樫山の平場><28.樫山のマウント>
27.樫山の平場DSC02974.JPG
28.樫山のマウントDSC02981.JPG

<29.谷川の左岸沿いに上る>
29.谷川の左岸を遡るDSC02982.JPG
かつてのビバーク地点を探すため、
アタックザックで所定の取付きポイントから谷の左岸を上る。


<30.谷状地を詰めて>
30.谷状地を詰めてDSC02983.JPG
真直ぐに上がり右に回ると幅の広い谷状地があった。
そこを上ってみたが、どうも違うらしい。


<31.尾根に上る>
31.尾根に上るDSC02985.JPG
左手の岩だらけの尾根に上る。

<32.尾根を下る>
32.尾根を下るDSC02987.JPG
尾根を下っていくと何とテープが続いているが、途中で見失った。

<33.お祭りだ!><34.深く落ち込む右の谷>
33.お祭りだDSC02988.JPG
34.深く落ち込む向いの谷DSC02989.JPG

<35.石が多い><36.なだらかな所も>
35.石が多いDSC02992.JPG
36.なだらかな所もDSC02993.JPG

<37.曲折してくる><38.潅木が多くなる>
37.曲折してくるDSC02996.JPG
38.潅木が多くなるDSC02998.JPG

<39.行き止まりを右へ>
39.行止りを右へDSC02999.JPG
尾根が行き止ったので右寄りに降りる。

<40.山腹に出る>
40.山腹の感じDSC03001.JPG
傾斜が緩くなり、下に作業道が見える。

段差を滑り降りて下に着いた。
左に向かうと直ぐ行止り。
その先にテープがあり、踏み跡が続いている。
心もとない踏み跡を下ると、取付きより大分下の山道で、直ぐ下に入ってきた作業道がある。

そこから上り、コンクリート舗装の上を水流がオーバーフローしているところを過ぎて少し上るとメインザックが見えた。
<41.オーバーフロー><42.取付きへ戻る>
41.オーバーフローを振返るDSC03002.JPG
42.取付きへ戻るDSC03004.JPG


今日はこれまで。
2泊目は止めて、帰ろう。
GPSは持ってきたが、ビバーク地点をアップしていなかった。また紙地図も必要だと思った。

広場から大規模林道を下っていると犬を連れたおじさんに呼び止められた。
緒方町の山学会の人だった。多分9年前に会った人だと思う。

そこで林道沿いの広場は私有地ですかと聞いてみた。
いいえ、林道沿いにあるのは林道に付属する公有物だとのことだった。

それでは次回はそこにテントを張ろう。
そうすれば附近の探索が容易になる。

<帰路>
林道を下ると今は実りの時期、木々は夫々の実を付けていた。
<43.ゴンズイの実><44.ヤシャブシの実>
43.ゴンズイの実DSC03014.JPG
44.ヤシャブシDSC03015.JPG

<45.林道を下る>
45.林道を下るDSC03018.JPG
雰囲気のよい林道を下る。

県道に出て、例の知り合いの家に寄ってみた。
今度は在宅であった。
直ぐにはお分かりにならなかったが、何とか思い出してくれた。

山の写真やルートマップを渡すと喜んでくれた。
「尾根の紅葉」の写真が気に入ってくれたようで、額に飾ると言われた。

帰りに食べるようにと言って、十六茶500mlと小豆入りのお結び2つをくれた。
再会を約して帰路に就く。

往路を逆にCB・JR・バスと乗り継いで、午後8時過ぎに帰宅した。

<エピローグ>
GPSは持って行ったが、ビバーク地点を載せていなかったし、狭い範囲しか表示できないので余り役に立たなかった。
紙地図も持っていくべきだった。
次回に期す。


<装備>
テント泊・アタックザック装備
◎食糧
<01.持出し食糧><46.持帰り食糧>
01.持出し食糧DSC02912.JPG
46.持帰り食糧DSC03031.JPG

◎登り重量(kg):メインザック9.5+アタックザック0.8+水・茶1.1+サイドバッグ0.1+コーヒーピーナッツ0.05+チータラ0.05+ゆで卵4個0.2+衣類かえ0.3+UDセット?0.1+手袋0.1+防寒手袋0.1+GU0.2+弁当0.6+水1.0=計14.2(kg)
◎下山時残量/推定:メインザック8.1・GPS0.2・衣類0.6・弁当0.6・タマゴ0.1・食糧残0.5・ゴミ0.2・替え衣類0.6・アタックザック1.1・サイドバッグ0.8・(ハイドラパック残707ml)・計12.2(kg)
◎帰宅時重量(kg):メインザック8.1+GPS 0.2+衣類0.6+弁当0.6+卵0.1+食糧残0.5+ゴミ0.2+衣類かえ0.6+アタックザック1.1+サイドバッグ0.8=計12.2(kg)
◎その他:トレッキングポール忘れ


<所要時間>
◎アプローチ:4:29 【移動3:20,休み1:09】
自宅発11/4 8:48AM<6’>荘園住宅前BS 8:54(5’)<12’>JRB別府9:11(13’)<14’>JR大分(36’)<1:05>JR緒方(7’)Cバス<35’>SP林道前(7’)<29’(内休み1’)>烏嶽登山口<40’>1:17PMスーパー林道着
◎山行:1d2:22 【移動5:12,休み21:10】
スーパー林道発 1:17PM<34’(内休み1’)>水流横(水汲み・昼食・小休1:37)<7’>樫山<26’>(小休5’)<30’>(小休14’)<20’>倉木山頂5:10頃(3’)<7’>5:20頃 キャンプ地着・泊 (16:49) 発11/5 10:09AM<29’>樫山平地端(着替え21’)<12’>杉尾根<26’>谷川<10’>取付き(1:13)<43’>小休(5’)<36’>作業道<2’>行止り<10’>下作業道<7’>取付き(42’)<14’>3:39PM 34’ スーパー林道着
◎帰路:4:35 【移動3:12,休み1:23】
林道広場発3:39PM<17’(途中休み1’)>立話(5’)<20’(途中休み1’)>トンネル入口<5’>烏嶽登山口前(3’)<3’>円形分水入口<15’>スーパー林道入口4:47(知人宅立寄り・待機38’)5:25<30’>緒方駅(11’)<1:12>大分駅(18’)<11’>別府駅(6’)<11’>KB荘園住宅<10’>8:14PM 自宅着
◎合計: 【移動,休み】

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posted by sanjin at 11:30 | Comment(0) | 祖母傾山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月07日

本谷山・前笠松160703

16年7月3日(日) 晴・山中曇時々雨 UL=160807

<アプローチ>
ゆみちゃんさん(Yさん)念願の前笠松に出かけた。同行者は中津のSさん、車の提供・運転もお願いした。
5:30AM頃自宅発、T駐車場でSさんを待って、Yさん宅で乗り換え、Sさんの車で尾平越Pに向かう。
途中高速と中九州自動車道を利用して、時間短縮を図る。緒方のコンビニで食物を補充して、8時過ぎに登山口に着いた。

<往路>
ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
ルートマップ.jpg


準備をして8時半頃本谷山登山口から登り始める。
<01.歌碑><02.登山口標>
01.歌碑DSC02239.JPG
02.登山口標DSC02241.JPG


杉林の中の登路は陽射がなく涼しい。
<03.樹林><04.杉林を行く>
03.樹林DSC02242.JPG
04.杉林を行くDSC02243.JPG

<05.傾斜が増す><06.案内標>
05.傾斜が増すDSC02245.JPG
06.案内標DSC02246.JPG

予定通り30分で旧尾平越へ。
<07.首のないお地蔵様><08.旧尾平越の案内標>
07.首のないお地蔵様DSC02248.JPG
08.旧尾平越の案内標DSC02249.JPG


小休の後右折してブナ広場方面へ向かう。
<09.ブナが目立ってくる><10.木の間に大障子>
09.ブナが目立ってくるDSC02250.JPG
10.木の間に大障子DSC02251.JPG

<11.ブナ広場(振返って)>
ブナ広場ではテントを張っていた人がいた。

丸山方面へ上っていく途中でトレランの2人の若者に出会った。
12時間で祖母傾完全縦走を目指すのだと言う。
<12.急坂を上る>
12.急坂を上るDSC02253.JPG
急坂を上り、傾斜が緩んでくると丸山の山頂辺りだ。

<13.丸山の三角点>
13.丸山の三角点DSC02254.JPG
Sさんが三角点を見つけた。
三等三角点「尾平越」 1334.17m (20140313改算)


そこから下り始めると、何と雨粒がポツリポツリ、下界は晴れているのに、流石1300mを越える山中は雨雲に包まれている。
<14.木の間に障子尾根>
14.木の間に障子尾根DSC02257.JPG
それでも雲間に山並みが覗く。

ブナ広場を過ぎてもブナの大木が点在する。
<15.腕を伸ばすブナ><16.見事に張り出したブナ>
15.腕を伸ばすブナDSC02258.JPG
16.見事に張り出したブナDSC02261.JPG

最盛期のバイケイソウを見て、やがてスズタケの小径へ。
<17.バイケイソウの花><18.スズタケの小径>
17.バイケイソウの花DSC02262.JPG
18.スズタケの小径DSC02264.JPG

ブナ広場辺りにもあったシカの食害を防ぐためのネットがここにも張られていた。
<19.保護ネット><20.花かと思って近づくと>
19.保護ネットDSC02265.JPG
20.花かと思ったらDSC02266.JPG

レインウェア上着をつける序に踵が痛んできたのでテープを貼った。
小さな岩の段差を越えると、三国岩直下に差し掛かる。通り過ぎて右手に上りあがるが展望は期待できないので直ぐに戻る。
<21.段差><22.三国岩上の岩>
21.段差DSC02267.JPG
22.三国岩上の岩DSC02268.JPG

三国岩を過ぎると本谷山は近い。
<23.本谷山に着く>
23.本谷山に着くDSC02269.JPG
三等三角点・本谷山(標高記録なし)

曇天の中何も見えない本谷山山頂で昼食とした。しかしコバエが群れてうるさい、早々に切り上げることにした。躊躇していたYさんも決心して前笠松に向かう。

緩いアップダウンの縦走路は快適なプロムナード、美しいスズタケの若木を縫って進む。
良く見るとスズタケの若木も穂先に葉はない。シカに食べられたのだろう。
<24.ゴヨウマツ>
24.ゴヨウマツDSC02271.JPG
上りになると右手に本笠松がある。
三等三角点・黒仁田(標高記録なし)
立ち寄るが矢張り展望は雲に遮られている。
下って前笠松を目指す。


<前笠松>
取付きに古くて読み取れない案内標があったが、そこから上ると途中に直進は山頂、西に寄ると西展望を示す案内板があった。
<25.前笠松山頂>
25.前笠松山頂DSC02273.JPG
ちょっと西よりによじ登って前笠松山頂に付いた。以前は登山者たちにはここが笠松山と考えられていたが、今は三角点のあるほうが本笠松、こちらは前笠松と呼ばれている。

ニセ笠松と呼ぶ方もいるようだが、そこまで蔑視することもなかろう。
なかなか趣のある山頂だ。
下りに西展望の方に向かってオオヤマレンゲを鑑賞する。天女花とも書かれる。盛りは過ぎて実になったものが多かったが、気品のある白い羽衣もいくつか残されていた。
<26.オオヤマレンゲ><27.オオヤマレンゲとその実>
26.オオヤマレンゲtrimDSC02275.jpg
27.オオヤマレンゲと実DSC02280.JPG

<28.シロドウダン?>
28.シロドウダン?DSC02282.JPG
帰り際にシロドウダンと思われる花も見られた。

<29.取付の案内板>
29.取付きの案内板DSC02283.JPG
取付にはもはや読めない案内板があった。


<復路>
<30.笠松谷方面>
30.笠松谷方面DSC02284.JPG
歩き出すとすぐ左側に木の間に笠松谷方面が見られる。

<31.トクビ展望台への案内板>
31.トクビ展望台への案内板DSC02287.JPG
帰りにトクビ展望台に立ち寄る。

そこからSさんが大障子の下に滝らしいものを見つける。
<32.大障子と滝?><33.トクビ岩>
32.大障子と滝?DSC02290.JPG
33.トクビ岩DSC02293.JPG

<34.これもまたスゲーや>
34.これもまたスゲーやDSC02294.JPG

本谷山への上りに水場への案内板があったので、立ち寄ってみた。
キャンプサイトも用意されていた。
<35.水場><36.水場の案内板>
35.水場DSC02296.JPG
36.水場の案内板DSC02299.JPG

水場を過ぎると上空が明るくなり、直ぐ本谷山に着いた。
本谷山で一休みして、ブナ広場に向かう。
<37.芝生の生えた道><38.ブナとともに成長するスズタケ>
37.芝草の生えた道DSC02300.JPG
38.ブナとともに成長するスズタケDSC02301.JPG

<39.食害された穂先><40.三国岩を振返る>
39.食害された穂先DSC02302.JPG
40.三国岩を振返るDSC02304.JPG

<41.枯れたスズタケ>
41.枯れたスズタケDSC02308.JPG
ブナの集めた水が水溜りを作っている。水滴の滴下も見られる。

<42.水溜り><43.水滴>
42.水溜りDSC02309.JPG
43.水滴DSC02310.JPG

<44.快適なプロムナード><45.若いブナとスズタケ>
44.快適なプロムナードDSC02316.JPG
45.若いブナとスズタケDSC02321.JPG

このブナはランドマークだ。
<46.見事なブナ(再掲)>
46.見事なブナDSC02322.JPG


<47.枯れた木々>
ブナ広場が近づくと植物も多様になる。

<48.藪立ちするリョウブ><49.マルバウツギ?>
48.藪立ちするリョウブDSC02326.JPG
49.マルバウツギ?DSC02327.JPG

<50.ブナ広場が近い><51.ブナ広場まで降りてきた>
50.ブナ広場が近いDSC02332.JPG
51.ブナ広場まで降りて来たDSC02338.JPG

<52.満開のヤマボウシ>
52.満開のヤマボウシDSC02340.JPG
水場の辺りのヤマボウシが満開だった。

旧尾平越は祖母と傾の中間点だ。首のないお地蔵さんの傍に頭になる楕円体の石があり、なんとなく顔も書かれていた。
<53. 中間点表示><54.案内板>
53.中間点表示DSC02341.JPG
54.案内板DSC02342.JPG

往路を下って5時過ぎに登山口に着いた。

<帰路>
帰りもSさんの車で同じ道を別府に戻り、8時前に帰宅した。

<謝辞>
Sさん、車の提供と運転お世話になり、有難うございました。
Yさん、自宅まで迎えに来て頂き有難うございました。


<移動距離・所要時間>
◎アプローチ:2:23 【*移動97.6km, 2:02, +1564m/-948m;休み21’】 (*:帰路データを使用)
S車・山村宅前発6:05AM<1:01>FMO(6’)<39’>尾平P通過<22’>8:13AM 尾平越P着・準備(15’)
◎往路:4:24【*移動6.4km, 3:29, +849m/-402m;休み55’】 
登山口発 8:28AM<30’>旧尾平越(5’)<29’>丸山<1:40(内休み12’)>本谷山(昼食33’)<57’>本笠松(5’)<5’>12:52PM前笠松取付着(*:復路データを使用)
◎前笠松:34’ 【移動0.2km, 31’, +17m/-17m;休み3’】
前笠松取付発12:52PM<6’>12:58PM前笠松山頂(3’)<西展
望25’>1:26PM前笠松取付着
◎復路:3:45 【移動6.4km, 3:24, +339m/-823m;休み21’】
前笠松取付発1:26PM<42’(内休み3’)><トクビ立寄9’>   <33’><水場立寄4’><6’>本谷山(9’)<1:21>ブナ広場(6’)<9’>旧尾平越(3’)<23’>5:11PM 登山口着
◎帰路:2:21 【移動96.3km, 1:56, +1144m/-1882m;休み25’】
登山口休み(19’)S車・尾平越P発 5:30PM<13’>尾平P通過<39’>FMO(6’)<1:04>7:32PM 山村宅前着
◎合計:13:27 【移動(車)193.9km;(山行)13.0km,11:22,休み2:05】

<装備>
◎ザック:マウンテンダックスsoker28
◎バッグ:モンベル
◎服装:GZボクサートランクス・NH薄手GB・KS長袖GR・トレイルショーツ・NF山シャツ長袖
◎その他:カジュアルキャップ・日除けタオル・手袋BK・マスク?5‐10キャンプフォー
◎食糧:水分1ℓ・海苔結び2個・キューリ漬け2切れ・魚肉ソーセージ・コンビニ食品

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posted by sanjin at 17:08 | Comment(0) | 祖母傾山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

祖母山系・曙ツツジ160429

16年4月29日(金) 晴 UL=16.5.16

<プロローグ>
地震の影響で由布・鶴見にもくじゅうにも行けない。
ゆみちゃんさん(Yさん)グループの祖母山行きに参加させてもらった。

<アプローチ>
約束の朝5時半前にYさんが迎えに来られた。Yさんの車に同乗し、途中Kさんを乗せて大分でOさんを待つ。
ほぼ約束通りやって来られたOさんの車に乗って、尾平へ向かう。
途中大分のコンビニに寄って食糧を補充、国道10号線を下り、犬飼から朝地まで中九州横断道路を通って時間の節約を図る。8時前に尾平の駐車場に着いた。

<往路>
ルートマップ(国土地理院新地図L15・カシミール3D使用)
160429祖母山系・曙ツツジ・ルートマップ改.jpg

<01尾平登山口にて>
01尾平登山口にてDSC02026.JPG
支度をして8:11AM、4人で休憩舎を出発。第一吊橋を渡り、分岐を左尾根コースへ。

さまん谷を渡渉するとき、Oさんが足を滑らせて、ペットボトルのお茶を流してしまった。急流に流されて直ぐに見失った。予備の飲料は持っているので心配はいらない。
尾根道は大分荒れてきた。悪路が多く意外に梃子摺る。以前はもっと簡単に登れたのに。
岩尾根を二つ越えて林道コースとの分岐、二合目に到着。ただし合目を示す標識はなくなっていた。
そこから先は山道も安定してくる。意外に早く三合目標識が現れる。
<02二合目><03三合目>
02二合目DSC02028.JPG
03三合目DSC02030.JPG

登り一辺倒ではなく、快適な平道あり、短い下りもありで変化に富んでいる。
1200m標柱の上で右手に三連峰(池ノ原から伸びる三尖に似た連峰に勝手に付けた名前)が良く見える所がある。
<04標高1200m標><05三連峰>
04標高1200m標DSC02031.JPG
05三連峰DSC02032.JPG

<06標高1300m標>
06標高1300m標DSC02033.JPG
1300m標柱を過ぎる頃から曙ツツジが散見されるようになった。曙のトンネルは華やかだ。

<07曙ツツジのトンネル><08曙ツツジZU>
07曙ツツジのトンネルDSC02034.JPG
08曙ツツジZUDSC02036.JPG

<09快適な平道><10スミレ>
09快適な平道DSC02038.JPG
10スミレDSC02039.JPG

急登をこなすと11:11AM宮原に到着して稜線に上る。
小休・軽食を摂る。
<11標高1400m宮原><12宮原の分岐標>
11標高1400m宮原DSC02041.JPG
12宮原の分岐標DSC02042.JPG

小休止の後祖母山頂を目指して平尾根を西(左)へ。
さてこの後は稜線を緩やかに標高差350m登れば山頂に達する。
Yさんは山頂に行き着くかと心配されていたが、午後1時までに山頂に到着すれば何とか5時までに下山できるだろう。
ゆっくり登りたいというYさんにトップを譲って、ペースが落ちていた私はラストでゆっくりと上ることにした。
<13稜線のアケボノ>
13稜線のアケボノDSC02043.JPG
順調に進んでいる積りだったが、間もなく意識が薄れ倒れてしまった。

2〜3分ほどで目覚めたようだが、とても気分が悪い。動くとまずいと思い、ジッとしていると気分も回復したのでゆっくりと起き上がった。倒れたところは緩い上り坂、後で気づいたが、左肘を負傷していた。
それ以後はゆっくりと進むが、今度は足が攣りそうになる。何とかなだめて進み、しばらく休みをとる。
<14標高1500m標>
14標高1500m DSC02044.JPG
なんとか1500m標までやって来た。やがて眠気に襲われる。思い切って眠ると多少眠気が薄らいだ。

<15古祖母山〜障子岳>
15古祖母山~障子岳DSC02045.JPG
ゆっくりと先に進んで馬の背の絶景を楽しむ。
<16本谷山〜尾平越><17傾山〜本谷山>
16本谷山〜尾平越DSC02046.JPG
17傾山~本谷山17DSC02047.JPG

そこから緩い登りを進んで行くと下ってくる3人に出会った。(まだ1時前、山頂まで行ったにしては少し早すぎる)
3人に山頂まで行ったのかと尋ねると、九合目小屋下のテン場で昼食を摂って、私が上ってこないので心配して戻ってこられたようだ。出会って一安心されたようだが、足を引っ張ってしまった。
日ごろの睡眠不足がたたり、大事なところで限界が来たようだ。

<復路>
一緒に戻って馬の背で昼食とした。3人も一緒に休まれた。現金なもので腹が満たされると現金、いや元気が湧いてきた。

下りは先行せざるを得ない。
ミツバツツジやアケボノツツジを見ながら稜線を下る。
ミツバもアケボノに似ているが、花弁が平開しないことと三つ葉の芽が付いているので区別できる。
<18ミツバツツジ><19ミツバツツジZU>
18ミツバツツジDSC02051.JPG
19ミツバツツジZUDSC02052.JPG

<20木に隠れるアケボノ><21葉隠れアケボノ>
20木に隠れるアケボノDSC02053.JPG
21葉隠れアケボノDSC02054.JPG

アケボノの彼方に大障子が望まれるところがあった。やがて宮原に着いて小休止。
<22アケボノの彼方に大障子><23宮原にて(下り)>
22アケボノの彼方に大障子DSC02056.JPG
23宮原にて(下り)DSC02058.JPG

<24アケボノの落花>
24アケボノの落花DSC02060.JPG
上りに見た曙のトンネル上では山道に花びらが散り敷いていた。


二合目で小休の後、左林道コースに入る。
針葉樹(多分ヒノキ)の落葉のクッションの良い山道を下って行くと、15分足らずであっさりと林道に出合う。
林道は右にも少し伸びているようだが、左に向かうとさまん谷上流の渡渉点があるはずだが、何とコンクリートの橋が掛かっている。
Kさんは渡渉できないのを残念がっていた。(本気?)
<25林道コースの橋><26橋の上流>
25林道コースの橋DSC02061.JPG
26橋の上流DSC02063.JPG

渡渉場所はコンクリートの橋の下流、下の方に見えていた。
渡渉しなくて良いなら、尾根コースよりこちらの林道コースのほうがずっと良い。特に下りは脚を労わってくれる。

ダムを二つ左に見て蛇行する林道を辿ると、途中沢沿いに珍しいウワミズザクラが見られた。
<27ウワミズザクラZU><28ウワミズザクラ>
27ウワミズザクZU DSC02065.JPG
28ウワミズザクラDSC02066.JPG

<29木の間に見る天狗岩>
29木の間に見る天狗岩DSC02067.JPG
その先で木の間に天狗岩が覗いていた。

林道を15分ほど歩くと右手に案内板があり、尾平への山道に入る。
その手前の林道で左崖下に落石が見られた。要注意。
<30尾平分岐><31落石>
30尾平分岐DSC02068.JPG
31落石DSC02070.JPG

直ぐの岩場は、間を縫って下ると、やがて普通の道になり、美しいナメ滝の下に出る。雨でも降らなければ平らな石を渡って濡れずに渡渉できる。
<32ナメ滝下を渡渉><33下流のナメ滝>
32ナメ滝下を渡渉DSC02072.JPG
33下流のナメ滝DSC02074.JPG

<34林道コース標>
34林道コース標DSC02075.JPG
沢の左岸に渡って沢沿いに下って行くとやがて木材切り出し用と思われる広い作業道に出て、上りのときに見た分岐標が現れ、その先で第一吊橋を渡る。

吊橋を渡って俯瞰して振返る。
<35奥岳川の清流><36第一吊橋>
35奥岳川の清流DSC02076.JPG
36第一吊橋を振返るDSC02077.JPG

奥岳川の右岸沿いに進み、最後に上りで広い鉱山用の台地に上がり、登山口の休憩舎に辿り着く。
尾平駐車場は直ぐこの先。
装備を解いて、ワイパーに挟んでいた計算書に従い、駐車料金\500を払う。

<帰路>
5時過ぎに帰路に就く。途中緒方のコンビニでコーラとポテトを買い、Oさんの車で大分まで、Yさんの車で自宅前まで送って頂いた。

<謝辞>
同行の皆様、お世話になりました。
途中体調不良を起こしてご心配をお掛けし、山頂まで登るのを妨げてしまいました。申し訳ありません。
Oさん、Yさん、車の運転ご苦労様でした。

<所要時間>
◎アプローチ:2:42 【移動2:06,休み36’】
自宅発 5:29AM<2:21(内休み約15’)>7:50AM 尾平P着(準備・移動・トイレ21’)
◎往路:4:46 【移動3:25,休み1:21】
尾平休憩舎発8:11AM<22’>小休(2’)<35’>小休・衣服調整(10’)<9’>二合目<21’>小休(7’)<1:03>11:11宮原(13’)<8’>倒れる(5’)<8’>小休・脚攣りそう(3’)<3’>小休(17’)<12’>昼寝(10’)<24’>12:54PM 3人に出会う(3’)
◎復路:4:08 【移動2:49,休み1:19】
復路発 12:57PM<4’>馬の背・昼食(32’)<37’>宮原(9’)<52’>小休(7’)<16’>二合目(14’)<13’>林道<15’>山道分岐<32’>4:48PM 休憩舎着(トイレ・移動・片付け17’)
◎帰路:2:36 【移動2:21,休み15’】
尾平P発 5:05<40’>コンビニFMO(9’)<49’>大分69km・1:38・乗換(4’)<41’>Kさん降車(2’)<7’>降車23km・53’<4’>7:41PM頃 自宅着
◎合計:14:12 【移動10:41,休み3:31】


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2016年04月22日

祖母山151115-17

15年11月15~17日(日〜火) 晴〜雨時々曇 UL=160923

<アプローチ>
11月15日
天候の予報は3日目が微妙だが、出かけることにした。
大分駅ビルに立ち寄る予定なので何時もより1つ前のJR便を利用した。
大分駅では途中下車が出来なくなっていたので、清算して郊外に出た。
駅舎新築後しばらくのサービスだったのだろう。今後は気楽に駅ビルには寄れなくなった。

<03.弁当>
03.弁当DSC01292.JPG
モンベルに寄って、小さめのショルダーバッグを購入し、クックチャムでは「のせのせ弁当」がなかったので、ヒレカツ弁当を購入して、ショルダーバッグに収納した。
ここでの弁当購入はこれが最後になるだろう。


緒方駅でJRを降りてコミュにテーバスに乗る。途中で珍しく登山者が乗ってきた。
昨日は九重に登り、今日は交通の便がないので道路を6km歩いたところで山でちょっと一緒になった人に出会い、緒方まで送ってもらったとの事。バス停近くのコーヒーショップでバスを待っていたという。
可也のタフガイのようだ。今日はほしこがに泊まるとの事。私が一足先に尾平の駐車場で下車するとき「祖母山で会いましょう」と言われた。
実際には祖母山から下られる途中に出会った。(何処だったかなあ、はっきり覚えていないが、宮原からの縦走路だと思う。)
<04.山並夕景>
04.山並夕景DSC01294.JPG
駐車場先の休憩舎先にテントを張る。最近のテント設営も4回目。大分要領が分ってきた。ただ地面が堅くてペグが良く刺さらない。

夕食を作ろうとガス器具を取り出す。バーナーが見つからない。
3回連続で入れ忘れたないなんてないよなあ、と思って探すと下に落ちていた。
小物はザックの天蓋に入れるのだが、出発前、出し入れしている内に落すこともあるようだ。忘れたときはたいてい下に落ちている。
今回は慎重に入れたので大丈夫だった。
休憩舎に行ってさてお湯を沸かそうと、建物の横の水道の蛇口で水を汲むと白くにごっていて、口に含むと異臭などはないが粉っぽい。
これは飲めないなと思って、よそで水を汲むことにした。今は営業していないという「もみ志゛や」さんで水を分けてもらおうと思った。
ちょうど車で帰宅されたところのようで、水を分けて下さいと言うと、タンクから汲んでいいという。
コッヘルに水を汲んでいると、ボトルのほうがいいだろうと、2.7ℓ入る焼酎のボトルをくれた。水を汲んで代金を尋ねると要らないと言われる。
お礼を言って休憩舎に戻り、夕食の準備をする。
大分駅ビルで買ったヒレカツ弁当を青汁と生姜紅茶で食べた。
1人のキャンプは気楽で良い。動作が遅いので人が居ると焦ってどうも落ち着かない。十分な時間を取って夕食をとった。
<67.汲みたて>
67.汲みたてDSC01427.JPG
歯磨きの時か、水道の蛇口を捻ってカップに汲んでもう一度水を観察してみる。初めは濁っているが、2分もすると澄んでくる。

<68.1分10秒後><69.2分15秒後>
68.1分10秒後DSC01428.JPG
69.2分15秒後DSC01429.JPG

ああ、エアーが入っているだけだったのか。取水口で空気が入ると急傾斜を下っていくとき、空気と水が強く混じり合って白濁するのだ。澄んだ後の水は異常はないようだ。(写真は17日に撮ったもの)
しかしせっかく頂いた水、なかなかおいしいし、今回はこちらを使っていくことにした。
8時ごろ就寝した。

11月16日
良く眠れた。早朝に目覚め、空を見上げると星が綺麗だ。
「すばる」は西に傾き、オリオンは中天を過ぎて、東天には暁の明星の後ろに赤っぽい星が見られる。今日の晴天は約束されているようだ。
ゆっくりとドライカレーで朝食を済ませ、準備していると6時半頃、昨日コミュニティーバスに乗り合わせた登山者が通りかかった。
トイレを済ませた後、「何時ごろ出かけますか。」「7時ごろにしようと思います。」「ではお先に」と言われて出かけた。昨日九重から6km歩いたツワモノ、足早に遠ざかって行った。

<山行>
ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
ルートマップ編集.jpg

<05.朝の山並>
05.朝の山並DSC01299.JPG
午前7時休憩舎を出発。
<06.第一吊橋>
06.第1吊橋DSC01300.JPG
第一吊り橋を渡り、分岐を左へ尾根コースの方へ進む。

右に上がっていくといつしか渡渉点を過ぎていた。戻ってよく見ると降り口があった。サマン谷を渡り、右手尾根に取りつく。直進は第二吊り橋方面の模様。
登山道は以前よりかなり荒れている。見覚えのある平らな岩場を越え、2合目林道コース分岐から左手に上る。
<07.平らな岩場><08.二合目分岐>
07.平らな岩場DSC01302.JPG
08.二合目分岐DSC01306.JPG

ここからしばらくは快適な尾根道。直ぐに三号目に着く。
<09.美しい登路><10.三合目分岐>
09.美しい登路DSC01308.JPG
10.三合目DSC01310.JPG

<11.一息つける>
11.一息つけるDSC01311.JPG
傾斜のない平道もあって、変化に富んでいる。

赤松の見事な大木があった。
<12.見事な赤松><13.赤松下部>
12.赤松の大木上部DSC01317.JPG
13.赤松下部DSC01318.JPG


<14.祖母山が覗く>
14.祖母山が覗くDSC01320.JPG
木の間に祖母山が覗く。

雫が滴る程度の水場を過ぎると大木の競演が始まる。ユニークな木もある。
<15.雫ほど><16.大木の競演>
15.雫ほどDSC01322.JPG
16.大木の競演DSC01323.JPG

<17.Y字木上部><18.Y字木下部>
17.Y字木上部DSC01325.JPG
18.Y字木下部DSC01326.JPG

標高1200m地点を過ぎると、右手に三連峰が覗く。
<19.標高1200m><20.三連峰>
19.標高1200mDSC01328.JPG
20.三連峰DSC01329.JPG

しばらく急坂にあえぐとやがて傾斜も緩み、宮原で障子尾根に上り着く。
<21.傾斜も緩んで><22.宮原に到着>
21.傾斜も緩んでDSC01331.JPG
22.宮原に到着DSC01332.JPG

<23.快適な尾根道>
23.快適な尾根道DSC01333.JPG
ひと休みののち、左手祖母山へ向けて進む。

途中馬の背で景色を楽しむ。
<24.馬の背の始まり><25.祖母山を望む>
24.馬の背の始まりDSC01334.JPG
25.祖母山を望むDSC01340.JPG


<26.九合目小屋><27.祖母山頂>
26.九合目小屋DSC01341.JPG
27.祖母山頂DSC01342.JPG

馬の背の岩場を過ぎると、しばらくで標高1600m地点。
<28.馬の背の岩場><29.標高1600m>
28.馬の背の岩場DSC01343.JPG
29.標高1600mDSC01344.JPG

それからメンノツラ分岐、テン場が現れる。
<30.メンノツラ分岐><31.テン場>
30.メンノツラ分岐DSC01345.JPG
31.テン場DSC01347.JPG

現在九合目小屋の表側は登山者の踏圧もあってか、表土が浸食されて小屋の基礎を危うくしている。
そのため登山道はテン場から右に入り、大回りして小屋の裏側を通るように変更されている。
分岐から小屋に立ち寄ってみた。
<32.山小屋分岐><33.太陽電池パネル>
32.山小屋分岐DSC01348.JPG
33.太陽電池パネルDSC01350.JPG

<34.正面入口><35.トイレ方面入口>
34.正面入口DSC01352.JPG
35.トイレ方面入口DSC01353.JPG

<36.山頂へ>
36.山頂へDSC01354.JPG
再びその分岐まで来ると山頂は近い。1か所水の出るところがあり、登山道も濡れている。

そこを過ぎて国見峠方面、風穴コース方面からの登山道が順次合流。
<37.山道合流1><38. 山道合流2>
37.山道合流1DSC01356.JPG
38.山道合流2DSC01357.JPG

間もなく山頂に至る。
<39.山頂間近><40.祖母山頂>
39.山頂間近DSC01358.JPG
40.祖母山頂DSC01359.JPG

本日は晴天なり。山頂からの展望は抜群。しばし眺めを楽しむ。
<41.障子尾根・傾山><42.古祖母山〜本谷山>
41.障子尾根・傾山DSC01360.JPG
42.古祖母山〜本谷山DSC01361.JPG

<43.古祖母への縦走路><44.九重方面>
43.古祖母への縦走路DSC01362.JPG
44.九重方面DSC01363.JPG

<45.阿蘇方面><46.パノラマ>
45.阿蘇方面DSC01364.JPG
46.パノラマDSC01365.JPG


<47.黒金尾根方面><48.山頂標識>
47.黒金尾根方面へDSC01378.JPG
48.山頂標識DSC01381.JPG
<49.祠>
49.祠DSC01382.JPG

今日の目的の一つは山頂直下の岩場を下ることにある。
普通の装備で安全に下れるかどうかのチェックである。

<50.山頂直下の岩壁を仰ぐ>
50.山頂直下の岩壁を仰ぐDSC01383.JPG
実際に下ってみると手がかりは多く、途中の水平バンドを過ぎた最後の下りがちょっと脚が届かなかっただけで、固定ロープを利用すれが、難なく下れることが分かった。

そこから少し回り込むと、例の梯子場。ここも踏み固められて安定しているので気を付けて下れば問題ない。
<51.ロープ場><52.二段梯子>
51.ロープ場DSC01386.JPG
52.二段梯子DSC01388.JPG

岩場を50m程下り、1700m地点の標識まで来ると難場は終る。
<53.山頂を仰ぐ><54.案内矢印>
53.山頂を仰ぐDSC01389.JPG
54.案内矢印DSC01393.JPG

縦走路を北へ。景色を楽しむ。
<55.難場を過ぎる><56.縦走路>
55.難場を過ぎるDSC01394.JPG
56.縦走路DSC01396.JPG

<57.スズコヤ岩塔><58.天狗さんこんにちは>
57.スズコヤ岩塔DSC01397.JPG
58.天狗さんこんにちはDSC01398.JPG

天狗分れの手前に2つのテン場があった。
<59.北側テン場><60.南側テン場>
59.北側テン場DSC01399.JPG
60.南側テン場DSC01401.JPG

最初の左側のは一人用でせいぜい2張り程度、すぐ先の右手のは3張り程度の広さだ。きれいに草刈りされている。小屋番さんのご労作であろう。感謝。

やがて天狗分れに到着。小休の後、左黒金尾根を下る。
<61.ささやかな標識><62.天狗分れ>
61.ささやかな標識DSC01402.JPG
62.天狗分れDSC01403.JPG

下っていくと何故か湿っぽいところがある。足場に気を付けて下ったが、真直ぐの下りで不意にスリップダウン。倒木に激突して左外太ももを殴打。しばらく動けない。
ぬれ落ち葉の下が濡れた泥土であるとは思わなかった。この場合どんなシューズでも持ち応えられないだろう。
ストックをずっと前に突き刺して、前かがみでゆっくり下ればよかったかも。

安定した場所まで移動して手当をするが、打撲用の薬はなかったのでマッサージをするだけであった。痛みが治まってからゆっくりと下山を始めた。歩きもぎこちない。

黒金八景のうち2つの標識を見る。
<63.栂原生林><64.川上渓谷展望所>
63.栂原生林DSC01405.JPG
64.川上渓谷展望所DSC01409.JPG

長い倒木の下を通り、尾根取付に降り着いて黒金の下りは終わった。
<65.尾根取付き><66.川上本谷に降り立つ>
65.尾根取付きDSC01411.JPG
66.川上本谷に降り立つDSC01412.JPG

対岸の倒木を頼りに谷を飛び越え、津上橋を渡る頃には辺りは暗くなっていた。橋を渡ったところでランプを取り出そうとしたが見当たらない。手探りで上着左ポケットに見つけてホッとした。平地とはいえ、暗闇では道も見えないので方向が分からない。ランプの有難さを痛感した。
6時14分無事休憩舎に戻った。

<帰路>
空模様が怪しくなってきたので、テントを休憩舎に移動することにした。
まずフライを外し、インナーをそのまま持ってゆっくりと移動する。
休憩舎の中の左側に縦に設置すりことができた。
右側でタンパク質主体の夕食を摂り、10時前に就寝した。

11月17日
ゆっくり眠り、7時前に起きる。
夜雨が降ったようだ。朝は未だ小ぬか雨が続いている。
田舎ごはんで朝食を済ませ、休憩舎の水道の様子を調べる。
洗顔するとスッキリした〜。
鉱山の管理人さんと思われる方がやって来たので、挨拶した。
「お世話になります。」
「ここは私有地だからキャンプは出来ませんよ。」
「そうですか。」
しかし「ここはいいですよ。」とも言われた。
多分休憩舎の中のことだと思う。
さて、宅地であろうと、山林であろうと私有地でキャンプできないとなると、考え方を改めなければならない。
倉木山麓の林道広場も結局キャンプができないと言うことか。
何処まで私有地か分らないが、山中に入ればいいのかな。
ビバーク位ならいいのかな。

周囲を眺めながらゆっくりと時を過ごした後、片づけを済ませ、「もみ志゛や」さんへのお礼を書いて容器に張る。
<70.tasty水お礼><71.ガスがかかった山並>
70.tasty水お礼DSC01437.jpg
71.ガスがかかった山並みDSC01438.JPG

<72.川上渓谷案内パネル><73.文章拡大>
72.川上渓谷案内パネルDSC01439.JPG
73.文章拡大DSC01439trim.jpg

<74.祖母傾国定公園案内板><75.休憩舎>
74.祖母傾国定公園案内板DSC01440.JPG
75.休憩舎DSC01443.JPG

<76.登山者への注意喚起><77.登山口附近案内図>
76.登山者への注意喚起DSC01444.JPG
77.登山口附近案内図DSC01445trim.jpg

午後12時半過ぎに帰り出発。
まず「もみ志゛や」さんに寄り、不在のようなので玄関お近くに空き容器を返し、駐車場に戻ってバスを待つ。
コミュニティバスに乗って緒方駅に向かう途中もう一人乗り込んだ。
緒方駅からJR、バスで4時過ぎに帰宅した。

<エピローグ>
カシミール3Dで標高グラフを作った。
<標高グラフ(山行)><標高グラフ(縦走路)>
151116山行(地形).gif
151116縦走路(地形).gif

「縦走路」は祖母山での休憩時間は含まない。
縦走路タイムは3時間10分で、昭文社のコースタイム1時間10分の約1.7倍になった。
縦走コースの今回の部分は尾根歩きだけなのに意外に時間を費やした。
体力をつける必要を痛感した。

五十肩を直すことが先決だ!それから鍛え直す必要がある。
しかし縦走が実現するのは何時のことだろう?

今回の持ち出し食糧と残りは以下の通り。
<01.持出し食糧><02.デザート>
01.持出し食糧DSC01288.JPG
02.デザートDSC01290.JPG

<78.食糧残り>
78.食糧残りDSC01449.JPG
これくらい余裕があって良いと思う。


<五十肩・打撲症状経過>
翌日入浴後クールパスを貼る。数日後左膝前上に鬱血。やがて左膝後下に移動。色は薄らいだが、しこりが残った。16年6月14日、2回目の五十肩治療の折、大分道場で「健引き」の施術を受けたとき、しこりは水が溜まっているとのこと。処置をしてもらうと1・2週間で消えた。
五十肩も3回の施術で治癒して自由に動くようになった。感謝。
体をよく動かすようにと言われた。

<所要時間> (略語解) WK:歩き,CB:コミュニティバス,B:バス
◎アプローチ:18:37 【移動2:46,休み15:51】 
11/15 自宅発 12:23PM<WK 6’>荘住前BS(8’)<B 14’>JRB西口(8’)<JR臼杵行13’>JR大分(JR 1:18)<竹田行59’>JR緒方(6’)<CB長谷川線1:10>尾平P<WK 4’>4:49PM テン場着 … SL 8:03-11/16 4:05AM(8:02) … 11/16 休憩舎発 7:00AM (14:11)
◎往路:5:07 【移動4:11,休み56’】
11/16 休憩舎発 7:00AM<8’>第1吊橋<5’>渡渉点<43’(内小休2’)>着替え(19’)<15’>2合目分岐<1:33>宮原(24’)<1:08>山小屋分岐(11’)<21’>12:07PM 山頂着
◎山頂:51’ 【移動-, 休み51’】
◎復路:5:16 【移動4:52,休み24’】
11/16 山頂発 12:58PM<1:16>テン場<15’>天狗分れ(6’)<2:33(内休み12‘)>尾根取付き<1:06(内休み6’)> 6:14休憩舎着
◎帰路:21:55 【移動2:35,休み19:20】
11/16 6:14休憩舎着 … SL9:47-11/17 6:45(9:00) … (18:25) 休憩舎発 12:39PM<WK・もみじや立寄り9’>尾平P(15’)<CB 1:03>JR緒方(5’)<JR 52’>JR大分(24’)<JR 12’>JRB(11’)<B 10’>荘園住宅前BS<WK 9’>4:09PM 自宅着
◎合計:2d 3:46 【移動14:24,休み1d 13:22】

<装備>
◎メインザック:7.7+ライト0.2=7.9kg;アタックザック:3.2+半ポ1.5+ストック0.2=4.9kg;ウェアウトポーチ:1.0kg 計13.8kg
◎+ニッカホース78.5-レインW上下316.5+バッグ10.5+グンゼボクサー48.5+のどスプレー72.0g+みかん3・コロロ356.5g
=0.249kg≒0.2kg
◎服装:1.アプローチ:グンゼボクサー・KS長袖シャツBK・トレパン・山シャツ長袖・キャップ・タオルGR
2.着替え用:ストームクルーザー上下・KS長袖シャツGR・KS
タイツBK・WRM長袖BK・タオルBL3山行用:グンゼボクサー・ニッカホース薄手BK&BL・KS長袖GR・ストームクルーザー上下・キャップ・タオルBL (~:4第1夜)グンゼボクサー・KS長袖BK・KSタイツ・WRM長袖BK(~:5.第2夜)山靴下・他=4(~:6.帰途)~5 & off:WRM・ストームクルーザー上下・キャップ・ショートスパッツ(ザックにカバー)
◎半ポ残739g(使用769≒800g)

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傾山151018-20

15年10月18-20日(日-火) 快晴 UL=160914
訂正160915(下線部)
<目次>
<@プロローグ>
<Aアプローチ>
<B上り1.水場分岐まで>
<C上り2:坊主尾根から傾山>
<D下り>
<E下山後・帰路>
<Fエピローグ・データ>

<@プロローグ>
前回は障子尾根をたどったので、今回は反対側の坊主尾根から傾山に上る。
本番の縦走では九折越え⇒傾山と進む予定だが、坊主尾根をよく調べるためにここを慣れている登りに使った。
下りも同じコースを取る予定だったが、時間が掛かりすぎたので断念。
今後は祖母山中心に調べて今季の調査を終えたい。
戻る

<Aアプローチ>
10月18日
午後1時前に自宅を出発。バス・JRで緒方駅に着く。コミュニティバスの長谷川線に乗る。最近阿蘇山の噴火があったが、途中降灰は見られなかった。なぜかパトカー2台に会った。4時20分ごろ傾山登山道で下車。GPSをセットして林道を歩く。権現橋の横に新設された(ずっと前の話)新権現橋(仮名)まで20分。豊栄奥岳林道始点を左に見て5時20分に九折登山口に着いた。
<02.大分駅発車時刻表><03.豊栄奥岳林道始点>
02.大分駅発車時刻表DSC01066.JPG
03.豊栄奥岳林道始点DSC01079.JPG

テントサイトは綺麗に草刈りされていた。感謝。駐車場には4台の車があったが、就寝前には2台になっていた。8時過ぎに就寝。

10月19日
<04.東天の星空>
04.東天の星空DSC01084.JPG
この登山口の良いところは、一つには星空の美しさ。
午後11時前に目覚めたとき、東天を見上げると「すばる」が輝いていた。

後日写真にある近くの明るい星の名を調べて、「アルデバラン」や「カペラ」を同定して喜んでいると、
それら明るい星をつなぐと六角形に「初冬の六角形」と名付けた方のサイトを見つけた。
写真を見ると、それら6個の星全てが写っていた。

星の名はその方のブログを参照して下さい。
春田晴郎(東海大学文学部アジア文明学科)の非公式ブログ

<05.オリオン>
05.オリオンDSC01085.JPG
少し南側にはオリオンが見える。
「♪〜ああオリオンの三星の掲示の色の深きかな」
しばし感慨に耽る。

尾西の「松茸ごはん」の仕込をして2時過ぎにまた眠り、5時前に起床して朝食・山の準備をする。6時前の気温は14.8℃、登山にはやや高い。
戻る

<B上り1.水場分岐まで>
ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
ルートマップ編集.jpg

7時過ぎに三つ尾に向けて出発。
<06.山道に入る><07.堰堤>
06.山道に入るDSC01092.JPG
07.堰堤DSC01093.JPG

九折コースとの分岐を通って青い橋を渡り、
<08.山道分岐><09.青い橋を渡る>
08.山道分岐DSC01095.JPG
09.青い橋を渡るDSC01096.JPG

<10.観音滝コース入口>
10.観音滝コース入口DSC01098.JPG
また小さな橋を渡ると観音滝へのコースに導かれる。
滝つぼへの分岐で右折して滝つぼの縁を上るルートに入る。


<11.滝つぼ分岐><12.道を塞ぐ倒木>
11.滝つぼ分岐DSC01099.JPG
12.道を塞ぐ倒木DSC01100.JPG

<13.観音滝>
13.観音滝DSC01102.JPG
途中左手に観音滝が望まれる。

滝の上の谷を渡り、対岸の急坂を上る。
<14.谷を渡って><15.滝への落ち口>
14.谷を渡ってDSC01103.JPG
15.滝への落ち口DSC01104.JPG

やがて林道に出ると、向こう側が林道登山口。
<26.林道に出る><17.林道登山口>
16.林道に出るDSC01106.JPG
17.林道登山口DSC01108.JPG

<18.三つ尾への登路1>
18.三つ尾への登路1DSC01109.JPG
三つ尾への長い尾根を上るが、尾根を中心に左を巻いたり、右を巻いたり、尾根の真ん中を通ることはほとんどない。尾根道がこのように作られているのは水が溜まり、登山道が水流になるのを防ぐためだと思われる。

<19.三つ尾への登路2><20. 三つ尾への登路3>
19.三つ尾への登路2DSC01110.JPG
20.三つ尾への登路3DSC01111.JPG

高度が上ると大木が目立ってくる。
<21.尾根上の大木><22.ツガの大木>
21.尾根上の大木DSC01114.JPG
22.栂の大木DSC01115.JPG

傾斜が緩んでくると、三つ尾は近い。
<23.傾斜が緩んで><24.三つ尾に到着>
23.傾斜が緩んでDSC01116.JPG
24.三つ尾に到着DSC01118.JPG

いくつかの小ピークを巻いて進むと、
<25.落葉と団栗><26.小ピークを右に巻く>
25.落葉と団栗DSC01119.JPG
26.小ピークを右に巻くDSC01120.JPG

30分ほどで水場との分岐に着いた。
<27.坊主尾根への案内><28.水場への案内>
27.坊主尾根への案内DSC01127.JPG
28.水場への案内DSC01128.JPG

戻る

<C上り2:坊主尾根から傾山>
小休の後、坊主尾根に取り付く。
尾根に至る上りには細い高木や、鮮やかな紅葉が目立つ。
<29.頭上を覆うカエデ類><30.聳え立つ高木(1)>
29.頭上を覆うカエデ類DSC01130.JPG
30.聳え立つ高木(1)DSC01131.JPG

<31. 聳え立つ高木(2)><32.眼下の紅葉>
31.聳え立つ高木(2)DSC01132.JPG
32.眼下の紅葉DSC01135.JPG

上っていくと、大木のある小ピークに至り、右手に三つ坊主T峰の岩壁が間近に望まれる。
<33.三つ坊主T峰><34.小ピーク>
33.三つ坊主1峰DSC01137.JPG
34.小ピークDSC01138.JPG

<35.三つ坊主V峰>
35.三つ坊主3峰DSC01139.JPG
小ピークを左に進み、取付から第U峰に上って見ると、左手に三つ坊主V峰、その向うに二つ坊主T峰とその先の吉作落しが鮮やかに眺められる。足元は三つ坊主U峰の岩。
<36.二つ坊主T峰と吉作落し><37.三つ坊主U峰の岩>
36.二つ坊主1峰と吉作落しDSC01140.JPG
37.三つ坊主2峰DSC01143.JPG

<38.3mクライムダウン>
38.3mダウンDSC01144.JPG
三つ坊主U峰の取付きに戻り、3mのクライムダウン。左手が使えないのでちょっと難儀。

岩の下を下っていく。
右手に坊主の間の切れ落ちた谷を望み、その先で岩を越える。
<39.坊主の間><40.岩を越える>
39.坊主の間DSC01146.JPG
40.岩を越えるDSC01147.JPG

下っていくと景色は美しいが、踏み跡がはっきりしない。
7mチムニーを巻いて変更された山道がはっきりしないようだ。
あちこち調べた後、進路を定めて進む。
<41.紅葉風景1><42.紅葉風景2>
41.紅葉風景1DSC01149.JPG
42.紅葉風景2DSC01151.JPG

二つ坊主の細尾根に上り、2mクライムダウンを梯子で下り、
<43.待ち構える本傾>
43.待ち構える傾山DSC01152.JPG
本傾が正面に望まれる二つ坊主T峰に上る。

<44.吉作落しの彼方に><45.尾根に上る>
44.吉作落しの彼方に九重の山並DSC01154.JPG
45.尾根に上るDSC01155.JPG

<46.尾根沿いの紅葉>
46.尾根沿いの紅葉DSC01159.JPG
ここから右手に傾本峰との深い断崖を隔てて五葉塚への尾根を登る。
ここの紅葉はことのほか美しい。


五葉塚が近づくと、急な岩場の登りになる。可憐なリンドウが健気である。
<47.五葉塚の岩><48.リンドウ>
47.五葉塚の岩DSC01162.JPG
48.リンドウDSC01165.JPG

<49.岩場手間から祖母山><50.リンドウの群れ>
49.岩場手前から祖母山DSC01166.JPG
50.リンドウの群れDSC01168.JPG

15m側壁を登って、岩の縦溝を左に直登すると、五葉塚の分岐に着く。
<51.15m側壁><52.五葉塚分岐>
51.15m側壁DSC01169.JPG
52.五葉塚分岐DSC01173.JPG

五葉塚のピークを過ぎると道は右に折れ、展望が開ける。
<53.木の間越しに障子岩><54.木の間越しに九重連山>
53.木の間越しに障子岩DSC01177.JPG
54.木の間越しに九重連山DSC01178.JPG

<55.前傾ピーク>
55.前傾ピークDSC01180.JPG
次第に上りになり、上り切ると前傾のピークに達する。

急に下り、右へのトラバースは途中から崩れた個所があるので、更に下るように案内がある。
案内に従って10mほど下ると、石の多い荒れ地を通る。右上にトラバース道と崩れたところが見える。
再び上ると旧道と出合い、さらに上ると三つ尾への案内板が新設されていた。(かつて迷った人があったことへの対策であろう。)
<56.新設された案内板><57.登山コースの案内図>
56.新設された親切な標識DSC01183.JPG
57.登山コース案内板DSC01184.JPG

山頂入口にはモアイを思わせる岩があり、左手に祠がある。
<58.傾山山頂入口><59.入口左の祠>
58.傾山山頂入口DSC01185.JPG
59.入口左の祠DSC01186.JPG

<60.傾山山頂>
60.傾山山頂DSC01187.JPG
岩の間を抜けると、本傾の山頂だ。
展望は抜群。

<61.山頂から二つ岳方面><62.山頂から後傾>
61.山頂から二つ岳方面DSC01190.JPG
62.山頂から後傾DSC01191.JPG

戻る

<D下り>
<63.後傾から本傾>
63.後傾から本傾DSC01192.JPG
本傾から後傾に向かう。
ここから本傾を望む。

<64.後傾からの下山路1>
64.後傾からの下山路1DSC01193.JPG
後傾から九折越に向かってセンゲン尾根を降りる。

<65.後傾からの下山路2><66.後傾からの下山路3>
65.後傾からの下山路2DSC01194.JPG
66.後傾からの下山路3DSC01195.JPG

傾斜が緩むと、防獣ネットが目立つ。効果が感じられる所もある。
<67.千間尾根のネット1><68. 千間尾根のネット2>
67.千間尾根のネット1DSC01196.JPG
68.千間尾根のネット2DSC01198.JPG

ネット内外で下草の様相は異なる。
<69.反対側の紅葉><70.ネット内の草の色>
69.反対側の紅葉DSC01199.JPG
70.ネット内の草の色DSC01201.JPG

九折越に降り着く。
<71.九折越に出る><72.坊主尾根を振返る>
71.九折越に出るDSC01204.JPG
72.振返る坊主尾根DSC01205.JPG

<73.熊の墓>
73.熊の墓DSC01206.JPG
小休の後、林道に向かって下る。
途中左手に熊の墓がある。
<74.林道へ降り立つ>
74.林道へ降り立つDSC01207.JPG
階段を下りて林道に出る。

<75.林道沿いの風景><76.渓流>
75.林道沿いの風景DSC01208.JPG
76.渓流DSC01209.JPG

長い林道歩きだが、周りの景色も良好で飽きさせない。
坊主に向かって伐採が進んでいるのは杉の交換植林のため?
<77.落葉散り敷く林道><78.仰ぎ見る坊主尾根>
77.落葉散り敷く林道DSC01210.JPG
78.仰ぎ見る坊主尾根DSC01212.JPG

林道登山口に来て、手帳を落としたことに気付いた。
戻りながら探すと、幸い10分ほどで見つかった。
暗くなってヘッドランプを点け、1時間50分で登山口に着いた。(ロスタイム20分)
戻る

<E下山後・帰路>
片づけを済ませて尾西の「えびピラフ?」を食べ、9時過ぎに就寝。11時半前に目覚めて鹿の警戒音を聞いた。

10月20日
4時半過ぎに起床。5時20分、東天に明けの明星を見る。夜も白み始めた5時32分になると3惑星が登場:上から金星・木星・火星、その下で贅沢な朝食。
<79.明の明星><80.3惑星登場>
79.明けの明星DSC01217.JPG
80.三惑星登場DSC01220.JPG

だが主食の西尾の「田舎ごはん?」は外に置いていたためか、1.5時間ばかり置いたがそれでもゴッチン飯。
その間地元の駐在さんがやってきて、登山届を提出しない者があると言っていた。
<82.登山案内板><83.気温と気圧>
82.登山案内板DSC01232.JPG
83.気温・気圧6-59AMDSC01235.JPG

7時半前になってやっと山の端から日差し。現在駐車中の車6台。帰る人、登る人あり。
<81.テント>
81.テントDSC01230.JPG
8時半ごろからテントを干す。
50分で乾燥、乾拭きして片づける。

片付けを済ませて10時ごろ出発して帰路に就く。測量をしている人がいてちょっと話す。
50分で傾山登山口BSに着く。休憩舎で荷直し・汗拭きをした。RALMYと書かれた器具のようなものがある。忘れものだろうか。バスの発時刻は13:19。まだ2時間半もあるので近くを散策した。
<84.路傍の花><85.健男社>
84.路傍の花DSC01237.JPG
85.健男社DSC01239.JPG

<86.石像><87.社務所>
86.石像DSC01240.JPG
87.社務所DSC01241.JPG

<88.障子登山路案内><89.障子登山口>
88.障子登山路案内DSC01247.JPG
89.障子登山口DSC01248.JPG

昼ごろバス停休憩舎に戻って休んだ。
12 P頃縦走者が下山して来た。気付かなかったが、自転車を休憩舎横にロックして置いていた。
ロックキーを置いて自転車で九折登山口まで車を取りに行く。
戻ってきて「送っていきますよ」と言われたが、お断りした。
「どこまで行かれますか」と言うので「緒方駅までです」と言ったら、知らないようだった。
1時前、近くの民家の水場まで水汲みに行った。
<90.傾山登山口BS時刻表><91.坊主尾根と傾山>
90.傾山登山口時刻表DSC01250.JPG
91.坊主尾根と傾山DSC01251.JPG

午後1:25バスに乗り2:10緒方駅前に着いた。
JRを乗り継ぎ、路線バスで4時過ぎに帰着した。
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<Fエピローグ・データ>
今回の持ち出し食糧と残りは以下の通り。見通しはまずまず。
<01.食糧><92.食糧残り>
01.食糧DSC01061.JPG
92.食糧残りDSC01253.JPG

今回下山後のたんぱく質補給に「アミノバイタル」を摂ったが、良く見ると合成甘味料が使われているので、今後は使わないことにした。
糖分過剰を避けるためと思われるが、そのためならいっそ何も使わなければいいと思う。
たんぱく質系のサプリには以前から明治のプロテインパウダー「ザバス」があるが、今はこちらにも合成甘味料が使われている。
味にこだわる日本人が嘆かわしい。
味だけのために合成物を使うと、たとえ直接の害はなくとも、自然に反することだから、長い間には人体が謀反を起こすのではないだろうか。


山行時の標高グラフはカシミール3Dの「グラフ表示」機能を利用して、以下の通り。

山行全体
<標高グラフ・トラック><標高グラフ・地形>
151019山行(トラック).gif
151019山行(地形).gif

縦走路
<標高グラフ・トラック><標高グラフ・地形>
151019縦走路(トラック).gif
151019縦走路(地形).gif

グラフ表示はデフォルトで横軸:水平距離、縦軸:標高になっているが変更も可能。
「トラック」表示と「地形」表示に切り替えられるが、水平距離は変わらない。標高は「トラック」表示ではGPSデータから、「地形」表示は地図上データに変える。GPSの標高は実際よりも変動が大きいので、ここでの計算では「地形」表示を用いる。
時間は「トラック」表示では実際の所要時間、「地形」表示では平地歩行速度を設定して、内部データ(WalkComp)によって推算されたもの。ここでの計算では「トラック」表示の実時間を用いる。
縦走予定の九折登山口〜(林道経由)〜林道登山口〜九折越のうち大部分が今回と逆コースなので、自作の計算式で本番コースの時間を算出してみた。

逆になるのは林道登山口〜三つ尾〜本傾〜九折越の部分で、今回のコースでは約7:28だが、逆の本番コースにすると約6:33になる。
別ファイル計算データ
それに帰りの林道登山口〜九折登山口までの約0:40を加えると、合計7:13となった。

一方昭文社準拠のコースタイムは4:50であるから、今回の所要時間はコースタイムの約1.5倍となる。
これは前回の前障子・大障子と同じ。これが今の現実だ。
まだまだ縦走実行には程遠い。

<所要時間>
◎アプローチ:18:14 【移動3:05,休み15:09】
自宅発 10/18 12:53PM<7’>BS荘園住宅前(6’)<11’>JR
別府駅西口(13’)<13’>JR大分駅(48’)<57’>JR緒方駅(7’)<46’>BS傾山登山口(3’)<20’(内休み5’)>新権現橋<36’>
5:20PM九折登山口着(準備2:44)就寝8:04(8:43)起床10/19 4:47AM(準備2:20)
◎往路:7:08 【移動5:58,休み1:10】
登山口発 7:07AM<23’>滝つぼ分岐<24’>(着替えなど15’)<6’>林道(2’)<1:15>三つ尾
<31’>水場分岐’(27’)<37’(途中休み3’)>三つ坊主第2峰<1:30>小休(3’)<17’>小休(13’)<14’>五葉塚分岐<3’>五葉塚<7’>(小休7’)<9’>前傾<25’>2:15PM 傾山着
◎傾山:3’ 【休み3’】
◎復路:4:04 【移動3:33,休み31’】
傾山発 2:18PM<12’>後傾(15’)<32’>鈍頂<8’>ピーク<20’>九折越(7’)<22’>熊の墓<14’>林道(1’)<24(途中休み2’)>現場事務所<29’>林道登山口<手帳探し20’>林道登山口(6’)<22’>分岐<9’>林道分岐<3’>6:22PM 九折登山口着
◎帰路:21:49 【移動4:09,休み17:40】
登山口着 6:22PM(片付けなど2:45)就寝9:07PM(7:37)起床10/20 4:44AM(朝食・片付けなど5:15)登山口発 9:59AM<25’>新権現橋<25’(内休み1’)>BS傾山登山口着10:49(19’)<附近散策など51’>(睡眠・休息56’)<水汲み9’>(21’)<45’>JR緒方(5’)<大分行1:01>JR大分(11’)<亀川行13’>JR別府(10’)<バス11’><10’>4:11PM 自宅着
◎合計:2d 3:18 【移動16:45,休み1d 10:33】
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posted by sanjin at 20:41 | Comment(0) | 祖母傾山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前障子・大障子151010-12

15年10月10-12日(土-月) 曇・曇一時雨後晴・晴 UL=160902

160904修正 削除:打ち消し線 追加:太線

<プロローグ>
縦走路の始めは障子尾根。
九折登山口から前障子・大障子を経て宮原まで行ってみたい。

<山行>
8月10日 (土) 曇
午後1時前、自宅から最寄りのBSから別府駅へ。列車に乗って大分で乗り換え、豊肥線の緒方駅で降りる。コミュニティバス長谷川線に乗り、傾山登山口BSで下車。3.7qを45分で歩いて午後5時過ぎに九折登山口に着いた。
テントを設営し、11時前に就寝。ガスバーナーを忘れたので、夜中に西尾の五目ごはんを付け込んで朝食の準備。時間を掛ければ水でも調理できるのがうれしい。しかし全て冷や物はわびしい。
朝方ぱらぱらと雨が降ったが、直ぐ止んだ。

8月11日 (日) 曇一時雨後晴・西の風
ルートマップ(国土地理院地図・カシミール3D使用)
ルートマップ編集.jpg

午前5時過ぎに起床。身支度をして朝食をとり、準備をして7時過ぎに出発。昨日歩いた林道を逆にたどり、健男社に参拝して、前障子の上りにかかる。
8時前にパラパラと雨が降る。衣服が濡れるほどだったので着替える。防獣ネットを入り、急なザレ場を登る。ここでトレッキングポールを忘れたことに気付いた。確保が困難なので難渋した。
防獣ネットを出て、45分ほどで水場に着いた。一口飲んでリフレッシュ。休みながら急な坂を上る。
10時40分過ぎに傾斜が緩み、黒岩南のトラバースにかかる。栂の原生林が林立する「いやしの森」でゆっくり休む。
そこを出て10分で地籍図根三角点。以前ここが黒岩と思っていたが、黒岩は今しがたトラバースした少し下の大きな岩山。ここで靴紐を締めなおして出発。
初めは下り気味の平道が途中からアップダウンを繰り返すハードコースとなる。夢中で進むと50分で前障子の取付へ。ちょっと休んで岩場に取りつく。10分で山頂へ。
先端に出て景色を楽しむ。絶景が広がるが、残念ながら故障か、電池切れか、カメラが動かない。今回はなぜかトラブルが多い。
少し戻って右の分岐を下る。がけっぷちに出る前にコースは右に折れ、最後は急に下って平らな所に着く。
右手の急斜面沿いに右に下ると左下に岩溝が見える。木の枝などを頼りに数メートル下ると、岩溝の中に降りる。角ばった石を踏んで下ると岩溝は終わり、踏み跡に出合い、左に進む。やや上り気味に進み、小岩を越えて右手に下ると縦走路に出た。
岩上の下り気味の快適な縦走路をたどると、やがて土道になり、さらに辿ると上りになる。途中で真っ直ぐに上り過ぎたが、立ち往生したので右下にテープを見つけてそちらに下った。よく見ないと間違えやすいところ。
あとは幾たびか登ったり、下ったり、今度こそ山頂かと思ってもさらに同じことが続く。
最後に大きく下ると正面に高い急な上りが見える。そこをよじ登るとやっと分岐に出て右に向かうとすぐに大障子の山頂の標識が見えた。午後3時前。
意外に時間がかかり、時間が下がっているので少し休んで北へ向かって出発。
八丁越に降り着く少し前に、上ってくる人がある。もう3時半過ぎ。20k位ありそうな大きな荷物を背負っている。これから上畑へ降りるという。間に会いますかと問うと、間に合わなければ途中でビバークの積りとのこと。その覚悟があれば慌てることもあるまい。
八丁越に着いたのが3:34PM、左クーチ谷コースに向かうが2時間で下れれば、コミュニティバス(時刻表で下尾平5:33PMと見間違えていたが、本当は5:55PM)に間に合う。微妙なところ。県道出合のコミュニティバスの通過時刻は今の時期、下尾平4:55PM、土岩5:00PMの間、2時間掛かるとして到底間に合わない。この難路、急ぐのは禁物。
県道に出たのは5:35PM。当然バスに間に合わなかったと思った

この区間のバス時刻表については豊後大野市コミュニティバス時刻表で長谷川線の項をご参照ください。

上畑方面に歩く。途中GPSの電池交換をし、6時過ぎにヘッドランプon。(バスは来なかった。通り過ぎたと思い込んでいたので、見過ごしたのかもしれない。)
途中で止まってくれた車もあったが、大丈夫ですと言って断った。眠気に襲われてフラフラしながら路肩に気を付けて県道を歩いた。結局九折登山口まで2時間51分のロード歩きだった。
11時前に就寝。途中3時前に目を覚まして炊飯準備等。10時にはカシオペアが山の上にあったが、3時には白鳥が南中していた。

8月12日 (月) 晴
朝6時過ぎに起床。
身支度、朝食を済ませ、シュラフを収納後、片づけを済ませて収納完了後・そばにいたおじさんに挨拶して10時前帰路出発。県道・傾山登山口BS到着11時前。
休憩舎で休んでいると、間もなくバスがやって来た。緒方駅前に45分で到着。列車に乗り、1時間ほどで大分着。
<のせのせ弁当>
のせのせ弁当DSC01063.JPG
改札を通ってクックチャムで「のせのせ弁当」を買う。
価格は500円未満でセルフで味噌汁も付いている。


着後35分、午後1時半ごろ大神行で別府へ。駅からバスに乗って2時過ぎに帰宅した。

<エピローグ>
縦走路(九折登山口〜八丁越)歩行時間8:33は昭文社の標準コースタイム5:55の約1.5倍。
ロスタイムを見込んでも大幅なオーバー。鍛え直す必要があるな。
カシミールのグラフ表示機能を使うと、距離・時間・累積標高差のデータを得ることが出来る。
<標高データ(トラック)><標高データ(地形)>
登山口〜八丁越(トラック).gif
登山口〜八丁越(地形).gif

GPSの「トラック」表示ではGPSデータのまま、地形データでは累積標高差は地図の「地形」に合わせて、時間は平地歩行速度を設定すると内部計算で算出される。
縦走予定範囲で平地歩行速度を4km/hに設定すると時間はほぼ標準コースタイムになった。
下りが少ないときにはこのように正確に求められることが多いが、下りが多いと時間は大幅に少なく求められる。
尤も今では内部計算のデータも変えることが出来るので、いつか試してみようと思う。


<所要時間>
◎アプローチ:18:14 【移動3:00,休み15:14】
8/10(土) 自宅発12:47PM<徒歩8’>荘園団地BS(12’)<バス約10’>JR別府駅西口(13’)<列車約15’>JR大分駅(45’)<列車59’>JR緒方駅(6’)<Cバス44’>傾山登山口BS<徒歩45’>5:04PM九折登山口着 就寝8PM  8/11(日) 起床5:06AM
◎縦走路:8:33 【移動7:07,休み1:26】
九折登山口P発 7:01AM<24’>権現橋(新)<17’>県道出合<7’>(神社立寄7’)<4’>着替え(27’)<3’>フェンス入る<19’(内急なザレ場)>フェンス出る<46’>水場(2’)<31’>小休(4’)<2’>目まい・小休(1’)<37’>いやしの森(19’)<10’>地籍図根三角点(靴直し6’)<50‘>前障子取付(5’)<10’>前障子<4’>下り分岐<21‘>縦走路<43’>(小休12’)<1:00>分岐<1’>大障子(3’)<1‘>分岐<10’>展望台分岐<27’>3:34PM八丁越着
◎下山路:4:52 【移動4:34,休み18’】
八丁越3:34PM (1’) 発<17’>(小休3’)<9‘>ロープ場上<1:12>廃林道<19’>県道<2‘>GPS電池交換(8’)<19’>ヘッドランプon(6’)<38’>土岩<39’>上畑公民館前<8’>健男社前<4’>林道入口<17’>権現橋(新)<27’>林道分岐<3’>8:26PM 九折登山口P着
◎登山口:13:31 【休み13:31】
登山口着8:26PM(休息・片付け2:26)就寝10:42PM(睡眠7:21)起床8/12(月) 6:03AM(朝食・片付け3:54) 9:57AM登山口発
◎帰路:4:19 【移動3:14,休み1:05】
九折登山口発 9:57AM<2’>分岐<23‘>権現橋(新)<6’>(荷直し7’)<14’>県道・傾山登山口BS(12’)<45’>JR緒方駅(9’)<58’>JR大分駅(35’)<29’>JR別府駅(2’)<バス8’>荘園団地BS<9’>1:16PM 自宅着
◎合計:2d1:29 【移動17:55,休み1d7:34】

<メモ>
◎白の色、11日・12日とも黒っぽい(少量 / 色物のせい?)?
◎watch +2” /
◎山行時水分50%ポカリ水 1.5-0.5=1.0ℓ、ぷるんぷるんグー(ぶどう)&ぷるんぷるんグー(ピーチ) 各98g 計196g 約0.2ℓ 合計1.2ℓ
◎忘れ物:・トレッキングポール(前障子への坂道(ネット内)でないのに気づく) ・バーナー:全て冷やもので済ませる。尾西の食品、水で調理できてよかった。(家に置いていっていた)
◎トラブル:カメラ不動作、故障?電池切れ?(充電したと思ったのに、) モニターで電池状態は表示出来たのに。画像削除の影響?
◎持って行かなかったもの:ガススタンド。ボンベを安定させるもの。(見当たらなかった。) 前回あったのに、その時なくした?(後見つかる)
◎なくしたもの:帽子止め。雨で着替えたとき、なくした?(せっかくレインウェアに付いていたのを見つけたのに。) 片付けるときは時間優先で再チェックはしない
◎緒方→大分:列車Y-DC125


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倉木山登山口周辺1510 04-05

15年10月4-5日
倉木山登山口周辺 1510 04-05
15年10月4-5日(日-月) 晴-晴? UL=160828
<本文>
祖母傾縦走の準備に何度か現地に通い、2泊3日でベースキャンプ方式で調査をすることにした。
手始めは縦走コースから外れるが、8年前にビバークした倉木山周辺。
ビバーク地点を現場検証した後、ここから前障子まで縦走したいと思った。

<一日目・10月4日>
奇しくも今日は私の喜寿の誕生日。この日に山に行けることに感謝。
午後1時前に自宅を出発。最寄のバス停から別府駅西口行に乗り、JRの臼杵行に乗り、大分駅で改札を一時出させてもらった。今は出来なくなったが、駅ビルの新築記念か、当時はそれが可能だった。

改札の正面に駅ビル街の入口があり、奥に少し進むと左手に「クックチャム」という店がある。そこで「のせのせ弁当」というのを買った。ご飯の上に惣菜を何層か乗せているこの店オリジナルと思われる弁当。500円足らずでなかなかの内容。その後何度か購入したが、ついに改札を出られなくなってからは断念した。

大分からは豊肥線で竹田行に乗り、緒方駅で降りた。1時間余り待ってコミュニティバス長谷川線に乗り、大規模林道入口で降ろしてもらった。ここは既定のバス停ではないが、このバスは任意の場所で降ろしてくれる。

全域(国土地理院地図・カシミール3D使用)
全域編集.jpg

<01.大規模林道>
01.大規模林道入口DSC01017.JPG
大規模林道を休みながら上っていく。

左手山中には集落が見え、その先には大日如来社殿があった。
<02.山中の集落><03.大日如来社殿>
02.山中の集落DSC01018.JPG
03.大日如来社殿DSC01019.JPG

<04.円形分水入口>
04.円形分水入口DSC01020.JPG
更に上ると右手に円形分水の入口があり、帰りに寄ってみようかと思った。
晴れているので日差しの下ではこの時期でも暑い。
休みながら上る。

<05.烏嶽登山口>
05.烏嶽登山口DSC01021.JPG
その先大石トンネルが近いと思われる所左側に烏嶽登山口が見えた。

やがて暑さが凌げるトンネルに入る。
<06.烏嶽トンネル><07.銘板>
06.烏嶽トンネルDSC01022.JPG
07.烏嶽トンネル銘板DSC01023.JPG

トンネルを抜けると林道はやがて下りになる。左上に烏嶽が望まれる。中ほどに俵上岩。
<08.烏嶽西登山口><09.俵上岩UP>
08.烏嶽西登山口DSC01024.JPG
09.俵上岩UPDSC01026.JPG

<10.誤広場>
10.誤広場DSC01027.JPG
右分岐を過ぎて暫くで左手にちょっとしたスペースがあり、左端に作業道の入口があったので、意外に狭いがここが「林道広場」かと思って、テントスペースを整地して奥に入ってみると、おや左手に烏嶽が間近に見える。
場所を間違えたことを悟った。


先に進み、大石分岐を過ぎてしばらくで左に広いスペースのあるところに着いた。ここが本当の林道広場だろうと思われた。真ん中には作業道が奥に伸びている。
<11.林道広場><12.作業道入口>
11.林道広場DSC01028.JPG
12.作業道入口DSC01029.JPG

もう6時近くで薄暗くなっていたし、右奥には木材が積まれていたので、邪魔にならないように左側の手前にテントを設営して眠った。

<二日目・10月5日>
探索域(国土地理院地図・カシミール3D使用)
探索域編集.jpg
翌日は4時半に目が覚めたので直ぐに起きた。
朝食を済ませ、作業道に向う途中、朝方来て駐車している男性に挨拶すると、ここは私有地だからテントなど張ってはいけないのではないかと心配された。
トラブルは覚悟していると言って出かけた。

私有地でも宅地ではなく山林だから、登山道として地域の山岳会と話はついていると思うし、テントを張るぐらいはいいのではないかと言ったら、納得されたようだが、後日そうでもない場面に遭遇した。
<13.作業道分岐>
13.作業道分岐DSC01031.JPG
作業道を入ると直ぐに左右に分岐していたが、右手に上って行った。

右手に谷が見えたので、それを以前登山口から最初に渡った谷だと思って、直ぐに左の山手に進む。更に谷の右岸を山手に進んだが、記憶の道とは違っていたので、もう一つ右の谷に出ようと山腹に取り付くが、急斜面で危険を感じたので、2回の試みの後戻ることにした。 一休みの際GPSを見ると道を間違えているらしい。
9:02 広場に戻る。先の男性の他にもう一人が来ていて木材の移動作業をしていた。会釈して旧登山口へ向かう。
<14.岩上の木>
14.岩上の木DSC01033.JPG
旧登山口には以前あった標識はなくなっていた。そこを上ると右手に見覚えのある大きな岩と木があり、それを見て奥に進むと、左下に清流の谷が見え、取水パイプも見られる。

やがて作業道が途切れた辺り、左に谷を渡る地点が見えたので、そこを渡る。水流はあるが何とか靴を濡らさずに渡れた。
直ぐ上に作業道があるが、それは先に見た作業道が右に曲がり、谷を越えて続いているものと思われた。
<15.上の作業道><16.伸びる作業道>
15.上の作業道DSC01035.JPG
16.伸びる作業道DSC01036.JPG
作業道から直ぐに左手の山道に進む。山道を辿ると直ぐに再び作業道に出た。右手に水流のある谷、左に尾根を見て山道を登る。
<17.山道入口><18.右手の沢>
17.山道入口DSC01037.JPG
18.右手の沢DSC01038.JPG

<19.タヌキ発見>
19.タヌキ発見DSC01039.JPG
どうも感じが違うので2度上ってみたが、2度目に降りるときタヌキを見た。餌を探しながらあちこちうろついているようだ。
撮影しようと用心しながら接近すると遂に先方も気付いたが、ささっと数メートル遠ざかっただけで逃げ去る様子はない。
次第に遠ざかり藪の中に入っていったので追跡を止めた。


<20.餌を探すタヌキ(1)><21. 餌を探すタヌキ(2)>
20.餌を探すタヌキ(1)DSC01050.JPG
21.餌を探すタヌキ(2)DSC01051.JPG

<22.小滝>
22.小滝DSC01055.JPG
8年前ビバーク後に下るとき、確かに左手に谷を見ながら山道を下ったのだが、この辺りだっただろうのか。
そうするとビバークしたのはもっと上の方と思われる。

<23.作業道を戻る>
23.作業道を戻るDSC01056.JPG
現在水流は、下の方で新たに延伸され、舗装された作業道の上をオーバーフローしている。
山中の作業道で舗装されているのは、水流で流されやすい傾斜のあるところや水が上を流れる場所のようだ。
その部分的に舗装された作業道を戻って広場に帰った。

今回はこれで調査を打ち切り、再検討して出直すことにした。
バスの時間までに余裕がないので、急いで昼食を摂り、テントを片付けた。
先の男性に「お世話になりました」と挨拶して、引き上げることを伝えて帰路に就いた。

上る途中脚が攣りそうになったが、何とか収まった。
大石トンネルの中でGPSがピーと鳴った。もう電池切れかと思い電池交換をした。
後で分ったが、一旦電源を切ると、トンネルを出た後もしばらく位置の誤差が大きかった。
それに別に電池はさほど消耗していなかったのでトンネル内での警告音は電池切れではなく、位置をロストしただけだったと思われた。表示を良く見ればよかったのだが、状況を的確に判断する必要もある。
とくに帰路では緊張が緩み、意識も朦朧状態に近くなるので要注意だ。
バスの時間までに余裕がないので円形分水の見学もまたの機会に譲ろう。

大規模林道入口まで降りてきて、コミュニティバスを待っていると、散歩しているおばさんが通りかかった。どちらに登ったかを話した後、おばさんが尋ねた。「飲みものはありますか。」「はいあります。」 「私とこは直ぐ近くのあそこです。」「またよろしく。」
田舎の人は親切で人懐っこいので心和む。
また機会があれば、挨拶がてら寄ってみよう。

15分ほど待つとバスがやって来た。緒方駅前で料金を渡すとき、3百円のところ、百円と五百円を間違えて計7百円をケースに入れてしまった。運転手が気の毒そうに「取り出すことは出来ない」と言われるので、「このバスがなければ登山できないので、たまには大目に払っても構いません」と答えた。余裕のあるときは5百円払うこともある。
以前は登山者は地元の方の2倍払っていたが、批判があったのだろうか、今は同額になっている。

緒方駅からJRで往路を戻り、バスを最寄のストップで下りて午後4時過ぎに帰宅した。


<所要時間>
WK:歩き、CB:コミュニティバス
◎アプローチ:5:04 【移動3:31,休み1:33】
自宅発10/4 12:54PM<WK 6’>荘園住宅前BS(9’)<11’>別府駅西(9’)<臼杵行き15’>大分駅(46’)<竹田行き58’>緒方駅(7’)<CB 34’>大規模林道入口(6’)<WK1:14 内休み(3’)>誤広場(13’)<16’>5:58PM頃 林道広場着
◎テント泊:【休み13:36】
10/4 5:58PMテント設営・泊(10:33)・Gu 10/5 4:31AM(朝食・準備3:03)
◎山行:3:34 【移動3:17,休み17’】
広場発10/5 7:34AM<58’>休み(15’)<15’>広場<6’>旧登(2’)<12’>上林道出合<6’>谷入口<探索1:22>下りへ<11’>上作業道<7’>11:08AM 広場着
◎帰路:5:02 【移動3:02,休み2:00】
広場着11:08AM(片付け1:14)広場発 12:22PM<WK 20’(内休み2’)>左大石分岐<WK 13’>トンネル入口<9’(内休み6’)>トンネル出口<WK18’>1:22PM 大規模林道入口(15’)<CB 34’>緒方駅(1’)<大分行き1:04>大分駅(11’)<12’>別府駅西(3’+8’)<KB仙人原行き10’>荘園住宅前BS<WK 10’>4:10PM 自宅着
◎合計:1d 03:16 【移動9:50,休み17:26】

<装備>
◎重量:アタックザック5.3kg+メインザック8.2kg+水0.3kg+サイドバッグ1.4kg=計15.3kg


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2014年12月16日

本谷山南面141129

14年11月29日(木) 快晴

<プロローグ>
祖母山系の本谷山、縦走路で通過すると何でもないピークだが、宮崎県側から見ると、長い尾根が北側の山頂に向けて伸びている。
その尾根は乙野山・二つ岳を通って南にも伸びている。

大分から日帰りで上るには乙野山からは遠く、精々見立の英国館辺りからだろうと思われる。

先日英国館傍のリフレッシュハウス出羽から見立「池ノ原」を経て黒仁田林道の本谷山支線の林道広場まで行ったが、丸1日を要している。

それ故同じ出発点から本谷山を目指すには相当な早発ちが必要だと思われるが、朝に弱い私としては5時発が精一杯だ。

そこで今回はMさんを誘って、四駆で本谷山支線入口まで入って、そこから支線を歩き、林道広場を経て、尾根沿いに本谷山を目指すことになった。

尾根上のポイントナビの目標は1333mピーク、勝手に「平台」と名づけた地形図から見た尾根上の平地、1495mピーク、目的の本谷山山頂である。

<アプローチ>
Mさんのジムニーに同乗して、別府発午前6時。国道10号線に出て、犬飼で国道326号・日向街道に入る。

三重の「市場1区」を左折してトンネル地帯を抜け、2つ目の信号の「ととろ入口」を右折して県道7号線に入る。

「杉が越トンネル」手前は現在法面工事中、平日の午前8時半から午後5時までは全面通行止め。

幸いにも木浦集落通過が8時前なので間に合うだろう。木浦の橋を渡ったところには、交通整理の方が立っていたが、停められることはなかった。

木浦集落を過ぎて「木浦内トンネル」「杉が越トンネル」を通過する。

県道を左折して、8:15AM奥村林道入口に入る。本谷山支線入口に着いたのは8:42AM。
<01林道支線入口><02銘板>
01IMGP6463林道支線入口.JPG02IMGP6464銘板.JPG


<往路>
準備の後、支線を歩いて上る。途中までは快適なダートだ。今日は暑い。3つ目の橋の手前で衣服調整をした。
<03快適なダート1><04第1の橋>
03IMGP6465快適なダート1.JPG04IMGP6466第1の橋.JPG

<05快適なダート2><06第2の橋>
05IMGP6468快適なダート2.JPG06IMGP6470第2の橋.JPG

<07快適なダート3><08第3の橋>
07IMGP6472快適なダート3.JPG08IMGP6473第3の橋.JPG

<26崩壊地1(下りに撮影)>
26IMGP6513崩壊地1.JPGさらに上に向うと、水流で流されて道が途切れているところがあった。
その先でMさんが「道の様子が違う」と言う。
道は土道から砂利道のようになる。
車が通らないためか、次第に荒れてくる。
落石で覆われたところもある。

<09落石で埋まる><10傾山が覗く>
09IMGP6476落石で埋まる.JPG10IMGP6477傾山が覗く.JPG

<25植生の復活(下りに撮影)>
25IMGP6510植生の復活.JPG植生が復活したところもある。

植生が復活したところもある。
<24崩壊地2(下りに撮影)>
24IMGP6506崩壊地2.JPG更に先では法面崩壊で道が流され、左側の路肩のコンクリートの一部が浮いていた。
人か動物かのかすかな踏み跡を辿ってガレを右に巻いて渡ったが、ここは危険箇所。
足を滑らせたら、深い谷底まで滑落だ。

間もなく、10:37AM支線の最高地点の広場に到着。
今日は抜けるような快晴。傾山や脊梁山地までくっきりと望まれる。
<11林道広場から><12脊梁山地>
11IMGP6481林道広場から穂が市側.JPG12IMGP6484脊梁山地.JPG

<13取付き><14広場先の林道>
13IMGP6486取付き.JPG14IMGP6487広場先の林道.JPG

<ルートマップ:本谷山南面(狭域)(カシミール3D使用)>
<山行:距離標高グラフ(トラック) (カシミール3D使用)>

<15支尾根を上る>
15IMGP6488支尾根を上る.JPG一休みの後、尾根に取り付く。
スズタケは枯れ、自然林の中の快適な尾根だ。
景色を眺めながら登る。

小ピークを過ぎるとしばらく傾斜のゆるい下り・上りが続く。
ブナたちが伸びやかに迎えてくれる。
<16ブナと傾山><17林立するブナ>
16IMGP6493ブナと傾山.JPG17IMGP6495林立するブナ.JPG

「平台」を目指して登って行ったが、平らなところは見当たらない。地形図では10m以下の起伏は表現されていないので、実際の感じは可也異なることもある。事実ここは下り斜面。
「平台」のポイントを探しているとMさんは「次はこっちだ」と行く先を示す。
次の1495mピークにナビをセットして、目印テープを巻き、鞍部を経て、急登を避けて右回りに登る。

<18支尾根の岩>
18IMGP6497支尾根の岩.JPGやがて岩のある尾根に出たが、未だここは主尾根ではない。岩の左を巻いて右手に登る。

<19平らな岩>
19IMGP6498平らな岩.JPG途中、横から見ると平らで祠かなと思われる石があったが、正面から見るとのっぺらぼうの顔のようだ。
微妙なバランスで立っている。


左回りに進むと1495mピークの近くに着いた。そこからは急な下り。その先には急峻な岩峰が迫っている。体制を整えるため一休み。

岩峰に近づいて、さてどちらから登るか。Mさんは正面やや左手に登れると判断。だが登ってまた下るのは避けたいので、右に巻くことにした。

右に巻くと何故か踏み跡がある。それを登って岩峰の後ろに出た。

それからいくつかの岩がらみのピークの左を巻いたり、直登したりして進む。

<20最後の岩峰>
20IMGP6500尾根の岩場.JPG最後にまた高い岩峰の下に来た。
左は急斜面。ここも右を巻いて登る。

そこからは本谷山頂への急登が始まる。
次第に草丈も伸びてくる。
<21誰の住処?><22千手観音?>
21IMGP6502誰の住処?.JPG22IMGP6503千手観音?.JPG

<23本谷山山頂>
23IMGP6504本谷山頂.JPGやがて傾斜も緩み、背の低い草地を経て潅木帯を抜けると縦走路に飛び出した。
少し右手に本谷山の山頂標識があった。
標識の直ぐ右手に踏み跡の入口があり、テープを巻いて降り口の目印とした。

ゆっくりと遅い昼休みをとる。北側はガスっていて展望はない。
今日は予報によると北寄りの風なので、南面は弱いフェーン現象で好天だが、北面はその分天候が悪いのかも知れない。
気温は11.0℃(2:25PMごろ)であった。寒くはない。

<復路>
テープを外しながら往路を戻る。
何時もの調子でどんどん降ると、Mさんから声が掛かる。「方向が違う。こっちだ」
なるほど古祖母山寄りに降っている。
左にトラバースして進む。

最後の岩峰は左を巻く。
最初の岩峰に差し掛かるとMさんは真直ぐに進む。
上りにMさんが目指したコースを降った。

鞍部辺りからMさんが先行した。
「平台」の上りで足が攣りそうになったので、半ポカリを飲んで少し休むと直ぐに治った。
早めの対策が大切だな。

広場に着いてMさんが、回収したテープの数を数えると11枚であって、巻いた数と同じだった。
全て回収したことになる。

登山道でもないところにテープを残すと、他の人を迷わすことになりかねないので、完全に回収することが必要だ。
しかし下りに迷わないためにはもっと多数のテープをつける必要性を感じた。

尾根は上りは良いが下りは支尾根が多数分岐しているので、特に広い尾根で迷いやすい。
今日は時間の余裕はなかったが、出来ることなら下りは同じ尾根ではなく、はっきりした登山道を下りたいものだ。そうすればテープをつける必要もない。

広場で休んで林道を下る。
崩壊地2を渡った後、Mさんに「こんなところに他の人は案内出来ないな。」と言うと、Mさんは「一雨くれば渡れなくなるだろう」と言う。「そのときは更に上に登り、倒木を伝って降ればよい」と。

しかし私はここを通らずに尾根に上がるコースは取れそうだと思っている。少し下ったところに左手に2箇所ほど有望な地点を見つけることが出来た。

次の機会にはそのどちらかから取り付いてみたい。
そこから尾根沿いに進むと広場の上の尾根に出合うはずだ。

<27小滝>
27IMGP6514小滝.JPG第3の橋から上流を見ると感じの良い小滝が掛かっていた。

<28木材集積所>
28IMGP6519木材集積地AC.jpg◎前回池ノ原に登ったとき、途中に作業道が通っていたが、あそこまでどこから入ったのだろうか。
入れるところはこの支線しかない。
上りに入口らしいところを見つけた。
材木を集積している地点の直ぐ下だった。

下りにそこを少し入ってみた。道は曲折して下り、谷まで下っていて木材を横に敷き詰めていた。その先は見ていないが、間違いはないだろう。ここが入口だ。

支線入口着5:30PM。

<帰路>
片付けの後往路を戻って8:36PM自宅着。

<エピローグ>
Mさん、車の提供と運転、お疲れ様でした。ありがとうございました。
また、適切なコースガイドありがとうございました。
お陰さまで念願の南面からの本谷山が実現できました。

祖母山系は北面は急峻で縦走路以外から直登するのは困難だが、南面は傾斜がゆるく、コースを考えのは楽しく、実際に歩けると嬉しい。
次の機会には2泊3日位で笠松山に取り組んでみたい。

<所要時間>
◎アプローチ:3:17 【移動2:32,休み45’】
自宅発 5:58AM<徒歩2'>M車ST 6:00<県道5.1km, 10'><国道46.3km, 56'>(7E 12')<国道18.8km, 20'><県道21.0km, 37'><林道7.9km, 27'>8:42AM本谷山支線入口着(33')
◎往路:4:24 【移動3:33,休み51'】
支線入口発 9:15AM<林道32'>(着替え10')<林道40'>(広場18')<山道16'>(撮影7')<山道1:12>ピーク1495(16')<山道53'>1:39PM 山頂着
◎山頂?:56' 【休み56'】
◎復路:3:17 【移動2:28,休み49'】
山頂発 2:35PM<山道1:00>(水飲4')<山道31'>(広場23')<林道57'>5:30PM 支線入口着(22')
◎帰路:2:44 【移動2:44,休み0】
支線入口発 5:52PM<林道30'><県道37'><国道・県道1:35><徒歩2'>8:36PM 自宅着
◎合計:14:38 【移動11:17,休み3:21】

<装備>
◎ザック:ソーカー28(救急セット・レインウェア下・セーター・タオル・湯約700ml in山専ボトル・食品等(カロリーメイト2B・ソイジョイ2・割箸2s) in弁当バッグ)・弁当(ミックスサンド・海苔結び2;ヘッドランプ2・キー・目印ピンクテープ・シート;GPS・トレッキングポール)
◎サイドバッグ:財布・メモ帳・ボールペン&予備・ティシュー・電池予備(単3×2×2, 単4×4)
◎服装:グンゼボクサー・吸汗速乾長袖シャツ・山用靴下2p・吸汗速乾タイツ・山用ズボン・長袖山シャツ・レインウェア上・外用メガネ・キャップ・指出し手袋
◎その他:デジカメ&ソフトケース
◎登山口置き:みかん2・バナナ2

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2014年12月09日

見立「池ノ原」141122

14年11月22日(土)(曇後)晴

<プロローグ>
たかはた山に行った後、ゆみちゃんさん(以下Yさん)が今度は「たかはた山」の東にある「鳥屋ダキ」に行きたいとメールがあった。

私も未だ行ったことはないが、可也のやせ尾根のようなので、右腕の調子が良くないため私は行かないと伝えた。

その代わり夕ヶ鶴北の三等三角点「池ノ原」に行きたいと伝えると、それじゃーご一緒しましょうと言うことだった。

予定の日を決め、希望者を集めてもらって今日の山行となった。
この見立の池ノ原は本谷山南面の支尾根上にある。

<アプローチ>
天気予報は次第に好転し、朝の時点で「曇のち晴」、何とか持ってくれることを祈る。
朝5時半にYさんがやって来た。ちょっと遅れて出発。途中Nさんも乗せて大分へ。
そこでOさんと待ち会わせる。Oさんの車に4人乗って出発。ハイブリッド車プリウスは快適に走る。

途中道の駅「みえ」でトイレ休憩、三重赤嶺のコンビニSEで弁当を購入。杉が越トンネルを通過して、水無平でトイレ休憩。8時半頃「リフレッシュハウス出羽」(以下RH出羽)の庭先に駐車させてもらう。
ここが今日の登山口。空は見事に晴れている。

<往路>
<ルートマップ(カシミール3D使用)>
ルートマップlevel16.gif

準備を整え、午前8時46分出発。コンクリート道を登っていく。
未だ美しい紅葉も残っている。
<01林道の上り(1)><01林道の上り(2)>
01IMGP6410林道の上り(1).JPG02IMGP6411林道の上り(2).JPG

傾斜が緩むと民家の横を通る。五葉方面の展望が開ける。
<03民家><04五葉岳方面>
03IMGP6412民家.JPG04IMGP6413五葉岳方面.JPG

直ぐ先の谷川の先で道はフラットになり舗装はなくなる。こちらのほうが足には優しい。
<05ダートの林道><06見立谷>
05IMGP6415ダートの林道.JPG06IMGP6417見立谷1.JPG

<07渓流沿いコース入口>
07IMGP6418渓流沿いコース入口.JPG左に佐保家累代の墓を見ると直ぐに道は左に曲がる。曲り角が渓流沿いのコースの入口だが、こちらは難路。

左に曲がって夕ヶ鶴の長閑な道を進む。左手には果樹園、右手には茶園があるが、手入れされているようには見えない。山間の美しい田畑が放置されていくのが何とも悲しい。
<08「夕ヶ鶴街道」><09左手に果樹園>
08IMGP6419「夕ヶ鶴街道」.JPG09IMGP6421左手に果樹園.JPG

道は曲折して高度を上げる。やがて右手に山沿いの山道への入り口がある。
テープはあるが、河鹿荘さんの作った案内板は失われている。
<10対岸の山並><11山道入口>
10IMGP6423対岸の山並.JPG11IMGP6425山道入口.JPG

前回、笠松に登るとき、間違えて左に上がったので、注意して奥に進む。
次第に道はしっかりしてきて山道らしくなる。
左への曲り角にちょっとしたスペースがあり、そこで小休止。

植林帯の暗い登路を上って行くと、周囲が明るくなり自然林に入っていく。
テープは古いがしっかり付いているので注意して進めば、迷うことはない。

次第に高度が増すと岩の多い山腹の右手に差し掛かり、目印になる岩がある。
ここから大きく右手に回り込んで上がる。
<12目印の岩><13案内板1>
12IMGP6426目印の岩.JPG13IMGP6427案内板1.JPG

再び杉の植林帯に入る。道はトロッコ道の跡らしく、杉の落葉がクッションになって歩きやすい。
<14トロッコ道跡1><15案内板2>
14IMGP6428トロッコ道跡1.JPG15IMGP6429案内板2.JPG

左側に次第に大きな岩が現れたり、小さな谷川を渡ったりしながら奥に進むと倒木が道を塞ぐようになる。
<16トロッコ道跡2><17自然林>
16IMGP6431トロッコ道跡2.JPG17IMGP6433自然林.JPG

アルミの梯子も倒木に覆われていて、それらを間を抜けて下る。更に倒木が多くなると、山側に巻いて進む。
倒木帯は長くは続かず、左には積み重なった大岩も見られるようになると、取付きは近い。

<18取付きより>
18IMGP6436取付きより.JPG行く手に岩虫谷が見えると取付きやすいところを探す。
取付き点を決めて目印テープを結ぶ。

小休の後山腹に取り付く。山体は間伐のため一面の倒木。倒木を避けてコースを選ぶ。
早く尾根に上がりたいと思っていると、作業道に出合った。

<19作業道>
19IMGP6437作業道.JPG作業道が大きくカーブして直ぐ上を通っていると思われるので、直登していくと案の定作業道に出た。
作業道には途中から皮を剥いだ杉材が横に並べられている。伐採した杉材はそのように使うしかないのか。

作業道を行止りまで進み、沢筋の手前で緩斜面を上がり尾根を目指す。
結局作業道を辿ったので、尾根に上がるのが遅れただけだった。
<20尾根道><21岩とヒメシャラ>
20IMGP6439尾根道1.JPG21IMGP6440岩とヒメシャラ.JPG

尾根は次第にブナやヒメシャラが多くなり、いくつかの小ピークを経て、右に回り込んで目標の三等三角点「池ノ原」に着いた。
<22尾根道2><23三等三角点「池ノ原」>
22IMGP6441尾根道2.JPG23IMGP6443三等三角点「池ノ原」.JPG

そこは日陰だったので陽射のある上のピークでゆっくりと昼の休みをとった。
ここからは傾山が新鮮な姿で眺められる。残念ながら写真を撮り忘れた。

昼食後Oさんはコートを巻いて昼寝をした。激務の毎日、山中まで業務用の携帯が追いかけてくる中、
せめてもの息抜きになっただろうか。

Yさんと私は林道広場まで行ってみた。
二つ岳方面の眺めが良い。遠くに脊梁の山々も見える。
林道広場は本谷山への取付きとしても良い場所だと思うので、次回ここから本谷山を目指したい。
<24二つ岳方面><25林道広場>
24IMGP6445二つ岳方面.JPG25IMGP6452林道広場.JPG


<復路>
昼休みのピークに戻り、少し休んで降りの準備。
往路を戻るか、林道に回るか迷ったが、昨日の雨で水量が多いと思われたので、黒岩谷を渡るのに苦労すると思って、往路を戻ることにした。

いくつかの小ピークの位置をGPSに取り込んでいたので、それらを辿っていけば、迷うことはないだろうと思った。
午後2時4分出発。ピーク3にナビをセットして降る。

そこを過ぎたらピーク2にセットして降る。
ナビコンパスは下っている尾根の方向のずっと左手を指している。
樹林帯に入ったのでGPSが狂ったのかと思ってそのまま降って行く。

これが大きな間違い。狂っていたのは思い込みの強い私の方。
やがて修正役を頼んだYさんから、「方向が違うよ。左に向って下さい。」と指示が入る。

<26尾根道3>
26IMGP6455尾根道3.JPG左の尾根に向ってトラバース気味に降り、次の尾根に上がる。
もうここは植林帯だ。

「それでも未だ駄目。もっと左へ。」と指示がある。
更にトラバースして左の尾根へ取り付く。

しかしそれでも「上りのコースに平行に進んでいるだけで、全く近づいてはいない。尾根を登って下さい。」と言う。
尾根を出来るところまで上り、左にトラバースして次の尾根へ。

次第に倒木が多くなる。これ以上トラバースは困難と判断して尾根を下り、左が開けたところで左手に降ると、作業道に行き着いた。

「元に戻った」と言うので林道沿いには進まず、林道下で一休み。このあたりからナビを取付きにセットして、倒木を避けながら降っていくと、下の明るい山道が見えてきて、登りに付けた2つのピンクテープを見つけた時は嬉しかった。

山道に着いてテープを外し、右手に降る。しばらくは倒木を潜ったり、山手に巻いたり、左下に巻いたりして降り、梯子を上る。不安定なところを過ぎると、軌道跡の快適な道に戻る。
<27案内板3><28見立谷2>
27IMGP6458案内板3.JPG28IMGP6459見立谷2.JPG

登るとき下から軌道跡の道に出合ったところでは軌道跡の平らな道は右に曲がっている。
どこまで行けるのだろうかと歩いてみると、直ぐ先で崖っぷちで途切れていた。
曲り角には進入禁止用にか枯木が並べていた。私も侵入できないことを確かめたので、枯木を一本追加した。

<29兜巾岳方面>
29IMGP6460兜巾岳方面.JPG尾根を下る。真直ぐ降っているとまたストップが掛かる。「もっと右に行って下さい。」
山腹を巻いて右に向っていくと、あの「目印の岩」が見えた。ここだ、間違いない。

そこからまた新しい尾根状の斜面を下っていくと、上りに休んだ地点に近づいているのが分った。

休憩地点を右に曲がることを示すためにOさんに手伝ってもらってピンクテープを取り付ける。
後はたくさんのテープに導かれて山道入口から林道に出た。

<30入口看板>
30IMGP6462入口看板.JPG夕ヶ鶴の果樹園跡を通って、5時22分RH出羽に帰着した。


<帰路>
片付けを済ませて5時半ごろO車で帰途に就く。
出発後9分、3.8kmで黒仁田分岐を通過。
出発後36分、16.5kmで木浦の名水の湯に到着。

入浴して汚れと疲れを流す。
名水の湯は「里の駅名水館」の中にあり、豊の国名水連光寺湧水
を沸かしたものだ。また名水を汲むことができる設備もある。

7時前に名水の湯を出発。大分でY車に乗り換え、9時過ぎに帰宅した。

<エピローグ>
参加の皆さん、お疲れ様でした。
ミスガイドで遠回りをさせてしまって申し訳ありません。

Yさん、Oさん、車の提供ありがとうございました。
運転お疲れ様でした。


またやってしまった。
尾根の降り、ポイントナビをしたのに、思い込み優先のため、十分活用できなかった。
次からはGPSのトラック軌跡が見えるように、忘れないように虫眼鏡を持って行こう。

<所要時間>
◎アプローチ:3:13 【移動2:46,休み27’】
自宅発 5:33AM<2:56(内休み約10’)>8:29AM RH出羽着(17’)
◎往路:3:59 【移動3:16,休み43’】
RH出羽発 8:46AM<37’(内休み4’)>山道入口<1:25(内休み9’)>取付き(11’)<1:40(内休み16’)>池ノ原(3’)<3’>12:45PM ピーク着
◎ピーク:1:19 【移動19’, 休み1:00】
◎復路:3:27 【移動3:06,休み21’】
ピーク発 2:04PM<1:47(内休み10’)>取付き<59’>山道入口(2’)<30’>5:22PM RH出羽 (9’)
◎帰路:3:34 【移動2:46,休み48’】
RH出羽発 5:31PM<3.8km, 9’>奥村林道入口<12.7km, 27’>名水の湯(入浴等48’)<2:10>9:05PM頃 自宅着
◎合計:15:32 【移動12:13,休み3:19】

<装備>
◎ザック5.3kg(レインウェア下・救急セット・携帯食(カロリーメイト2b・ソイジョイ2・くるみ餅8)・ハサミ・目印ピンクテープ・ベスト・ズック・レジャーシート・ストック・半ポカリ500ml×2・(追加)弁当&茶)
◎サイドバッグ:財布・キー・ティシュー・除菌ティシュー・予備ボールペン・予備電池
◎置きバッグ:サンダル・みかん4・バナナ4
◎服装:グンゼボクサー・吸汗速乾長袖シャツ&アンダー・山用靴下・山シャツ・山用ズボン・レインウェア上・キャップ・トレッキングシューズ

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posted by sanjin at 12:34 | Comment(0) | 祖母傾山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする