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2011年02月11日

大雪の横山


110212加筆、訂正(下線部3か所)

アプローチ
11年2月6日(日) 晴
暖かくなった今日、ゆみちゃんの発案で九重の横山に行くことになった。
午前8時に別府市南立石を出発して、県道11号線に出て、湯布院ハイツ前で道なりに216号線に入る。

道の駅ゆふいん先で国道210号線になり、旧水分峠レストハウス前から約3.9kmで橋を渡る道に右折して、直ぐ先をまた橋を渡って左折、坂を上って行く。

次の分岐は左をとると、道は左右にカーブして大分自動車道水分パーキングエリアの右上を通る。

左に自動車道をまたぐ橋を見て間もなく、右分岐に平家山第1集材路の標識がある。
右折して集材路に入る。
<ルートマップ(カシミール3D,Paint.NET使用)>
110206横山-GIF.gif

山腹を巻きながら道は続くが、やがて時々路面に雪が現れる。
雪の切れたところもあるが、雪は次第に深くなり、ハンドルを取られ、バックして出直すところも。

遂に雪に阻まれどうにも前進できなくなる。
バックして道路が広くなった所に駐車する。

横山登山
スパッツを付けて出発。
横山や添岳の眺めがよい。
<01駐車地から横山><02駐車地先から添岳>
01駐車地から横山-9:14AM-21%.jpg02駐車地先から添岳-9:17AM-21%.jpg
雪の道には動物たちの足跡が目立つ。
活発に活動しているようだ。
<03足跡><04路面の雪>
03足跡-9:26AM-21%.jpg04路面の雪-9:30AM-21%.jpg

スリップに注意しながら歩いて行くと、右手に標識があり、横山登山口に着いた。
<05登山口>
05登山口-9:34AM-AC21%.jpgここには雪はない。
今日は温かいのでここまでの歩きで暑くなってセーターを脱ぐ。

少し休んで山道に入る。
始めは作業道を少し辿ると、道が右に折れるあたり、左にテープがあり桧林の尾根道に取付く。
すぐ上には大きな岩があるので下から回り込むように登る。
テープに従って登って行く。

傾斜は急で次第に雪が現れ、深くなってくる。
動物の足跡もにぎやかだ。
<07雪の登山道><09鹿の足跡?>
07雪の登山道-10:06AM-AC21%.jpg09鹿の足跡?-10:19AM-21%.jpg
立木を頼りに上って行く。再び大きな岩が現れ、右に巻く。
歩いていてフッとバラスを失った時、とっさにゆみちゃんが後ろから支えてくれた。

反射神経抜群だ。どうもありがとう。
あのままなら右の斜面に滑落していたかもしれない。

尾根の右下を上って行き、途中多少下るところもある。
<10主尾根に出合う>
10主尾根に出合う-10:33AM-21%.jpg
やがて大きく左に折れて、また右に戻るとやがて傾斜が緩んで主尾根に出合う。

<11山頂を目指す>
11山頂を目指す-10:35AM-AC21%.jpg主尾根を左にとって緩やかな尾根道を進む。
雪は一段と深くなる。

笹の上に積もった雪はたちが悪い。
踏み込むとズボッと落ち込み、膝上まで来る。

山頂近くと思われるフラットなところまで来ると、遂に足が全部埋まって脱出困難になる。
<横山山頂>
12横山山頂-11:06AM-21%.jpg懸命に抜け出して進むと南側の左下に山頂標識が見つかった。
雪のために山頂より高くなったところから山頂に降りる。


山頂からは南面の眺めがよい。落葉した今は北の展望も開けている。
<13北方の眺め><14南方の眺め>
13北方の眺め-10:54AM-AC21%.jpg14南方の眺め-10:55AM-AC21%.jpg

今日はよく晴れているが、遠景は霞んでいる。
黄砂?それとも新燃岳の噴火の影響か。

最初の予定ではここから隣の添岳まで縦走するつもりだったが、この雪ではとても無理だと判断した。

山頂は風があって冷たい。
風の当らないところで昼食としよう。
<さあ昼食だ!(ゆみちゃん撮影)>
Y4さあ昼食だ!-49%.JPG少し戻るとおあつらえ向きに灌木で遮られて風のない雪原に出た。
シートを2つ敷いて座る。
雪に沈まないかと思ったが、どうやら持ちこたえてゆっくりと昼食をとることができた。

帰りは早い。
あっという間に尾根の分岐に来て、右に下る。
<16雪の下山道><17南尾根分岐>
16雪の下山路-11:34AM-21%.jpg17南尾根分岐-11:36AM-21%.jpg
滑りやすいので足元に注意しながら下ると、途中の大岩にも気付かないまま、登山口上の岩場下から直ぐに作業道を経て集材路に出た。

集材路を戻り、少し下ると雪の上に車の轍の跡が見られた。
しかし先に進んだ様子はない。
ここまで来て引返したのだろう。

振り返ると横山の眺めがよい。
右手には添岳がすっくと立っている。
いつかまた会おう。
<18集材路から横山><19集材路から添岳>
18集材路から横山-12:24PM-21%.jpg19集材路から添岳-12:24PM−21%.jpg
辺りの景色を楽しんで歩きながら、まだ時間が早いので小岩扇に上ろうと言うことになった。
車に戻ったのは12時43分であった。

帰途
雪にぬれた靴を脱ぎ、後片付けをして12時58分帰途に就く。
車で暫く下ると少し登りになったところで雪に乗り上げてしまった。
FFのヴィッツは前進したり後退したり、灌木を切って下に敷いたりしたが脱出できない。

「行きはよいよい帰りは恐い」が現実になる。
昼過ぎなので雪は少しは溶けていることを期待したのだが、ほとんど変わりはない。
おまけに別の車も通ったためか轍の跡が錯綜してハンドルを取られたのだろう。

ゆみちゃんは遂にJAFを呼ぶ決断をした。
連絡が取れたが、少なくとも1時間はかかると言う。
おやつを食べながら待つことにした。

下のカーブの所で銃を持った人がちらっと見えた。
すかさずゆみちゃんが飛び出す。

猟師が軽トラでやってきた。
自分が動かすからJAFは断っていいと言う。
ゆみちゃんは丁重に断ったようだ。

JAFも一応近くまで来ると言う。
脱出できたら連絡を下さいとのこと。
2重保証をとって脱出を図る。

赤ら顔で気のよさそうな猟師さんは先ずスコップで車の周りの雪を除ける。
それでも車は動かない。
次に連結器を取り付けてトラロープを取り出し、強度を出すため要領よく三重に絡めながら伸ばして、2台の車をつなぐ。

4WDのトラが動き、ロープが張るとゆみちゃんは懸命にハンドルをさばく。
お陰でその場は脱出できた。
帰りの出発から2時間近く後の2時48分であった。

わたしも乗り込み先導の軽トラの後に続く。
雪の深いところはあと何箇所かあったが、巧みな運転で無事通過して、集材路入口までたどり着いた。

猟師さんに住所と名前を聞いたが、気にしなくていいと言ってどうしても言わなかった。
丁重にお礼を言って別れた。

おまけにJAFの方もキャンセル料はいらないと言う。
よい人々に助けてもらった。
困った人がいれば今度はこちらが助けたいと思った。

小岩扇はまたの機会にして、ゆみちゃんは気疲れしたということで、道の駅ゆふいんに寄って一休みして気分転換し、雪のない快適な道を辿り、午後4時10分出発地の南立石に帰り着いた。

あとがき
ゆみちゃん、雪道の運転本当にお疲れさまでした。
しかし何事も無益なことはありません。
今回の経験は運転技量の更なる向上にきっと役立つことでしょう。

横山−添岳縦走と小岩扇が宿題となった。
思うに、山に登れば大抵の場合宿題も出てくる。
登れば登る程、また登る山も出てくるようだ。

いつになったら決着がつくのだろうか。
まあ、楽しみが続くのを良しとしておこう。


<所要時間>駐車地〜横山山頂〜駐車地
◎往路: 1時間51分 【移動: 1時間45分,休み: 6分】
駐車地発 9:28AM <21分> 登山口(休み5分)<53分> 主尾根出合(休み1分)<19分> 11:07AM 横山山頂着
◎山頂: 休み4分
◎復路: 1時間32分 【移動: 1時間2分,休み: 30分】
横山山頂発 11:11AM <6分> 昼食(30分)<37分> 登山口 <19分> 12:43PM駐車地着
◎合計: 3時間27分 【移動,休み】

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posted by sanjin at 17:22 | Comment(0) | 玖珠盆地周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする